ラグビー部リレー日記

13分

投稿日時:2013/02/11(月) 11:00

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。東京大学新4年生となりました、梶川賢介です。
2013年度の一回目のリレー日記の更新ということで、何故私なのか、という疑問は感じつつも更新させて頂きます。

2013年度の東京大学ラグビー部は、先週末を以て本格的に活動を開始しました。1月中はウエイト期間と定め、各自トレーナーの皆様が用意して下さったメニューに添ってウエイトに励みました。その効果からか、体が明らかに大きくなっている部員もちらほらと見かけます。先週の土曜日にはキックオフミーティング並びに部室の大掃除を行い、来るべきシーズンに向けて環境を整え、日曜日にはトレーナーの印牧さんによる怪我の予防に関するミーティング、グラウンドでの体起こしののち、昨年度の納会が開催されました。とても多くのOBの方々にいらして頂き、改めてOBの皆様の今シーズンへの期待を感じ、身の引き締まる思いでした。これらの事柄に関しては、ご覧の東京大学ラグビー部のHP、またHP内のマネージャー日記にても詳しく書かれております。ぜひご覧下さい。

さて、4年生になった今感じますのは、時の流れる速さです。1年生として体験練習に参加したのがつい最近の様です。とまでは言いませんが、この3年間はあっという間に過ぎて行きました。ふと、このラグビー部で過ごすであろう4年間とは、私の人生のどのくらいの期間を占めるのだろうと感じまして、一日を私の人生と考え、そのうちのどのくらいの時間がラグビー部で過ごす時間なのか考えてみることにしました。

日本人男性の平均寿命を80歳としまして、そのうちの4年間が東京大学ラグビー部の一員としての時間です。一日は24時間ですが、そのうち7時間を睡眠に充てるとしますと、活動時間は17時間です。これらの条件から考えますと、私の人生、ここでは一日の内ラグビー部に割いた時間は、なんと51分です。1時間もありません。残り一年に限ってしまえば、13分です。

私のこれからの人生に対して、思いのほか東京大学ラグビー部で過ごす時間は短いです。別の方から見れば、どうしてそんなことの為に様々なことを犠牲にしてまでやるのか理解できないでしょう。
それでも、私は残すところ1年となりましたラグビー部としての生活に全力で取り組みます。これからの13分は必ず、今まで過ごしてきた、そしてこれから何度も過ごすであろう13分よりも遥かに私にとって価値ある13分です。この一年の短さを常に頭に置きながら、一日一日を大事に過ごし、チーム全体の目標を達成すべく努力して参ります。

今年最初のリレー日記更新と言うプレッシャーでしょうか、脈絡のない文章になってしましました。申し訳ありません。それでは次のリレー日記は、プレッシャーとは無縁であり、今年晴れてフロントローへの栄転を果たされた同期の磯崎君にお願いします。

それでは、失礼致します。

東京大学ラグビー部新4年生
梶川賢介

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