ラグビー部リレー日記

受け継ぐ

投稿日時:2022/07/07(木) 15:30

個性の結晶体とも言える猿渡からバトンを受け取りました、3年の西久保です。開成出身の僕は、地方公立高校の人は真面目な人が多いと思っていたのですが、どうやら宮城出身の人はその真面目のベクトルが90度くらいズレているようです。(サンプル数2)

 

3ヶ月も経たないうちにまたリレー日記が回ってきてしまいました、そんな短期間で書くネタができるようなおめでたい人間ではないので勘弁してほしいです笑。僕のようにネタがない、ネタがないなどと言っている上級生が5人揃った僕のスモブラはもう何ヶ月間開催されていないでしょうか、新加入の片桐と翼には申し訳ないなと若干思いつつも、相変わらずネタのない生活を送っています。

 

まだ今シーズンは地獄の夏、勝負の秋とまだまだ続いていきますが、自分が次のリレー日記を書くのは来シーズンになるでしょう。その頃には今の4年生がいなくなってしまうと考えると、早くも寂しくなってしまいます。

 

コロナ禍で友達を1人も作れない中(コロナのせいにしておきます)、東大ラグビー部に飛び込みましたが、当時の先輩方は寛大に、優しく僕たち3年のことを受け入れて下さいました。

 

藤井さんの代は、ラグビー的にも人間的にも、とにかく1人1人のレベルが高かったと思います。もちろん皆さん優しくて面白い方々であるのですが、その動作や言動、笑い1つとっても、経験の深さからくる大人の余裕みたいなものが感じられ、僕はその威厳というかオーラというか、何かそういうものにいつも圧倒されていました。(あくまでも自分のイメージです)

 

杉浦さんの代は、女子スタッフが1人もいないという、僕らと似たような境遇だったので少し親近感はありました。ただ本当にラグビーが上手い方々で、Aチームの中で練習しててもプレッシャー感じまくって、正直生きた心地してませんでした。(当時1年ながらスタメン張ってた昴は本当にすごいなと思ってました)おちゃらけた感じの人もいましたけど、決して自分の弱みは見せないというか、そういう部分は強かさを感じていました。(イメージですが)

 

そして今の4年生は、三方さんの言葉を借りれば、本当に多種多様な方々だと感じます。人間関係も複雑なところで絶妙なバランスを保っていて、そういう意味では、単一分子内でただわいわいやっている今の3年とは真逆の存在であるような気がします。でもそんな僕らのことをいつも気にかけてくれる温かい先輩方です。お互いに弱みを見せ合えるという点では、先輩というより仲間という意識の方が強い気がします。(失礼かもしれないですが、イメージです)

 

簡潔に言えば、上の代から順に、尊敬・敬愛・親愛みたいな感じですかね。どの代も頼りになる偉大な先輩方なのですが、やっぱり國枝さんの代は長く接していることもあって、1番思い入れが深いです。先輩達の涙は嫌というほど見てきたので、今年こそは対抗戦で良い結果出して、4年には笑顔で卒業してもらいたいと思います。まだまだ一緒に頑張りましょう。

 

そして次は僕らの代が最上級生としてチームを牽引しなければならないと考えるとどうしても不安になってしまいます。今の後輩たちには僕らはどのように見えるのでしょうか。自分は別に後輩にナメられるのは構わないんですが、たまにしか挨拶を交わさない近所のおっちゃんみたいな感じで思われていたらショックなので、その場合は、まずはお友達としてからでいいので、仲良くなりたいなと思います。

 

次は粋とプロテインでメキメキと体をデカくし、フランカーへの道を順調に辿ってきている?、2年の平川にバトンを回します。最近の彼には、本厄並みの不幸が立て続けに起こっていると感じるので、何か良い話を提供してもらいたいです。

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