ブログ 2021/9

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トモダチ[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2021/09/16(木) 08:38

イケメンを無駄遣いしている寿太郎からバトンをもらいました3年スタッフの佐藤彬です。寿太郎の練習やウエイトに対する姿勢を見ていると刺激をもらえます。 


まずリレー日記の投稿が遅くなってしまったことの言い訳をさせてください。以前からリレー日記が回ってくる日にちは把握しており、その中にオフの月曜日が入っていることもわかっていたので、月曜日に書いてしまおうと思っていたのですが、月曜の朝、パソコンを開いてみると立ち上がらない。初期化されてOSも入っていない状態になっていたのです。この2年半毎日を共にしてきたパソコンが急に開かなくなる喪失感に目を向けるのが辛くすぐにパソコンを閉じました。いつも一緒にいるものが明日も同じようにいるとは限らないと痛感しました。バックアップは必ず取りましょう。 

 

リレー日記を書くのももう6回目となり、少々ネタ切れ感があります。僕が単調な生活を送ってるからでしょうか。自分がないなら人に頼れということで、今回は友達の多くない僕とも仲良くしてくれてる地元の友達何人かを紹介したいと思います。自分の近況とかではないですが、友達の平均が自分という考えもあるので、案外自分のことを説明するには友達を紹介するのも悪くないのかもしれません。 

1人目の友達は、行動力に溢れています。彼とは高校1年生で同じクラスになったのがきっかけで仲良くなったのですが、その年の夏休みにロシアのバレエスクールに留学すると言って急に日本から飛び出して行きました。僕はバレエの世界に疎いので学校の名前を聞いても凄さがわからなかったですが、本場ロシアの中でもでもトップクラスの学校だったようです。残念ながら身長が低いという努力では改善できないハンデでプロになる道を諦める事になってしましました。今では当時のことも明るく話してくれますが、ロシア語を全く話せない15歳の少年がたった1人で海外で生活し、結果どうにもならない部分で諦める事になってしまった挫折というのは僕はまだ経験できないし、これからも経験することがないかもしれません。 

日本に帰ってきたあと、自分の経験を生かしてバレリーナをサポートする立場になりたいと、京大の身体について勉強できる学科に入りました。より経験を積みたいと、1年生でありながら教授と連絡をとって特別に研究室に飛びいって解剖をしたり、その教授の紹介で整骨院のバイトをしたり、その体験を部活に生かしたりと、ハンパないです。 

ちょっとコンビニ行ってくるわっていうノリで留学したり、友達の家に遊びに行ってくるわっていうノリで教授や整骨院で経験積んだりと、行動力と影の努力で自分の目標に努力し続ける彼を尊敬しています。そんな普通に生きていたら出会えないような人と出会えてよかったと思います。 


2人目の友達は最近人生に前向きです。3人兄弟の長男で、三男で自分勝手な僕とは相性が良かったのかもしれません。生きてるうちにやっておきたいこと早めにやっておきたいんだよねだから富士山行こと言われて一緒に富士山に登ったこともあります。日の出まえで真っ暗な上、霧のせいでヘッドライトの光が足下にしか届かず、台風並みの強風が吹き荒れる中、山頂を目指して登るのはなかなかのアドベンチャーで、彼が高山病のせいか頭痛に襲われるなど、トラブルもありましたが無事に山頂に辿り着くことができました。中高生の時は僕が弱音を吐いて彼が助けてくれるということが多かっただけに、このとき彼が弱音を吐いていたのは珍しかったですが、今まで色々迷惑かけてしまったいてなと反省しています。これから彼に愚痴を言う回数をほんのちょっとだけ減らそうと思います。 

 

友達のことを書いていると辿り着くのはありきたりなところですが、僕はいろんな人に助けられてるということです。最近の個人的な課題なのですが、部活などで生じた問題を自分だけで解こうとしてしまいます。自分はどうするべきなのか、自分ができる最善を尽くしていればなんとかなるんではないかと考えているところがあります。ただ今シーズン通して、自分なりに頑張っていたつもりですが、やりたいことができない、うまくいかないことがたくさんあり、能力の限界、個人の限界が見えてきました。ひとりじゃ生きていけないという格言の意味がようやくわかってきました。無理やりラグビーに例えると、一回もパスを出さずに自分だけでトライを目指してるようなものです。いや違うか。そんなプレーヤーいたら最悪だな。そうならないように気をつけます。 

 

ネタ切れから始まりどこに行き着くかわからなかった文章がいい感じのところに着地してる雰囲気になっているのは面白いですが、これがリレー日記の醍醐味っていうことで僕は自分を許したいと思います。 

 

次は身長、体重が強豪校の永山さんです。意外とと言ったら失礼ですが、試合中のセットプレーでチームを鼓舞する姿勢が好きです。 

目標を達成するために[ラグビー部リレー日記]

 written by 吉村 寿太郎投稿日時:2021/09/12(日) 22:00

 同期でサッカー経験者仲間の一木からもらいました。関西人のわりに静かだなって第一印象だったけど、しゃべる内容はさすがいつも必ず面白いです。



 一週間前に一年生試合があり、小中高サッカーをやっていた僕にとって初めてのラグビーの試合だった。

 僕の今年度の目標は「一年生でA戦に出場すること」で、そのために自分の現在地を知って、何がメンバーに劣ってて何は強みにできるのかを計れる、個人的にかなり楽しみにしていた機会であった。

 ただ結果としては自分の期待値を遥かに下回ってひどいプレーしかできなくて、何度ビデオをみたり思い返しても悔いが残るし落ち込む。はっきりとメンバーと自分の差を感じたし、まだまだだなと気付かされた。

 とはいえ、試合の経験が具体的に教えてくれたものはとても多いし、やっぱりラグビーって面白い!し自分の部活選択は正しかった!とはっきり思えた機会でもあった。変に抽象的に落ち込むのではなく、各々の状況、技術を分析して、何がダメだったのか、次どう修正すれば良いプレーになるかを考えて、そのための練習をしていきたい。

 チームが強くなるために、まずは自分が強くなってメンバー争いに関われるようになれるよう頑張ります!

 最後に、特に経験者の同学年には試合の前も後もいつも色々教えてもらったり学んだりすることが多くてとてもありがたいです。今はまだ経験の差を感じるけど、すぐに追い抜かすのでよろしく!



 次はS&Cを担当している三年のあきらさんに渡します。プレイヤーがCCをやってるときにいつも来てくださり時にドSに?チアアップしてくれるのとてもありがたいです!

意識の変化[ラグビー部リレー日記]

 written by 一木 空也投稿日時:2021/09/10(金) 11:37

最近はBチームのキャプテンを務めている平岡さんからバトンを受け取りました、一木です。ジュニアがシニアに混ざって練習するようになってから平岡さんとは話す機会が少し増えましたが、チームトークだけでなく個人的なアドバイスも的確にしてくださるのでめちゃくちゃ頼りにさせてもらってます。これからもお願いします。



対抗戦の初戦が2日後に迫ってきました。数週間前から練習の雰囲気が一気に対抗戦モードになってきて、緊張感がより一層高まってきたように感じます。ミーティングでの杉浦さんの話を聞いていても改めて対抗戦にかける想いがひしひしと伝わってきました。初戦の上智戦必ず勝てると信じてます。



先日1年生試合が組まれ、僕にとって初めてのラグビーの試合を経験しました。この試合が僕に与えくれたものは2つあると思っていて、一つはフィジカルの弱さと技術不足を痛感したこと、もう一つはAメンツで試合に出ることを強烈に意識するようになったことです。前者は言葉どおりで、後者に関して説明するとこれまではAメンツの試合を見ている時、一種プロ野球の贔屓チームを応援するような目で見ていましたが今はどうしたら自分がAメンツに選ばれるようになるのかを意識するようになったということです。今年の対抗戦はチームをサポートする立場であり、自分のレベルアップをする期間と捉えていますが、来年の対抗戦ではピッチ上でプレーしたいと本気で思えるようになりました。未経験から2年でAメンツに入るのは決して簡単なことではないですが、だからこそそこを目指すことに全力を尽くしたいし、そこに挑戦することを楽しみたいと思います。



皆さんもぜひ少し高すぎるぐらいの目標を自分なりに立ててみてはいかがでしょうか。



短いですが最後まで読んでいただきありがとうございました。少し真面目すぎる文章を書いてしまったと関西人として反省しています。次は同期の寿太郎にバトンを渡します。彼はチームトークでもよく発言し、ウエイトにも人一倍熱心に取り組む真面目な男ですが、少し純粋すぎる心の持ち主でもあります。

Take It Back!![ラグビー部リレー日記]

 written by 平岡 憲昇投稿日時:2021/09/08(水) 18:45

今年は不幸な事故に遭い続けている松元からバトンを受けました、平岡です。まつげんは今年お祓いまでして厄を落とそうとしてきたので、そろそろ不幸な出来事からは逃れて欲しいですが、かといってそんなに幸せにもなって欲しくないとも思ってしまいます。

大谷選手の活躍で注目を浴びることが増えたメージャーリーグ(MLB)ですが、僕は5年くらい前からMLBに興味を持ち、今はMLBの贔屓球団の結果やハイライトは必ず見るくらいにMLBに時間を割いています。そんなMLBですが10月からは一番の目玉であるプレーオフが開幕します。メジャーリーグに所属する30球団のうち3-9月のペナントレースで良い成績を収めた10球団がトーナメント形式で争い、2つのリーグの覇者が戦うワールドシリーズの勝者がその年のMLBの覇者となります。MLBには30球団もあるのでワールドシリーズに辿り着くまでですら非常に大変で、創設40年にして未だにワールドシリーズに出場したことのない球団もあり、MLBを代表する超名門球団のニューヨーク・ヤンキースですらここ10年出場していません。去年のワールドシリーズ勝者のロサンゼルス・ドジャース(超名門)も去年が32年ぶりの優勝でした。
ここまで厳しい戦いなので、プレーオフの盛り上がりも非常に激しく、映像でもファンの熱気が伝わってきます。自分はプレーオフの盛り上がりを見てMLBが好きになりました。プレーオフはホームとアウェーを入れ替えながら戦うのですが、球場はホームチームのファンで埋まり、球場全体がチームカラーに染まります。ホームのチームには拍手やタオル等で歓声を送り、アウェーのチームには容赦無くブーイングを浴びせます。特にMLBはフィールドとスタンドがとても近いので、映像にもファンの姿がよく写り、球場や街全体でホームチームを応援しているのがすごく伝わってきます。また、選手も非常に気合が入っており、勝った歓喜の瞬間も負けてうだなれる瞬間も心に響くものがあります。自分は下のシーンが特に好きで、野球が好きな人は是非見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=t5tgZcAm87ohttps://www.youtube.com/watch?v=PMy7HSVoBlM&t=18s
自分は青木宣親選手の移籍をきっかけに、ヒューストン・アストロズという球団を4年前から応援しています。アストロズはこの5年の成績はMLB最高といえ、過去4年全てでリーグ優勝決定シリーズに進出し、うちリーグ優勝2回、ワールドシリーズ制覇1回を記録し(物議を醸していますが)、今年もア・リーグ西地区首位を快走しています。アストロズは今年で多くの主力選手の保有権を失う予定で、一斉に退団となるのではないかと言われています。そのため、今年の夏に有望株を放出してでも今年限りの戦力を補強し、今年のプレーオフに全力を注ぐ姿勢を球団が見せました。MLBにありがちな黄金期→再建期という流れにもしかしたら来年以降はなるかもしれないですが、今年のプレーオフにアストロズとヒューストンのスタジアムが盛り上がるのを楽しみにしています。ネタバレはマジでやめてください。

次は初心者ながら体を張ったタックルと経験者顔負けのパスセンスを見せ、グラウンド外でも櫓の建設等で指揮を取る活躍している1年の一木にバトンを渡します。一木はラグビー歴こそ浅いものの恋愛経験は豊富なので、ラグビー歴18年、恋愛未経験の僕とは正反対の人間のようです。

自分である理由[ラグビー部リレー日記]

 written by 松元 暢広投稿日時:2021/09/06(月) 18:00

ADでのその柔らかいタッチから将来の有望性を感じる礒崎からバトンを受け取りました、3年の松元です。礒崎に限った話ではないですが、今年の一年生からは昨年度主将でありJrコーチである藤井さんと、S&Cコーチになった太田さんのストイックさが随所に見られます。フジイズムとオオタイズムとでも言いましょうか。とにかくチームにとてもいい影響を与えてくれていると思います。

急に気温が下がり、早くも対抗戦まで残り1週間となりました。ここでは今シーズン中に考えていることについて書いていこうと思います。

この春~夏にかけてのシーズンは自分の中で初めてのことが多いシーズンでした。眼窩底骨折をして初めてDLに入り、一旦練習や試合を外から見ることになり、また僕のポジションであるFLにも多くの選手がバックスからコンバートされて来ました。そこで考えたのは「自分でなければいけない理由は何か」ということです。今までは考えることが嫌で考えてこなかったのですが、一人一人に必ず他の人にはできない、自分にしかできない強みがあり、それを意識することが自分自身のパフォーマンスを発揮する上で非常に重要であると思います。これは別に試合のメンバーに限った話ではなく、1~4年生の選手、スタッフ同様で全員に練習中、試合中に自分にしかできないことがあり、それを探していく必要があるのではないかと思います。自分にしかない強みを探していきましょう。そうすれば今何が必要なのかが見えてくるはずです。

さて、自分は既に上級生という立場であり、来年度はもう4年生です。来年のためにも「自分でなければいけない理由」を今年の4年生から学んでいき、チームに対する責任を果たしていきたいと思います。だからお願いです。皆さんも「自分でなければいけない理由」を一度考えてみてください。それがきっと自分の、ひいてはチームの強みになるはずです。

短いですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
次は最近同期の河内にいじられキャラとしての座を奪われそうになって嫉妬している平岡にバトンを回したいと思います。
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トモダチ
2021/09/12(日) 22:00
目標を達成するために
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意識の変化
2021/09/08(水) 18:45
Take It Back!!
2021/09/06(月) 18:00
自分である理由
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フェンシング
2021/09/02(木) 11:11
高い目標、高い壁

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