ラグビー部リレー日記

ラグビー部

投稿日時:2017/06/04(日) 12:12

「ラグビー部」

 

新歓代表として自分たち一年生を東大ラグビー部へと導いてくださった森下さんからバトンを受け取りました、新入生の倉上です。出身高校は國學院久我山高校です。この早いタイミングでいきなりリレー日記を書かせていただくということで、とても光栄である反面、学年のイメージがこれで決まってしまうかと思うと恐ろしくもあります。拙い文章ですがどうかお付き合いください。

 

入部してから1ヶ月半が経ち、東大でラグビーをするということにも段々と慣れてきた今日このごろですが、この新たな環境において、ここで一度自己紹介も兼ねまして、自分にとってのラグビー部というものが何であるかということを、見直してみたいと思います。

 

私は久我山中学に入学してから、友達の誘いと、親戚が久我山でラグビーをしていたということもあってラグビーを始めました。元々人とぶつかること、戦うことが苦手な少年でした。できることなら戦いたくない。できることなら一人でのんびり過ごしていたい。失敗したくない。傷つきたくない。そういう弱気な人間でした。今だってそう思います。久我山は中学では約70人、高校では約100人の、大所帯のラグビー部であり、試合に出ることそのものが難しいことでした。レギュラーになれない痛みを常に抱きながらのラグビー生活でした。そういった、勝たなければいけないチームならではの悩みや不安が沢山あったなと、今振り返ると思います。しかしそんな中でもラグビーを続けてこれたのは、ラグビー部の人々が大好きだからです。久我山でも東大でも、ラグビー部の人々は個性的で、熱くて、信念があって、共に一つのものを目指したいと思わせてくれます。ラグビーという競技の特性からでしょうか、体を張って笑いを取りにいく人が多いです。みんないかつく見た目は怖いですが、驚くほどとても優しいです。こうやって挙げていくと、ラグビー愛以上にラグビー部愛が強いことに気づきます。僕の好きなラグビー部の雰囲気が東大の先輩方から感じられたのが、ラグビーを大学でも続けることを決めた決め手でした。


要するに僕にとってのラグビー部とは、どんなに環境が変化したとしても帰るべき場所です。伝統ある東大ラグビー部をそのような場所にすることができてとても嬉しいですし、ラグビーをやりつつもちゃんと勉強をしてきて本当に良かったと思います。


また、入部間もないですが、同期もそういう雰囲気だなと早くも感じています。暑苦しくて臭くて、でもとても楽しく有意義なラグビー生活がこの先待っていると確信しています。先輩方、同期、OBの方々、そして東大ラグビー部を応援してくれるすべての方々、これからよろしくお願い致します。

 

まとまりのない文章失礼しました。次は、お笑いサークルにも所属している「面白い人」、3年の文さんにバトンを回したいと思います。

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