ラグビー部リレー日記 2017/5

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復帰の先に

 written by 高橋 勇河 投稿日時:2017/05/20(土) 21:30

同じ誕生日ということで親近感を感じなくもない、3年生マネージャーの城戸さんからバトンを受け取りました、2年の高橋です。

  膝の怪我でDL入りしてから約3ヶ月が経ち、5月3日にようやく怪我からの復帰を遂げた。怪我をしている間の3ヶ月は本当に色々なことを考えた。新シーズンの冒頭から怪我をしてしまったことへの情けなさと、春ということで他シーズンよりも更にハードワークを続けている他の部員への申し訳なさは特に自分の中で大きかった。その分尚更、自分にできることはなんだろうと考え続けた。毎日部活に行っていると考えれば考えるほど、色んなことが出てくるもので、それは非常にネガティヴなことからポジティブなことまで様々だった。ただ、その中で一番たくさん考えたのは復帰した後にどうやって活躍するかということだった。
  今年の秋には二年生での対抗戦がやってくる。もしかしたらどこかの場面で使ってもらえるかもしれない。その時に、同じグラウンドに立つ先輩や同期に認められるプレイヤーになるにはどうしたらいいか、雰囲気を変えられるプレイヤーになるにはどうしたらいいか、そんなことをたくさん考えた。答えは出ないが。
  そして、様々なことを考えた3ヶ月の怪我期間から復帰した今、少しでも考えたことを実践して、思い描くプレイヤーに近づけるように頑張っていこうと思う。

拙い文ですが、お読みいただきありがとうございました。次はこの人なしには部が回らないという言葉がぴったりな四年生マネージャー藤永さんにバトンを回したいと思います。

最近のいろいろ

 written by 城戸 彩花 投稿日時:2017/05/18(木) 18:58

礼儀正しく紳士的なイメージのある櫻井くんからバトンを受け取りました、3年の城戸です。

何を書こうか迷いましたが、書きたいことをつらつら書いていきます。ご容赦ください。

先日東北戦がありました。A戦B戦ともに勝利を収めることができ、課題も認識できたということで、実りある試合となりました。東北大学とは、毎年学年ごとに懇親会をおこなっており、今年はアウェイだったので東北大のみんながおもてなしをしてくれました。牛タンがすごく美味しくて、会も大盛り上がりで楽しかったです。男同士の友情を深めている部員も数名見られました。このように、他大学とレセプション以上に深く関わることはなかなかない貴重な体験で、東北大の3年生も明るく楽しい人が多かったので、こういう機会はやっぱりいいなーと思いました。

年始に某ジムの7回無料体験券を叔父からもらい、今まで3回訪れました。このジムに通う部員は結構いますが、私の学年は特に多く、通ったことのない人が一人(彼も他のジムに通っている)というウエイト好きの集まる学年なので、彼らが行く時に同行させてもらいました。
3回全て違う店舗に行ったのですが、とってもキレイで眺めも良く、設備が整っていて、これはウエイトに力が入るな、と納得してしまいました。その一方で、ウエイトの大変さも少し実感しました。私はウエイトはほとんど初めてで、フリーウエイトはできないのでマシンを使って色々教えてもらいつつトレーニングをしてみたのですが、筋肉痛が三日経っても消えないほどで、この何倍もの重さで、そして高頻度でウエイトをしているみんなを心から尊敬しました。ほんとにすごーい!引き続き頑張ってほしいものです。私も残りの4回分の券を消化しに、少しでも体を鍛えに、また行ってみたいと思います。

さて、長かった新歓活動もほとんど終わり、たくさんの新入部員が入ってくれました。マネージャーに関して言うと、3人が入部を決めてくれました。今年も素直に話を聞いてくれてやる気のあるいい後輩が入ってくれたように思います。これから一緒に部を支え、盛り上げていけたらと思います。

まとまりのない文章をお読みいただきありがとうございました。次は、先日の試合でその大きな体を生かして相手をなぎ倒し活躍していた、私と誕生日が同じ勇河に回したいと思います。
 

転向

投稿日時:2017/05/16(火) 13:10

最近ストリート系に傾倒しているらしい同期の大石からバトンを受け取った2年の櫻井です。

2年と言えども僕は実質1.5年生のようなものです。僕は昨年アメフト部からこのラグビー部に転向しました。理由は様々ですが、自分の精神及び体力の弱さが大きな要因で、アメフト部を辞めた当時は今までにないような挫折感を味わいました。
ラグビー部に入ったのはこの挫折をそのままにしたくなかったからです。東大ラグビー部はいい雰囲気を持っていて、途中入部の僕にとっても過ごしやすい環境があります。おかげで転向直前に減った体重も12kg増え、先輩方からアドバイスを多く頂き周囲を追いかける毎日です。今はアメフトを辞めたことを全く後悔していないというと嘘になりますが、そこで培った脚力や体幹を活かしつつ、そろそろ長かったケガ人生活も終わるので、京大戦以来の試合出場に向けて真剣にラグビーに取り組んでいきます。

駄文お読み頂きありがとうございます。次はいつも優しい、3年唯一のマネージャーである城戸さんにバトンを回したいと思います。

おもったこと

 written by 大石 健人 投稿日時:2017/05/13(土) 19:38

ラグビーがとても上手でナイスガイな祥一さんからバトンを受け取った2年の大石です。

先日、友人が大会に出るということでその大会を見に行ってきた。彼はその大会に優勝したのだが、そんな彼を見ていて思ったことがあった。
「こいつかっこいいわ」
何に凄さを感じたのかは簡単には形容できない。僕の前で普段見せる顔とは違う顔で、ビートに乗りながら韻を踏んでいるところにだろうか。いや、違う。ただそこには、自分の好きなことを突き詰め、極めんとする姿があった。
大会後、彼を含め数人で飯を食べてたら、不意に自分のラグビーついて聞かれた。
「健ちゃん怪我したけどラグビー部の方は最近どうなの?」
「とても充実してるよ」
自分でも不思議なくらい即答できた。楕円球に魅了され大学から始めたラグビー。でも、1年目に大怪我を負ってしまいプレイヤーに復帰することは叶わなくなってしまった。自分がこれから何をモチベーションにすればいいのかわからなくなり、ひたすら夜遊びを繰り返していた時期もあった。でも、ラグビーは好きで朝になればグラウンドに足を運んだ。
そうモチベーションなんて深く考えなくてよかったのだ。
好きだから。充分だ。
1年生の時、スキルもフィジカルもないのに何故かシニアに上げてもらった。正直、今だから言えるが練習はとても楽しいとは言えなかった。周りの先輩たちは当然上手いし、自分は何度も同じミスをして注意された。それでも試合になれば、ボールが自分のところまで来るのを心待ちにした。未経験で一年生だしという理由でパスという選択肢を捨て、外で球を受けたら相手を抜いてゲインするということしか考えていなかった。
いま思えばとても自己中心的だがまあそんなものだろう。

長い間DLにいるせいか最近漫然とトレーニングに取り組んでいたが、この文書を書くことを通じて過去を振り返りまた気持ちを引き締めることができた。
ここで、文書を上から読み返したが本当にまとまりがない。ただ、敢えて編集して書き直すなどという野暮なことはしない。美味しそうな夕飯のひつまぶしが目の前で僕を待っているからだ。ああ、本当に美味しそう。

駄文を読んでいただきありがとうございました。次は、同期の元気あふれる櫻井君にバトンを渡したいと思います。












 

タックル

 written by 岡本 祥一 投稿日時:2017/05/13(土) 01:33

次期会報編集長を引き継いでくれるであろう芝村君からバトンを受け取った4年の岡本です。今回は自分の中で起こっている変化について書かせていただこうと思います。

 先の日曜日に13番として出場した東北大戦のビデオを見ているとき、ふと思い出したことがある。二年前の東北大戦、B戦ではあるが初めて13番として出場した試合、ディフェンスでミスを連発しひどく落ち込んだ思い出だ。そのときは13番の面白さなんて少しも感じられなかった。私は高校からラグビーを続けているが、タックルは一番苦手なプレーだった。センターへのポジション転向が嫌だったのもタックルが嫌いだったからだ。そして、タックルへの苦手意識は三年生の間もずっと払拭されないままだった。
 しかし今は違う。最近はディフェンスが好きだ。今私はラグビーを始めて7年目にして、過去最高にディフェンスを楽しめている。考えるに、その理由の一つはタックルの上達だ。トレーニングで体を大きくしたことで、接点で自信をもって体を当てられるようになった。スクエアータックルで間合いの詰め方が上手くなった。TKトレーニングにより、きれいな姿勢でタックルできるようになった。様々な取り組みの成果を実感している。試合でも少しずつターンオーバーにつながるタックルが決まるようになってきた。おかげでバーナーを発症することもほとんどなくなった。そして、もう一つの理由はようやく13番のディフェンスの面白さを理解し始めたことだ。ボールから遠い分、自分から仕掛ける攻めのディフェンスができる。同じセンターでも12番とは大きな違いがある。ディフェンスの駆け引きを楽しめるのが13番だ。相手のチャンスを自分のタックル一発で封じられたときの快感はくせになる。
 まだまだ課題は多いが、二年前の東北大戦の事を考えると、この気持ちの変化は大きな進歩だ。取り組んできたことが間違いではないという確信もできた。これを機に苦手だったディフェンスを武器にしたい。人の何倍もの広さを守ること、積極的な攻めのディフェンスからチャンスを作ること、そして何より4年生としてセンターとして最前線で体を張り続けることで、チームに貢献できる選手になりたい。

駄文を最後までお読みいただきありがとうございました。次は、いつも元気な声と笑顔でDLからチームを盛り上げてくれている2年の大石くんにバトンを渡したいと思います。
 
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