ラグビー部リレー日記

愉快な仲間たち

投稿日時:2022/10/13(木) 16:33

 すばるさんからバトンを受けた一年の領木です。すばるさんはたまに彼は本当に東大生なのかと思わせるような発言をしますが、フィールド上では安定したキックなどで試合に貢献し、やはり頼れる先輩だなとつくづく思います。

 

 僕は小学二年生から高校3年生まで海外に住んでおり、日本の部活というものにあまり縁がないと同時に多少憧れていました。なぜなら、部活では長時間を共に過ごし、深い友情が生まれるというイメージあったからです。そのため、東京大学に入学した際には、なんらかの部活に入ろうと思っていました。その結果ラグビー部に入り、多種多様な先輩・同期に出会うことができました。そこで、この機会を借り、僕の愉快な仲間たちを紹介していきたいと思います。しかし同期14人を全員紹介するのは時間がかかってしまうので、今回は3人を厳選させてもらいました。(ごめんね千秋)

 

 一人目は永安くんです。永安くんは兵庫県の白陵高校という、東大生を毎年十数人輩出する名門高校出身です。だがそれだけではなく、彼は化学グランプリで日本一を取るなど、東大の中でも数少ない秀才と言っても過言ではないと思います。その彼と毎日ラグビーできることは光栄です。また、永安くんは女子から人気も多いと聞きます。とある対抗戦の後、永安くんのファンの一人が試合に出ていない永安くんのために差し入れを持ってきてくれるなど、モテモテです。このように、永安くんは頭もよく、女の子にモテるなど全てが揃っているようですが、彼には金欠という大きな欠点があります。これは決して永安くんがバイトをしていないなど仕送りが他の部員の比べて少ないということではありません。彼は単純にお金のマネージメントが下手なだけです。夏休みのオフ中に一度一年生で集まり、みんなで遊ぼうという話があり、ボルダリングに行くことになりました。その時、口座の残額が5000円ほどしか残っていなかった永安くんは2000円を使いボルダリングに行き、1000円をスイーツに使うという決断を下していました。今度はバイトも頑張り、お金を大切に使ってもらいたいです。

 

 二人目に紹介していきたい同期はゆいちゃんです。僕たちの学年にはりさちゃんとゆいちゃんの二人しかスタッフがいないため、同期全員二人が入部してくれ、非常にありがたいと思っています。しかし、当初ゆいちゃんはチア部とラグビー部を兼部しており、一時期ラグビーを辞め、チアに入ろうとしていた時期もありました。ゆいちゃんがラグビーを最終的に選んでくれたのは嬉しいのですが、正直言って僕にはその決断は理解できませんでした。中高共に女子校であったゆいちゃんが男子が圧倒的な多数を占めるラグビー部ではなく、女子しかいないチア部に入部するのは自然な流れのように思えますが、デカく臭い僕たちと4年間過ごすことを決めたゆいちゃんですこのように変わり者であるゆいちゃんはラグビー部においても特殊な存在です。というのも、ラグビー部のスタッフは代々優秀な方々が多く、現スタッフでも医学部に所属している知的な先輩や世界のトップレベルの企業に内定が決まっている先輩もいます。その中で、ゆいちゃんはSセメの成績が思うようにいかず、言語の習得に少々手こずっていると聞きます。部活と勉強を両立していくのは全部員の悩みでもあると思うので、ゆいちゃんとは今後もお互いを助け合いながら、一緒に卒業できれば良いと思います。

 

 最後に紹介させていただくのは細谷くんです。細谷くんは足も早く、部活外にも友達のいる僕が憧れている同期のうちの一人です。しかし、僕が憧れすぎたからなのか、彼はラグビー部の同期とは意図的に一定の距離を保っているようです。僕の同期の多くはラグビー部で十分な友達が出来ているということを理由に同クラと馴染む努力をしていなく、クラスで浮いているやつが過半数です。しかし、細谷くんは珍しく同クラと仲が良く、逆に部活同期と過ごす時間が少ないのです。夜練後や授業後のご飯なども僕たちの誘いを断り、同クラやサークルの友達といることが多いです。このように誘いを断る細谷くんに怒りたいところですが、羨ましい気持ちが心のどこかにあります。僕も彼のようにクラスにより馴染めるように社交的になりたいです。このように部活外の生活が充実している細谷くんですが、部活内でも多々面白いエピソードを残している男です。噂によると入部当時、彼は四年生の先輩方にタメ口で話していたようです。今ではこのようなことはないみたいですが、今後再発防止のために僕が彼にモラルについて教育していきたいと思います。

 

 このように僕は面白い仲間たちに恵まれて、毎日が楽しいです。練習がどれだけキツく、痛くてもこの愉快な仲間たちと練習後にふざけながら時間を過ごせると思えば楽です。4年後彼らとどのようなチームでどのように活躍しているのかを考えるだけでもワクワクするので、今後もどうか応援よろしくお願いします。

 

 次は独特な恋愛観でについて部室で語っている寿太郎さんにバトンを渡します。彼はバックスとは思えないパワーで常にキャリーをするので、練習で僕のところに走って来られると焦ります。

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