ラグビー部リレー日記 2016/8

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答え合わせ

 written by 川北 航平 投稿日時:2016/08/18(木) 16:33

  切れ味鋭いステップが持ち味の河合からバトンを受け取りました、2年の川北です。対抗戦を見据えて少し書きたいと思います。
  今年の僕は幸運なことに、春シーズンの定期戦に全て出場することができた。全部で6試合に出たが、全ての試合でスイカの持つ重みを実感した。特に最初のスイカとなった慶應戦はとても緊張した。その慶應戦が終わったとき、ホームページに載せる感想を書くことができた。そこでは最後に、「この敗戦を無駄な一敗にしたくない」と書いた。それはすなわち、あの敗戦を糧にして、対抗戦で結果を出せるように成長しなければならない、という意味だと思う。僕は強くなれたのだろうか。成長できたのだろうか。この答え合わせが対抗戦での出来として表れると思う。よい答えを出せるために、残り数日の合宿をまずがんばりたい。
  お読み頂きありがとうございました。次は脳震盪から復帰した1年の川島に回したいと思います。

高校の夏合宿

 written by 河合 純 投稿日時:2016/08/15(月) 21:24

いつも笑顔で部を明るくしてくださる梶村さんからバトンをいただきました1年の河合です。
ただいま絶賛合宿中ということで、母校桐朋高校のラグビー部の夏合宿についてでも書こうかと思います。
僕がいた頃の桐朋高校ラグビー部の夏合宿は、8月の中旬に5泊6日で行われました。僕は、中学で3回、大学受験のために高3の春で引退したため高校では2回夏合宿を体験しました。
高2の時の合宿を除く4回の合宿では、基本的に午前練習と午後練習の1日2回の練習で、ほぼ毎日練習のどちらかは試合となっていました。そして部員達は、疲れてはいても休憩時間はトランプなどで遊んでいました。
しかし、高2の時の合宿では宿泊施設を変更したこともあり早朝に1時間ほどの練習、午前練習、午後練習、夕方のウェイトトレーニングと1日4回の練習となりました。試合も他の4回の合宿同様にほぼ毎日午前か午後の練習は試合でした。この合宿では、さすがにトランプなどで遊ぶ部員はほとんどおらず他の4回の合宿とは全く違う雰囲気でした。
そんな合宿のおかげで高2の合宿後の大会では、高3生がいないながら高3生がいるチームに勝ったりできたのはいい思い出です。現在桐朋高校ラグビー部も合宿中らしいので合宿を頑張ってもらい秋の大会で良い結果を残してもらいたいと思います。
次は銀紙ごとガムを食べると噂の2年生の川北さんにバトンを渡したいと思います。

院試

 written by 梶村 直人 投稿日時:2016/08/12(金) 21:39

バックローのかわいい後輩の角田からバトンを受け取りました、4年の梶村です。
 
角田は人生初の合宿のようだが、僕は今回が人生最後の合宿だろう。少なくともこんなにハードな合宿はこれ以降絶対にない。ラグビーと飯と睡眠以外の時間など本当に限られており、さらにその時間すら院試の勉強をしなければならない。そんなラグビーだけに集中したいのにそれを阻む院試について少し書きたい。
 

僕の受ける専攻は数学と英語だけで専門科目がなく非常に恵まれている。しかし英語など大学入試時代からまったくできず当然大学に入ってから本気でやったことなどない。そんなやつにTOEFLのリスニングなどできるはずもなく川北の言葉よりも聞き取れない。鉛筆を転がした方があたると思う。数学に関しては今年から試験内容が変わり段違いで難しくなってしまった。
隣の同期はもう留年する覚悟を決めているようで、それを見ていると日に日に自分も留年しようかなと思えてくる。
 
自分は一体どうすればいいのか??答えは決まっている。夏合宿には何しに来たのか?そう。ラグビーをしに来たのだ。ということで下山して試験5日前にもう一度院試について考えたいと思う。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。次は1年生ながらも華麗なステップで先輩たちを抜き去る河合にバトンを回したいと思います。
 
 

初合宿

 written by 角田 慎之介 投稿日時:2016/08/10(水) 08:42

 身体作りへの意識が非常に高く、僕が密かに尊敬している先輩である小沢さんからバトンをいただいた1年の角田慎之介です。今回のリレー日記では初めての合宿に臨むにあたり自分が考えたことを書いていきたいと思います。

 僕は高校時代まで野球部に所属していましたが合宿を経験したことはなく、今回の合宿が人生初の合宿となります。合宿といえば普段の練習に比べ辛い練習のイメージが一番最初に思い浮かびますし、実際そうだと思います。長期の合宿であればなおさらです。しかし私は、1年生だからといって練習をこなすことだけに目標を置いては同学年の経験者や先輩方との間にある大きな差を詰めることはできないと思っています。

 プロ野球選手の古田さんの言葉だった気がしますが(うろ覚えですみません)練習とはコツをつかむことだという言葉がありました。この言葉は練習をこなすだけでは駄目で自分からいろいろ工夫して毎回の練習で何かに気づくべきだということをよく表していると思います。

 この夏合宿という自分が成長する大きなチャンスを無駄にせず、一回一回の練習を大切に一生懸命取り組んでいきたいと思います。自分はひとまわりもふたまわりも成長したと胸を張って言えるような夏合宿にしていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次はバックローパートの先輩で笑顔の素敵な4年生の梶村さんにバトンを渡したいと思います。

 written by 小沢 壱生 投稿日時:2016/08/07(日) 21:07

同期の尾崎くんからバトンを受け取りました、4年の小沢壱生です。

1ヶ月前の話になるが、我々は春シーズンの最終戦として九州大戦に挑み、勝利した。
九州大に対しては、私が東大ラグビー部に在籍してきた3年間で1度しか勝っておらず、その勝利も約10年ぶりだった。その時私は試合に出ていなかったが、試合直後の選手の歓喜や松木主将の涙は忘れられず、東大ラグビー部にいることを誇りに思ったのを記憶している。私にとって、九州大に勝つというのは、それほど困難で、価値あるものだ。

そして今年の九州大戦。
私は先発で出場させてもらい、途中で負傷交代してしまったものの、東大はゲームを優位に進め大差で勝つことができた。まだまだ残る課題点や相手のチーム事情を考えたりすると、決して手放しで喜べるものではないことは分かっているが、私は素直に嬉しかった。なかなか勝てなかった相手だ。格上に勝つというののはこういうことなのかとも思った。思い返せば、スポーツで格上相手に勝つという経験を今までしたことがない。

秋の対抗戦で現在格上の一橋や成城などに勝つというのは、どんな味(感情)なのだろうと考えることがある。
それは、九州大戦の時より何倍も刺激強度の高いものだろうか。案外、冷静に次を見据えたりして呆気ないものかもしれないし、はたまた、全く違った種のものであるかもしれない。そして、その辛勝の経験から、自分の内面がどう変わるのだろうか。
私はそれを知りたい。経験したい。

明日から夏合宿が始まる。
怪我で練習の多くに参加できず、不甲斐ない限りだが、私は私でできることを我武者羅にやる。

次は、はじめての夏合宿を控え、今頃不安でいっぱいであろう1年生の角田くんにお願いします。
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