ラグビー部リレー日記

怪我の功名

投稿日時:2018/09/30(日) 20:00

後輩に嬉しそうになんでも奢ってくれる器の大きい、4年川北さんからバトンを受けました、1年の魚住です。
ラグビー部に入って5ヶ月が経ちましたので、その途中報告をさせていただきます。

僕は先日のOB戦で左足首を捻挫し、全治6週間の状態です。そのためほとんどの練習には参加できません。その代わりに、僕は部室の掃除、練習の見学→フィードバック、怪我人用のトレーニングなどをして過ごしています。


怪我する前はきつい練習をしている最中に、怪我人をみて楽そうだなあ、と羨ましがっていました。しかし、いざ自分が怪我人になってみると、みんながしんどい練習をしている中自分だけが何もできない罪悪感、自分だけみんなに差をつけられているという焦燥感、そして何よりラグビーができないことへのじれったさ、があって、全然楽なもんじゃなく、そんな風に思っていた自分を恥じました。

でも、怪我をしてよかったこともあります。それは少し触れましたが、自分の中のラグビーがしたいという感情を再確認することができたという点です。

僕はよく、同期のやつから意識が低いといわれます。それは自分でも少し自覚していました。ウエイトが嫌いでサボっていた時期があったり、きつい練習で自分を真に追い込んでいなかったり、朝早く起きて部活に行くのがとても億劫になる時があったり、周りのやつと比べると僕だけラグビーに対する情熱が少し欠けているようにも感じました。そのため、怪我をする前は「どうして大学にも入ってこんなきつい部活に入ったのか?」という考えにしばしば至り、その明確な理由を自分の中で発見できずにいました。

しかし、怪我をして、一旦練習から一歩距離を置くことで色々とラグビーの魅力が見えてきました。今では、きつくて嫌だった練習もしたくてたまりません。怪我の功名とはまさにこのことだなと思います。

次は、同じポジションの先輩である3年櫻井さんにバトンを渡したいと思います。
 

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