ラグビー部リレー日記

ラグビーノート

投稿日時:2019/11/05(火) 17:47

リレー日記でこぼしてしまうほど失恋をひきずり続けている1年生男子スタッフのあきらからバトンを受け取りました。2年の杉浦です。

今年の対抗戦も残すところあと2試合となりました。なかなか勝ち星を上げることが出来ず苦しいシーズンが続いておりますが、勝利を掴むべくチーム一丸となって最後まで戦い抜いていきます。引き続きご声援のほどよろしくお願い致します。

このリレー日記では、今シーズンから書き始めたラグビーノートについて書こうと思います。

一流のスポーツ選手が練習ノートをつけているという話をよく耳にする。僕も中学高校と顧問の先生方からノートをつけようと言われることが多々あった。だがその度に僕は、「ノート書いても見返さねーよ」とか「練習内容くらい忘れねーわ」と適当な理由をつけてノートを書くことはなかった。

そんな僕がノートを書こうと思ったのは、学年が上がり任せてもらえる仕事が増えたからなどとカッコイイ理由を言いたいところだが、実際は単なる思いつきである。

そんな思い付きで書き始めた始めたノートには、初めのうちは練習内容や戦術の話といった形式的なものが並ぶだけだったが、次第に練習の振り返りや自分のやりたいプレー、そしてラグビーに対する感情をより具体的に自分の言葉で書くようになった。

ノートの中身が充実するにつれて自分の中で変わっていったのは、練習に対する姿勢である。
漠然とした目標を抱きながらただこなすだけになっていた練習に、明確な目標をもって前向きな姿勢で取り組めるようになった。嫌いだったフィットネスにも意味を見いだせるようになってきた。


対抗戦シーズンが始まってからは、感情を書くことが増えた。感情を言葉にして文字として書き記すことで、見返すことはなくとも、自分の中により鮮明に刻み込まれる。
今、僕のラグビーノートに綴られているのは悔しさや不甲斐なさといったネガティブなものばかりだ。その一方で、自分の中では勝利を求める気持ちが日を増すごとに強くなっている。勝ちたいとどれだけ思っても勝てるとは限らないし、ノートを書いていればラグビーが上達するわけではない。
でも、勝ちたい気持ちがないやつには絶対勝利は掴めない。


まずは目の前の試合のチームの勝利のために、そしていつの日かこのノートを勝利の喜びと感動で埋め尽くすために、身を粉にして闘っていこう。

暑苦しい上に面白みの欠片もない文章になってしまい申し訳ございません。ここに書き記した言葉に恥じぬように努力し続けてまいります。

続いては、1年生の河内にバトンを回します。
いつでも優しく笑顔、好青年な河内ですが、渋谷ハロウィンでは漢の顔を見せたそうです。

 

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