ラグビー部リレー日記

ラグビーは好きですか?

投稿日時:2014/03/31(月) 12:29

3年の田中翔太からバトンを受け取った4年の鉄本です。

昨日、東工大戦の翌日であることに加えていよいよ慌ただしい新歓活動がはじまるということでチームはOFFとなった。
練習があるから遊べない!とよく文句を言っているにも関わらず、急遽決まったOFFというものはかえってやることが見つからず、時間を持て余す。twiiterをながめていると香港セブンスが無料配信されていることを知り、とりあえずだらだら観戦する。
勉強しなければとパソコンの電源を落とすも、ジャパンの試合の時間には再びパソコンの前に帰ってくる。
OFFとはいっても生活にラグビーが染みついているのだなーと実感した1日だった。

小学生でラグビーをはじめて16年。 ずっとラグビーが好きでたまらなかったわけではない。むしろ、小学生の時は練習に行くのがあまり好きではなかった。
でもどんなに練習に行くのが嫌になっても本屋にいけばラグビーマガジンを手にとっていたし、テレビ欄にラグビーの文字があると嬉しかった。今でもyoutubeにいくととりあえずラグビーと検索してしまう。
いつから好きになりはじめたのかはっきりとは覚えていないが、中高の時にはもう完全にラグビーにはまっていた。小学生の時からアンドリュー・ミラーに憧れていた私にとって、中学の時にはじめたSOというポジションは本当に楽しかった。足が遅く自分で抜くことはできないが、自分のパスで味方が抜けていくのは快感だった。FWにコンバートした今でも1番好きなプレーはパスだ。
また、灘校のラグビーはいい意味でも悪い意味でも自由だったので、どう攻めるかなどといった戦術やサインプレーはほとんど自分たちで考えることができた。今考えると全然使えないサインプレーばっかりだったが、自分たちで考えたサインプレーを試合でためす面白さに魅了されていった。

今の東大ラグビー部はラグビーの面白さを伝えきれているのだろうか?1年生の未経験者が「ラグビーの面白さがなかなかわからない」などと言っているのを聞くと悲しい気持ちになる。ラグビーは楽しく面白いスポーツなのだ。決してつらいことをするためのツールなんかではない。ラグビーが好きじゃないとしんどい練習なんかのりきれるわけがない。好きだからこそ好きなもので勝てるようにつらいことも我慢できるのだ。
今年のチームはプレーヤー・マネージャー含めてラグビーを好きな集団である!と胸を張って言えるようなチームにしたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、自由なラグビーの灘校がうんだ逸材プレーヤーの上田君にお願いしたいと思います。



 

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