ラグビー部リレー日記

ラグビーを知ること

投稿日時:2011/11/30(水) 22:12

 
 こんにちは、磯崎先輩からバトンを受けた1年生の大川です。まず、更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
 
 チームは先日行われました一橋戦に無事勝利しました。自分は外から見ていることしかできませんでしたが、まるで自分のことのようにうれしく思いました。そして、試合前、試合後の先輩たちの表情をみるにつけ、自分が高校の最後の試合に臨んだときの気持ちも思い出され自分自身感情の高まりを感じました。来年こそは自分自身もスイカを着て、この喜びをその中で感じたいと強く思いました。
 
 
 さて、話は変わりますが、私にバトンをまわした磯崎先輩は「教育者」と私のことを書きましたが、実際には全然そんなたいそうなものではありません。自分が今までラグビーを高校3年間やってきて学んだことは磯崎さんに限らず他の同期の選手などにもできる限り伝えようとしてはいますが、そこで伝える内容も所詮大半は高校時代の指導者の先生からの受け売りです。
 
 しかし、そうした知識の多さ(私たちの高校ではラグビー偏差値と呼んでいました)はラグビーをするうえでとても重要じゃないかと、最近強く思うようになりました。そうした偏差値の高さは、試合中のとっさの判断やチャンスを見つけることにつながり、最終的には勝敗にも大きく影響してくるでしょう。私自身、大学に入ってから新たに学ぶことも多く、自分自身のラグビーの幅も広がったと思います。
 
では、こうした知識はどうすれば身につくのでしょうか?もちろん、経験によってその多くは身に着けられるに違いありません。ですが、大学からラグビーを始める人もおり、ラグビー以外にもしなければならないことが多くある私たちはただ経験によってのみ身に着けているだけでは無論まったく足りません。そのために、一人一人がラグビーをもっと考えてやること、そしてラグビーをもっとよく知ろうとすること、これが重要なのではないか、と思います。ただ受け身のラグビーではなく、自分自身で能動的にラグビーをしなければならないのです。
 
こう偉そうに書いてきましたが、私は逆に「口だけ」のプレーヤーです。頭で理解していても、フィールド上で体を張って実践しなければ意味がない。このことを実感する毎日です。
 
今回、自分たち1年生は先輩方の対抗戦にかける情熱、そして何より勝つ喜びというものを教わりました。残り1か月となってしまいましたが、少しでも多くのことを学んでいきたいと思います。
 
 
次回のリレー日記は、一橋戦をスイカを着て、いわば中で体感した同期の鉄本君にお願いしたいと思います。

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