ラグビー部リレー日記 2014/10

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叩き潰す気概

 written by 河本 皓亮 投稿日時:2014/10/08(水) 20:40

はじめまして、遅れてきた逸材石内君からバトンを受け取りました一年の河本です。

私は石内君の紹介の通り中学高校六年間柔道をしていました。しかし大学入学を機に自分にとって初めてのスポーツであるラグビーを選びました。そうして様々な仲間や先輩と出会い、ジュニアコーチのもとでラグビーの基礎を学んできて、確かに成長した実感はあります。しかしシニアで活躍する同期や先輩方をみるともっともっと早く成長しないといけないと感じます。またジュニアチームで今まで何試合かやってきて、自分が全く走れなくタックルもできないのは柔道で言うと自分はまだまだ受け身もできないやつにすぎないなあと思いこれからも全力で努力していきたいです。

そのなかで、ラグビーをするにあたって個人的に一つ心に刻んでおこうと思っていることがあります。それは相手を叩き潰そうという気概です。いままで柔道をやってきて普段から叩き潰そうと思って相手に対峙しないといざ試合で戦うときに実力を発揮できないと思い、その気概が重要だと思ってきていました。私はコンタクトの激しいラグビーで特にコンタクトの多い自分のポジションではこの気概は柔道同様に非常に重要である確信しています。しかし現状としてその気持ちをぶつけることができず、練習では一回り大きな体にもかかわらずまだタックルにいくのを少しためらってしまっています。これでは前述の通り試合でタックルなどできるはずもありません。これからはより強く相手を叩き潰すことを普段から意識して練習に励んでいき、試合でも激しくコンタクトできるようにします。

スポーツをやるにあたって一番重要なことは試合に出て勝つことだと目標としていてた大会に進出できなかった高校時代の苦い経験から心の底から思うので大学でラグビーするにあたってスタメン及び勝利を目指し精進し着実に成長していきたいと思います。

次のリレー日記は一年で自分と同じく初心者でプロップの宮原君にお願いします。

“カッコイイ”男になるために

 written by 石内 鴻壮 投稿日時:2014/10/03(金) 21:54

はじめまして。らしくもない成績を取ったことで、「石内をアホキャラとして確立させる」という近藤さんの計画を阻止しました1年の石内です。

私は7月に東大ラグビー部に入部しました。それ以前の自分とは正反対である“カッコイイ”男になりたかったからです。
「カッコイイ男になりなさい」
これは高校時代の恩師が度々グラウンドで私たちに語りかけてくださった言葉です。“カッコイイ”ってなんでしょうか、どんな人のことでしょうか?
容姿端麗な人、バリバリのスポーツマン、何かに一生懸命になっている人、等々、様々な解釈がありえます。きっと人の数だけその答え、カッコイイ自分としての理想像はあるでしょう。だから模範解答など示すことはできません。しかし、ぼんやりとしておぼろな形ではあるけれど、言葉で言い表すのは難しいけれど、私の中にも確かに存在します。4月に東大に入学してから取り留めのない日々を送り、ある日ふと高校時代まで持っていた目の輝き、自信とも呼ぶべきものが消えつつあることに気づかされ、どうにかして現状を打破したいと心の底から願ったとき、真っ先に浮かんだのはラグビーでした。ラグビーをしてさえいればカッコイイなんてことは決して考えてはいませんが、私にとってラグビーは自分を“カッコよく”成長させてくれる、理想に現実の自分を近づけてくれる存在であるようです。
入部して早3か月、今の自分はカッコイイか?自問自答を繰り返す毎日です。少なくとも、私の目の輝きは高校時代までのそれと勝るとも劣らないものとなったように感じます。仲間と共にラグビーができるこの幸せを噛みしめながら、これからも“カッコイイ”男になるために自分の理想像を追求していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。次は時折プレー中に柔道技が光る、期待の初心者フロントロー1年の河本君にバトンを渡します。

厳しい現実

 written by 近藤 健太郎 投稿日時:2014/10/02(木) 21:44

こんばんは。今回リレー日記を更新させていただく二年の近藤です。

もうすぐ大学の夏休みも終わりだが、今年の夏休みは軟式野球の全国大会で延長50回まで続いた準決勝が話題になった。野球エリートが光り輝く甲子園という舞台の陰にいつも隠れている軟式野球に注目が集まることがうれしい反面、自分の高校時代に対する後悔ばかりであったことを思い出した。特に今年の準優勝校は練習試合をしても五分五分の相手だっただけにより一層だ。今だからこそあの時もっとこうすれば良かった、やっておけば良かったとか思う所は多々ある。

現状の自分はどうだろうか?大学から始めた競技とはいえ、もう一年半になろうとしている、未経験者という免罪符はとっくに消滅しているはずだ。もう二年のシーズンも三ヶ月しか残っておらず、来年には三年生になるのかと思うと焦りしかない。jrで練習していても引っ張ることが出来ていないし、チームの底上げにも貢献出来ていないことが情けない。対抗戦で同期や先輩方のプレーを見ながら、来年、再来年あのレベルでプレーする自分がどうがんばってもイメージできないのが現状だ。こう考えるとマイナスな要素ばかり思い浮かぶが、下ばかり向いてるわけにはいかない。とにかくやるしかないのだから、チームの底上げのため、そして自分が後悔しないためにも。去年の四年生もリレー日記に書いていたように「四年間同じ釜の飯を食ったかけがえのない仲間」ももちろん重要なことだが、部活である以上はやっぱり勝てなきゃ意味がないのだから。

らしくもなくまじめな文書を書いてしまったので、次は先日らしくない成績を取った実は秀才な一年の石内君ににお願いします。

やるべきこと

 written by 平田 叡佑 投稿日時:2014/10/01(水) 00:47

同じポジションの同期で武蔵戦で活躍した樋口からバトンを受け取りました1年の平田です。

先日の武蔵戦でAチームは見事勝利することが出来ました。試合を外から見ていた自分は先輩方のビックプレーと気迫にただ驚くばかりでしたが、同時に自分自身を振り返って不安にもなりました。数年後自分が今の先輩方のレベルでプレーしているビジョンが見えなかったからです。今の自分には大学ラグビーで通じるようなフィジカルやフィットネス、ボールに対する貪欲さなどはなく、総じて高校レベルで止まっています。さらに自分は中高6年間ラグビーをプレーし続けていたのでプレイヤーとしての伸びしろも、比較的プレー年数の少ない他の1年部員よりもありません。課題まみれの苦しい状況です。

「しんどい時に声出せ」と恩師である高校時代のラグビー部の監督はよくおっしゃられ今でもプレー中はそれを意識しているのですが、長いスパンにおいても同じようなことを意識しています。努力しても結果がついてこない苦しい時期にさらにしんどいこと(努力)をすることでその時期を乗り切る。今まさにそれを実践する時が自分には来ているのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次のリレー日記はジュニアチームのボスである2年の近藤さんにお願いしたいと思います。
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