受験生応援企画

心配ないさ!

投稿日時:2022/01/20(木) 19:36

1年のスター、桑田からバトンを貰いました、1年の田村です。ラグビーのことしか考えておらず、初見では東大生とは思えない彼ですが、実は賢いあたりがやはりさすがです。本番の数学ほぼ2倍差で負けましたし…




受験生のみなさん、共通テストお疲れ様でした!あの独特な緊張感の中2日間戦い抜いたみなさんを労いたいです。結果がどうであれ、残りの1か月でみなさんが納得のできる結果を出せるように応援しています!




僕は高1からそれなりにコツコツ勉強していました。高3の春(2020年3月)の休校期間中にもスイッチを入れて勉強できたこともあり、校内模試や東大模試では自分なりに納得できる結果が出ていました。ただ、この直前期での受験生応援企画で春夏のことを書いても意味ないと思うので、今回は受験直前期の僕のマインドについて書こうと思います。




僕はとても心配性です。受験勉強においてこの心配性は自分でも嫌でした。高3の夏までに勉強していたおかげで、夏模試では合格圏内でした。それでも、追い上げてくる人たちが怖かったですし、入試までに抜かされるのではと不安でした。逆転合格をする人がいれば逆転不合格をする人だっているのです。


 

 



そして冬。実際、結構抜かされました。自分では今まで通り勉強していたつもりだったのに。合格ラインはキープしていましたが、自分の中では成績が落ちていることを感じて不安でした。みなさんも心配に思っていることは多々あると思います。この時期だったら僕と同じように追い上げ勢に追い抜かされることを不安に思ったり、今年特に難化したと言われる共通テストの足切りを心配したり、本番で自分が苦手な範囲がでることを心配したり…




ただ、あれだけ受験が気がかりだった僕が一番皆さんにお伝えしたいのは、心配は良いサインだと言うことです。受験期は本当に毎日緊張して合格するかどうか不安だった僕ですが、結果的に現役で合格できましたし、今振り返ってみるとそれは自分なりに勉強してきた自信が多少なりともあったからだと思います。誰しも自分の努力が裏切られるのは怖いことだと思います。「努力は裏切らない」とよく言われますが、万が一裏切られた時が怖い、そう思っている人もたくさんいるのではないのでしょうか。受験というのは特にその努力が合否という形で如実に明らかになってしまうからこそ、なんの嘘偽りのない真っ当な努力が裏切られるのが怖くなるのではないでしょうか。だからこそ、今合否や周りの人からの追い上げを不安に思っている受験生の皆さんには逆に自信を持って欲しいと思います。




今この時期にはいくらでも不安・心配に思っていいのではと思います。「数列と整数の融合問題が出たらやばい」「源氏物語が出たらやばい」「リスニングで焦って聞き取れなかったらやばい」、このように何か心配なことがあるなら残りの1ヶ月で全力で潰してください。そして、本番の日に、「やってやるぞ!」と思いながら東大のキャンパスに来てください。不安材料を自分ができる限り潰して本番を迎えれば、やることはやったと思えると思います。あと1ヶ月、みなさんが悔いの残らないような毎日を過ごせることを切に願っております。東大ラグビー部で待ってます!


 

 



次は卓越した言語能力の持ち主、同期の二宮です。彼は海外経験がないにも関わらず同期で入試の英語の点数が一番高く、英語成績優秀者のみが受講できる授業も取っていました。(他の授業の単位については触れないでおきます…)

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