ラグビー部リレー日記

勉強の楽しみ方

投稿日時:2018/10/19(金) 01:27

僕が、ボール欲しさに名前を呼び捨てで呼んでしまう2年の「やまけん」さんからバトンを受け取りました、1年の岩崎です。まもなく成人をむかえるので色々と楽しみです。
 

さて、対抗戦シーズンも始まり、リレー日記も熱い思いのこもった記事が増えてきました。ここで、あえて僕は趣向の異なるものを書いてみたいと思います。

 

 

勉強の楽しみ方とは何か?

 

僕自身の答えは、「意図的に分野を選んで、その中で色々なモノの見方を見つけること」だと思っている。

 

そもそも、こんな問いを立てる人も、それに答える人もおそらくいないだろう。僕自身も勉強は好んでする方ではないし、課題はない方がいいに決まっている。

 

しかし、大学の勉強はこれまでやってきた勉強とは異なっている気がする。特に、履修を自分で組める、つまり、意図を持ってできるということ、自分の好きな学び方ができるということだ。

 

春学期の僕の履修のテーマは「フランス語」・「人間の心身」の二つだった。「フランス語」に関わるものとして、フランス移民の授業・フランス語会話・初修外国語の授業を取った。「人間の心身」については身体生命科学・身体運動科学・現代生命科学・心理の授業を取った。このように、僕は履修を組むときまず、大きなカテゴリーでやってみたい分野を決め、その中から時間割を見ながらいくつか授業を選ぶというやり方をしている。

 

この方法にはメリットがある。1つは、似ている分野を学習するので授業ごとに内容を補い合えることで、これは進振りがある1・2年生にとっては非常に助けになる。もう1つは、進研ゼミのマンガにありがちな、「あ、ここやったところだ」という体験ができることだ。このうち、2つ目のメリットは、 1つ目に比べてはるかに大きい気がする。何より、そんなに勉強してなくても「勉強してる感」が出るのは結構お得感があるし楽しい。そのうえ、同分野内の違う授業を取っていれば、アプローチが違う可能性があるので、「やったところ」に対する違った見方を獲得することができる。

 

これはとても大切なことだと思う。単純に考えて、ある一個のモノを見るときに色々な景色・見方があったほうが楽しい。逆に一個のモノを起点として得た知識は結びつき、頭に残っていつか役に立ってくれる。

 

ここまで、ダラダラと僕の勉強の楽しみ方とそのメリットを書いてきたわけだが、これはあくまで僕が、「モノの比較をするのがとても好き」という点と「方法論自体が好き」という点に依存したもので、かなり偏っていると思われる。

 

しかし、費やす時間と学費のことを考えると大学の勉強も楽しめるようにするのはとても大切だ。ぜひ、みなさんも一度自分の勉強の楽しみ方について考えてみるのをオススメする。

 

 

ここまで、長々と、そして理屈っぽくて偉そうな拙文をお読みいただきありがとうございました。

次は、新歓で目にした瞬間、僕の頭に「漢」という文字が浮かんできた、4年で副将の健さんに回したいと思います。

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