ラグビー部リレー日記 2018/9

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東大生

 written by 津田 遼大 投稿日時:2018/09/19(水) 15:52

 程よい尾籠話が面白い中須さんからバトンを受け取りました、1年の津田です。

 さて、突然ですが東大でよく耳にする「イカ東」という言葉。僕は東大に入って1ヶ月ほど経つまでこの言葉の意味を知りませんでした。はじめは友達の話にイカ東という言葉が出てきても知ったかぶりをして話について行こうとしていましたが、皆が当たり前のように使っている言葉の意味を友達に聞くのも恥ずかしく、結局Googleで検索しました。すると出てきたのは「いかにも東大生」の略ということで、なるほど、と思いました。僕が「いかにも東大生」とはどんな人だろうと考えたときに最初に出てきたイメージは、勉強に熱心な一方でオシャレには無頓着、そして野暮ったい人たち、というものです。一般的な東大生のイメージに近いものだと思います。実際そんな東大生はたくさんいますし、このイメージに当てはめると僕の同じクラスの人たちは皆イカ東です。自分も含めて。やっていられません。

 しかし、ラグビー部に入って感じたことがあります。ラグビー部の人たちは、いかにも東大生という感じがします。ラグビー部の人たちの中には、勉強に熱心でない人も、すごくオシャレな人もいます。最初の僕のイメージとは異なる人たちも多いのですが、どうしていかにも東大生だと感じたのか、考えました。僕の最初のイメージの「イカ東」はネガティブな意味で使われることが多いように感じますが、ラグビー部の人たちがいかにも東大生だと思うのはポジティブな意味で、です。ラグビー部の人たちは朝早くからの日々の練習に遅れず真面目に取り組み、そして練習とは別で日々のウェイトトレーニングを欠かしません。スタッフの皆さんはプレイヤーのサポートや雑務を日々してくださっています。そして皆、学校の授業にちゃんと行ったり行かなかったりします。部活中心の生活で終える毎日で、大学生らしいことはあまりできません。僕がしてないだけかもしれません。しかし、日々ストイックに部活に取り組むラグビー部の人たち、いかにも東大生だと思うことが多いです。僕も東大生らしく、真面目に取り組みチームに貢献できるように頑張りたいです。
 
 

 次は、プレーも見た目も男前、憧れの4年生江崎さんにバトンを回したいと思います。

 

明学戦を終えて

投稿日時:2018/09/17(月) 10:02

 フロントローの先輩である角田からバトンを受け取りました、三年の中須です。

 対抗戦初戦の明治学院大学戦が9/10に行われました。フィジカル差があるであろう相手に対して準備していたゲームプランが上手く作用し後半の途中まではリードしていましたが結果は23対38での苦い敗戦となってしまいました。敗れはしたものの客観的に見れば好ゲームだったこの試合の8割以上の時間を僕はベンチでただ見守ることしかできませんでした。フィットネスには自信のあったこのチームとはいえ前半の好ゲームを経て疲労が見られる後半のプレイヤー達をただ見ていることしかできなかったのは、リザーブでありながらフロントとしてまだ未熟な自分の責任です。

 負けたら終わりのトーナメント戦とは違い幸運にも対抗戦ではリベンジのチャンスがあと6つ用意されています。毎回の練習で貪欲に取り組み1戦でも早く、胸を張ってフロントローとして出られるよう精進していきたいと思います。

 次は未経験の一年生ながら積極的なタックルとセンス溢れるランを見せる津田にバトンを回したいと思います。

追い込む

 written by 角田 慎之介 投稿日時:2018/09/10(月) 12:12

 明るい性格と元気なプレーで部を明るくしている松井からバトンを受けとりました。3年の角田慎之介です。


 現在、チームは対抗戦シーズンに突入し、目標向かって更なる努力をしているところです。しかし、私は膝の怪我をしてしまい、今シーズン再びラグビーをすることは叶わなくなってしまいました。4年生と共にラグビーをできなくなってしまったのがとても悔しく、試合で奮闘する仲間の姿を見つめることしかできないことに不甲斐なさを感じています。
 下を向いてばかりもいられないのでこれからは復帰に向け、怪我してよかったと思えるほどにリハビリ、トレーニングに取り組んでいきたいと思っています。


 トレーニングをして行くに際し、大切なことは自分をどこまで追い込めるかです。当たり前のことですがこれが一番難しく出来るか出来ないかの差が大きく出る部分だと思います。
 ではなぜ追い込むことが大事だと分かっていながら追い込むことができないのか?
 これも当たり前のようですが追い込むのはしんどいからです。苦しいながらも限界までトレーニングやフィットネスをするには強い精神力がいると思います。トレーニングは体を鍛えるのみならず、自分の心との戦いだということを、今シーズン非常に痛感しています。
 この問題を乗り越えていくために私はいつも考えていることがあります。それは全ての困難はそれが起こっているその瞬間が一番しんどいということです。
 例えばものすごくきつくてその時は本当に死ぬかもしれないと思うフィットネスの練習があっても、一ヶ月後になればきつかったことなんて覚えてないし、一ヶ月どころか数日もすればその時のきつさなど1ミリも残っていません。残っているのは少し強くなった自分の体(とちょっとした筋肉痛)くらいです。
 今しんどいことなんて後になれば思い出すか思い出さないかもわからないような大したことではない、今この瞬間が一番しんどいけどやりきろう、そういう気持ちできついトレーニングもやりきり、強い体を作って復帰して活躍したいと思います。


 次は強烈なタックルでチームを盛り上げる同期の中須にバトンを回したいと思います。

正しい選択

 written by 松井 大岳 投稿日時:2018/09/07(金) 20:28

普段はさておき試合になると身体中を痛めながら果敢に敵を止めに行く本田からバトンを受け取りました松井です。



 



 



先日の会報での寄稿で色々と書いてしまったのですが、合宿を終え、対抗戦初戦の直前ということで思うことを綴ります。



 



合宿では去年と全く違い練習には全て参加し、試合経験も多く積みました。ラグビー以外の事は考えなくてよいのでそれまで何となく積み上げてきた技術なども整理でき着実に成長しました。当たり前ですが課題も見つかりました。合宿中盤で二試合目にもなると易く満身創痍になってしまいました。隣にいる矢野はピンピンとしているのに。経験不足が原因だと踏んでいます。これから試合を重ねて行くにつれて慣れていくことを期待しています。しかしながら、最近は特に満身創痍です。選手の数が少なく、下っ端ながら勝手に責任を感じ、怪我を抱えてプレーしてしまうのですが、果たしてこれが本当にチームのためになるのか。結局ガタがきて腰を痛めてしまいました。お世話になった四年生とこのチームの力に少しでもなるために都度熟考して良い選択をしていけるようにします。



 



 



次は出会った人全員に優しいと言わせる仏の角田さんにバトンを回します。

変顔ラブ&ピース学

投稿日時:2018/09/04(火) 21:17

プレイヤーを差し置いて密かに部内ナンバーワンの身長を誇る前川さんからバトンを受け取った一年の本田です。

地獄の合宿も終わり、いつも通りの生活に戻れた幸せを噛み締めている今日この頃。今考えてみると、合宿での生活もなんだかんだ充実していたなと感じます。合宿最終日には集合写真を撮影したのですが、その時に本田枠を用意していただいたりと、僕はかなり存在感を示したのではないかと思っています。そしてこの時に活躍したのが変顔です。一年生部員の全体写真に写り忘れるという些細なミスはしたものの、それを除けば、僕は変顔を駆使して合宿の集合写真を支配したといっても過言ではないでしょう。

さて、今回僕が扱うテーマはまさにその「変顔」です。特に変顔をすることによるメリットについて考えて見たいと思います。そもそもみなさんは変顔という言葉の意味をご存知ですか?確かに変顔という言葉は皆さんに取って馴染みのある言葉でしょう。しかしいざその意味を聞かれてみると案外答えられない方も多いのではないでしょうか?では答え合わせといきましょう。変顔とはつまり、変な顔のことです。知らなかった人、ドンマイ。でも、一つ賢くなることができましたね。拍手。

変顔の意味が変な顔であると聞いて、気持ち悪いブッサイクな顔をすることにメリットなんかないだろ!と思った人、己の無知を今すぐ恥じてください。変顔には数えきれない、無限のメリットがあるのです。今回紹介するのは三つですが、これは変顔のメリット全体のたった100%でしかないのです。

① つまらなさをごまかせる
まずは何と言ってもこれです。どんなに話がつまらない人でも、困ったらとりあえず変顔しておけば相手に「あれ、こいつもしかして面白いんじゃね?」と錯覚させることができます。場をしらけさせてしまったときもそうです。とりあえず変顔をしておいて場をかき乱すことで、全てをなかったことにすることができます。逆に言ってしまえば、変顔を乱用してる輩は中身がクソつまらないやつが多いってことです。みなさんは変顔に惑わされて、相手の為人を見誤らないようにしましょう。

② 相手に気持ちを悟らせない
美女、イケメンと目があってドキドキする、面接官を目の前にして緊張する、ミスを犯して上司や先輩に怒られ恐ろしい、そんな時には変顔をするのが正着です。目の前にいる人がいきなり変顔したら、当然相手は混乱し、パニックに陥ります。そうなるともうその人は相手の気持ちを考えるどころの話ではなくなるのです。自分の感情が相手に知られたくない、そんな時は変顔を使って相手との信頼関係を犠牲に自分のプライバシーを守ることができるのです。

③ ブスであることを隠すことができる
写真撮影の時、ブスだからなるべく写りたくないと思っている人にも、変顔が役に立ちます。キメ顔で撮った写真が思いの外ブスだったら、傷つきますよね?そんな時こそ変顔を使うべきなのです。変顔は変だから変顔な訳ですから、変顔で写った写真がいくら醜くても、それを変顔のせいにすることができます。

ということなので皆さんどんどん変顔を使っていきましょう。

まあ僕ほどのプロともなると生まれつき変顔なので関係ないですが。こんな顔に産んでくれた両親には感謝してもしきれません。

次に圧倒的な馬力で相手を抜き去る爽やかイケメンの松井さんにバトンを渡したいと思います。
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