ラグビー部リレー日記

大切なのは

投稿日時:2017/06/22(木) 22:31

 2年生ながらもチームのために体を張っている野村からバトンを受け取りました、4年マネージャーの竹村です。

 部活では最高学年となった私も、学業面では研究室という新しいコミュニティーに所属し最下級生になりました。今回はその中で感じたことを書こうと思います。

 当研究室は人に自慢したくなるくらい良い研究室です。それは研究員間のコミュニケーションが活発で、協力的でありながらも自然と切磋琢磨し皆が自発的に頑張るという環境が形成されているからです。その根底にあるのは信頼関係だと思います。研究室配属からたかだか数カ月でどうして私が先輩方を信頼できたのか考えてみたところ、それは毎朝おはようと挨拶してくれることであったり、何かを探している素振りを見せるとどうしたの?と声をかけてくれることであったり、作成担当の試薬を作っているだけなのにありがとうとわざわざ言ってくれたり、というほんの些細なことの積み重ねだと気付きました。そして、部活で上級生になって久しく、忘れてしまっていたのですが、下級生の頃は先輩からの些細な声掛けが嬉しかったことを思い出しました。

 我がラグビー部では現在コミュニケーションの活性化が部の強化に重要だと考えています。縦割りの少人数グループ(通称スモブラ)をつくって週1回話し合いの場を設けたりと策が練られていますが、人と人を繋ぐのはそんな大層なことではなく、日々のちょっとしたやりとりだと思います。
 新しいコミュニティーに属して得られたこの経験をラグビー部にも還元するために、まずは自分から声掛けを徹底していきます。初めは意識的に、次第に意識せずに自分にとっての当たり前になればと思います。そしてラグビー部を円滑なコミュニケーションを行うことが出来る集団にしていきたいです。

 最後までお読みいただきありがとうございました。次は口の悪さとは裏腹に、性根は真面目で優しい3年三浦にバトンを繋ぎます。よろしくお願いします。

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

この記事を書いたメンバー

2019年2月

<<前月翌月>>
2019/02/27(水) 19:01
会報について
2019/02/21(木) 10:20
辞められない理由
2019/02/11(月) 00:25
東大に入って感じたこと
2019/02/05(火) 14:57
Le Premier Jour en France
2019/02/01(金) 23:27
東大ラグビー部員の一日

アーカイブ

ブログ最新記事