ラグビー部リレー日記

今思うこと

投稿日時:2014/12/15(月) 19:08



マネージャー長の山田絵梨香からバトンを受け取りました、江村です。

 

朝練のために4時過ぎに起きるのも、残りわずかとなった。あと一週間ほどでこの生活も終わりである。

 

以下、今思うところについて書かせていただく。全体的にネガティブな内容が多くなってしまったがご容赦いただきたい。

 

この4年間、一言でいえば上手くいかなかった。結果を出すことにこだわってきたが、選手としてもチームとしてもそれは叶わなかった。目標としていた入れ替え戦には出れなかったし、選手としてもほとんど貢献できなかった。

 

今年は副将になるにあたって、プレーヤーとしても上手くなくラグビー理解度も高くなく、リーダーっぽくもない自分がBKを引っ張るため、入れ替え戦に出るために、全てをかける覚悟を持って臨んだつもりだったが、失敗ばかりであった。

リーダーになったことで自分が今まで逃げてきた、統率力のなさ、口下手、キャパシティーの小ささ、などなどあらゆる自分の弱い部分とまともに向き合うことになり、いかに自分が弱点から目を背け続けてきたかを痛感した。今更ながら、多大なる迷惑をかけたチームメイトには本当にすまなく思う。

 

また選手としても、プレーで引っ張ろうと思っていたにもかかわらず、全くできなかった。4年間を通して怪我が多かったが、この1年は特にひどかった。春シーズンも長期間怪我しておりまともにプレーできなかった。夏合宿で戻ってきたものの、対抗戦初戦の一橋戦の数分で怪我して中途半端なプレーをしてトライをとられ、チームに悪い流れを作ったまま退場し、チームは大事な初戦を落とした。目の前が真っ暗になった。

対抗戦に戻って来られたのは結局、最終戦の後半である。
怪我を乗り越えやっとの思いで復帰したと思ったら怪我する、ということが多くほとんど大事な試合にも出られなかったし、復帰しても思うようなプレーはできなかった。自分はいったい何をやっているんだろうと情けなく思うことばかりだった。

 

今の感情は色々入り混じっていて、うまく表現できる言葉が見つからない。もしかしたら未だにこの結果を上手く受け入れられていないのかもしれない。

 

ただ言えるのは、首脳陣としても選手としても上手くいかなかったのは、結局いろいろな面で人間として甘かったからだろうということだ。結果を残せなかったということは自分の弱点や、怪我を乗り越えられるだけの取り組みができていなかったということである。しかし今悔やんでも、もうやり直すことはできない。

 

23日はラグビー生活最後の試合となる。しっかり準備して、納得できるラグビーをして終わりたい。そして今までお世話になった人々(怪我のリハビリを根気強くみてくださったトレーナーさん、毎朝テーピングをまいてくれたマネージャー、同期や後輩、さまざまな面で助けてくださった方々)への感謝を試合に勝つことで示したい。会心の勝利で今までの鬱憤を晴らす。

 

以上です。

 

次は同じく副将の大川くんにお願いします。

 

江村俊彦

 

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