ラグビー部リレー日記

復帰

投稿日時:2021/05/28(金) 21:51

部内有数の硬派タイプである3年の廣瀬からバトンを受け取りました、4年の魚住です。彼は趣味がないことでも有名なので新しく始める趣味として国民的人気ゲーム「逆転オセロニア」を始めることを強く推奨します。


さて、去年の夏に前十字靭帯断裂の怪我から復帰して1週間ほどで前十字靭帯を再断裂したなんとも情けない僕ですが、ついに念願の復帰まであと1週間となりました。このタイミングでリレー日記の順番が回ってきたということで、この場をお借りして復帰前の今の心境・復帰に向けた意気込みを綴りたいと思います。


まず第一に、めちゃくちゃ嬉しい。僕は前回の怪我から合わせて直近の2年間、全くラグビーができなかった。練習に来てもグラウンドの端で必死に練習する仲間を見ながらリハビリする毎日。同期が次々と活躍してチームの主軸へと成長している中、それを眺めることしかできない自分は何のためにここにいるんだと分からなくなった時期もあった。しかしようやくその生活からおさらばでき、東大ラグビー部員の一員としてチームの役に立てるのが心底嬉しいし、楽しみである。怪我している期間が長すぎて気付けば、先輩方は全員引退してしまい、最高学年に。もはや自分のプレーを知っているものは同期だけで、後輩は誰も自分のプレーを知らない。とてつもなく悲しい響きもするが、言い方を変えれば心機一転0からスタートである。1人のチャレンジャーとして、同じポジションのライバル達としのぎを削り、スタメンという高みにまで登りつめたい。


第二に、感謝。正直、元々だらしない性格の僕がここまでラグビーを続けられてきたのは紛れもなく仲間がいたからである。常に僕の膝の状態を気にかけてくれた先輩、明るく僕のことをいじってきてくれる後輩、毎日汚い足にテーピングを巻いてくれるスタッフ。特に同期に対しては感謝してもしきれない。時に優しく、時に厳しく、常に自分に対して本気で向き合ってくれた。そんな同期のことが大好きだし、この学年の一員で本当に良かったと日々感じている。このような感謝の気持ちは普段照れくさくて言えないので、この場を借りてお礼を言いたい。ありがとう。


最後に、ちょこっと廣瀬に。前十字靭帯断裂、復帰まで早くても半年という現実に絶望している頃だと思う。俺も廣瀬とは結局一回も共にプレーできなかったのはとても残念だ。でも、俺が角田さんや拓郎さん、やまけんさんから元気をもらったように、俺もプレーで必ずお前に元気を出させるので見ていて欲しい。


廣瀬に続き、2連続で怪我人あるあるのイタイ文章となってしまい、申し訳ありません。

次は、持ち前の話術で、日々部内に笑いを届けてくれる3年の表にバトンを渡します。最近、笑いをとろうとするあまり「話を盛る」を通り越して「創作」してしまっている節があるので気を付けてください。

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