ラグビー部リレー日記

文才が欲しい

投稿日時:2021/08/24(火) 14:00

同期の奥山くんからバトンを受け取りました、1年スタッフの美浦です。

 

彼は経験者としてさらなる向上心を持っていて、同期の活躍を祝福しながらも悔しがってる姿が忘れられません。練習前後に明るく話しかけてくれるのも嬉しいです!

今は怪我で入院中で、これからDL生活になると思います。まずは東京に戻ってきて会えるのを楽しみにしています!

 

初めてのリレー日記は私の今までの人生について書かせていただこうと思います。

 

私は小学3年生から中学3年生まで7年ほどラグビーを習っていました。ラグビーをしていた時のことについて書こうと思って1番鮮明に思い出したのは、試合や合宿の楽しかった思い出などよりも、ある試合のとんでもないノックオンです。

それは小学4年生のときの大会でした。キックオフで相手が蹴ったボールが私のところへ来たのですが、キャッチできず胸で弾き、それを拾った相手にそのままノーホイッスルトライを決められたのです。それから9年以上経っていますが忘れられません。

情けないことこの上ないですし、続く話もないのでこの話はここらへんで終わりにします。

 

当時に思いを馳せていたら、ドリンクを飲むのが下手だったことを思い出しました。

今は感染防止のために各々の水筒を使っていますが、チーム内で共有のスクイズボトルを使う時の話です。スクイズボトルの水を飲む時、口をつけないためには顔の上から口を目掛けてボトルから水を押し出す格好になります。しかし、私は口に命中させることが大の苦手で大体顎のあたりにかけてしまっていたのです。これは目薬をさすのと同じような感覚だと思うのですが、不思議なことに私は目薬をピッタリ目に落とすのが得意です。

 

ここまで情けないエピソードをふたつほど晒してしまったので、ここからは高校時代について書こうと思います。

 

私は中高生時代を桜蔭学園という女子校で過ごしました。

 

女子校に通っていたと言った時によく言われるのは、人間関係が難しそうと言うことです。実際は、というか桜蔭での生活は平和ボケしそうなほどの穏やかさでした。イメージとは逆に、いじめがゼロというのは女子校あるあるなのではと思います。

 

せっかくなので桜蔭ならではの特徴も挙げてみます。

桜蔭生は、他の首都圏の女子校と比較して「道に缶が落ちていたら本を読んでいて気づかない」(女子学院は缶蹴りを始め、雙葉は缶を拾って捨てる)と言われますが、実際は缶を見つけたら缶蹴りを始めるタイプだと思います。

 

他にも、桜蔭には礼法の授業があったり、黒タイツのことを黒長靴下と呼んだり、授業中東京ドームにライブの音漏れやドームシティのアトラクションの悲鳴が聞こえたりします。そんなユニークな学校でした。

 

桜蔭では先生も8~9割が女性です。

東大に入り、ラグビー部に入って私の周りの環境は男女比が完全に逆転したのです。

 

高校生になってからは父親と弟以外の男の人と一切関わらない生活で、東大に入学するにあたって不安だらけでした。しかし東大に入って、思いのほか環境に違和感なく馴染めたように思います。女子校の時と何が変わった?と聞かれても答えが瞬時に出てこないほどに、です。ラグビー部の人を初め、男女関わらずみんなフレンドリーで、いまも愉快な同期に囲まれてとても楽しいです。

奥山くんのリレー日記にもあったように、先日私たちの代の目標設定をしました。私は達成できると信じているのでそれに向けてスタッフとして精一杯働きたいです。

 

ラグビーは紳士のスポーツということは、ラグビーを習っていた頃に練習ごとに言われていました。東大ラグビー部でもそれを強く実感していて、これから3年半この環境のラグビー部に関われることが楽しみです。

 

 

次はいつも明るくて面白い今塩屋さんに回します。お陰様で新歓からたくさん楽しませてもらっています。今塩屋さんのスモブラではラップで近況報告をすると聞きました。楽しそうです!

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