受験生応援企画

合格体験記?

投稿日時:2020/01/14(火) 15:20

 
榎園琴音さんから日記を引き継ぎました、新2年の笹俣凌と申します。彼女から長々と紹介文をいただき、テンションMAXの今日この頃であります。榎園さんは朝練がある日は朝4時に起床する上、自身でお弁当まで作って登校するそうで、自己管理の徹底した才色兼備womanという印象です。惰眠と暴飲暴食を貪り尽くす私も是非見習わなければと思います。 



 さて、私は何かと合格体験記?を書かせていただく機会が多いのですが、浪人してなお紙一重で東大に合格した私の使命は、ひとえに受験生を勇気づけることなのだと思います。この場では、私がいかに成績不振であったかや、受験勉強の心得等について、主に3点触れます。



【浪人時の成績】

実戦・OP :BBDD

センター試験:776点/900点

本試:258点/440点(文科3類)



正直、自分の成績を晒すのはラグビー部の同期にも見られてしまうのであまり気が進まないのですが(笑)、受験生の皆さんを勇気づけるべく載せました。本試はまずまずの出来ですが、他はお世辞にも良いとは言い難いですね。しかし、当然、私も取りたくてこの点数を取ったのではなく、これが努力をした結果です。しかしその努力が間違った方向に向かっていたのではないかと今になって思います。ここで言いたいのは、成績を上げるには「正しい」「努力」が必要なのだということです。いわば数学におけるベクトルのように、「方向」と「大きさ」が揃うことではじめて大きな成績上昇が期待できるのだと思います(伝えたいことその①)。皆さんも今一度、自身の勉強の質と量を見つめ直すと良いかと思います。



さて、現在センター試験を約1週間後に控えており、皆さんはセンター対策に注力していることと思いますが、去年の私も例外ではありませんでした。しかし、本番は英数国全てでコケてまさかの776点…。当然、センターリサーチはぶっちぎりのE判定でした。この時点でモチベーションはだだ下がりし、かろうじて惰性で勉強していた私ですが、2次試験は火事場の馬鹿力で合格。ここでは、センター試験は足切り点さえ越えれば単なる景気づけでしかないことをお伝えします(伝えたいことその②)。東大は2次試験が勝負であることはよく言われますが、現実にセンター試験でこのような点数を取ってしまうと、なかなか立ち直り難いものです。しかし、少し理性的に考えてみれば、776点は他の平均的な受験生と比べればたった5点のビハインドに過ぎません。リスニング3問で軽く跳ね除けることができます。センター試験は良ければ良し、悪くても全く気にせずに切り捨てるべきでしょう。



最後に、私が2次試験で力を発揮できた理由を述べたいと思います。それはずばり、勉強以外の面で気を遣ったからなのだと思います(多分)。食事、睡眠の質は無論、起こりうることを想定して些細なことまで入念に準備しました。万全の準備は心の整理にも繋がるようで、不安感も払拭できるのではないでしょうか。世界史で解答用紙を間違えて第2問を全て書き直す羽目になった時も、冷静に対応することができました。合不合は必ずしも本人の実力のみが物を言うわけではなく、当日の調子にも大きく左右されるのかもしれません。また、その調子はある程度自制することができます(伝えたいことその③)。



以上、ありがちな合格体験記?になりましたが、参考になれば幸いです。皆さんと一緒にラグビーをできる日を楽しみにしています。



次は、筋肉兄貴こと、同期の三方優介君に日記を引き継ぎたいと思います。彼は、今年の花園で好成績を残した浦和高校の出身で、まさにラグビーエリートといった感じです。そのせいか未経験の私によくマウントを取ってくるので、困ったものです。ヤレヤレ…。
























 

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