ブログ 2022/10

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レプリカジャージ[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2022/10/21(金) 19:00

この頃後ろ姿がどうしてもごたつに見えてしまうまつげんからバトンを受け取りました中村優希です。去年から、まつげん含めた何人かで星を見に行こう計画が持ち上がっては前に進んでいない気がするので、卒業までには実現させてほしいな!と密かに思っています。

 

この頃体調を上手くコントロールできず、お休みすることが続き大変申し訳ありません。私達4年生にとっては最後の対抗戦シーズンにも関わらず、最高学年のスタッフの1人として思うように貢献できておらずいつも不甲斐ない思いです。

アフターを何度も代わってくれた手島君、本当にありがとうございました。彼自身はスタッフとしての自分に自信が持てないこともあるようですが、私から見る彼はとても努力しており、既にスタッフ組織に欠かせない人物になっているように思います。彼を含め、少しでも早くから来年のことについて真剣に考え準備しようとする下級生スタッフは本当に偉いなといつも思っています。これから忙しくなる一方だと思いますが、最後まで4年スタッフもできることがあれば何でもやる気概だと思うので、いつでも使ってくださいね😌

 

 

10月も後半になり「引退」があと2ヶ月に迫ってきました。

最近私は自分が担ってきたスタッフ業務の引き継ぎ資料を作っているのですが、私にとって引き継ぎ資料作りは4年間で自分がやってきた仕事を振り返る良い機会になっています。

 

私が携わっている広報(グッズ販売)や財務や会報といった仕事は、選手の強化や怪我の予防とは直接関係せず、短期的には試合での勝利に貢献する仕事ではありません。このため、自分は何を何のためにやっているのか、本当に役に立てているのか、これまで周りと自分を比べてしまったりして悩むことも多かったです。

 

しかし、最近小さな成果を感じられるできことがありました。

先日、ある方からレプリカジャージ(グッズとして販売中の商品)の購入のお申し込みをいただきした。その方には、東大ラグビー部でプレーするのを目標に日々励んでいる高校2年生の息子さんがいらっしゃるそうで、このレプリカジャージはそんな息子さんの応援のためにご購入されたのだそうです。またその方からのメッセージには、家族で東大ラグビー部を応援してくださっており、グッズが届くのを心待ちにしている旨書かれていました。

 

東大ラグビー部のグッズを購入してくださるコア層は、OBの皆様や保護者の皆様です。そのような中で、おそらく東大ラグビー部に直接関係はないけれども、こうして東大ラグビー部への入部を目指してくださったり、家族ぐるみで応援してくださったり、温かいメッセージをくださる方がいることに、とても胸が熱くなりました。

3年程前、先輩の力を借りつつ同期スタッフの榎園さんと一緒にゼロからグッズ販売を開始させたときの私の目標は、「ラグビー部の外側から、ラグビー部を盛り上げることに貢献する」というものでした(←toえのき 違ったらごめんなさい!)。

ラグビー部には、常日頃からとても熱心に部を支えてくださるOB・OG・保護者の皆様がいらっしゃいます。ラグビー部は、このような部を応援し支えてくださる皆様のお陰で成り立っています。広報やグッズ販売を通じて、この輪を、もっと広くもっと外側に広げ、もっと多くの方を巻き込んでいくことができたら素敵ではないでしょうか。

 

広報やグッズ販売といった仕事は、短期的には試合への勝利という形での成果は出すことができないもしれません。しかし長期的に俯瞰すれば、部を支える土台を大きく強固し、確実に部の強化に繋がる一歩になります。

今ある広報やグッズ販売は、自らが主体的に仕事を担うラグビー部のスタッフだからこそできる仕事であり、目の前の試合だけでなくより長期的な視野を持つことができるスタッフにしかできない仕事であると思っています。

自らのアイデアを形にし成果を出すことで感じるやりがいはとても大きいです。

 

スタッフの後輩の皆さん、人数が少ない中大変だと思いますが、グッズ販売やえのきが尽力してきた広報の仕事を、是非来シーズンも受け継いでいただけるととても嬉しいです。

 

まだまだ書きたいことはあるのですが、あまり書きすぎると最後のリレー日記に書くことがなくなりそうなのでこの辺りで筆を置くことにしたいと思います(to えのき 広報のセクション長ではないのに勝手に広報(グッズ販売)の魅力を宣伝してしまってごめんなさい!笑)。


 

次は、入部時に比べると見違えるように逞しくなった磯崎君に渡します。國枝主将がもし女子だったら結婚したいと思う部員ランキング1位が磯崎君だったことのインパクトが強すぎて、それ以外の印象が薄れてしまいましたごめんなさい。

また次のB戦での活躍を楽しみにしています!!

叫ばずにはいられない[ラグビー部リレー日記]

 written by 松元 暢広投稿日時:2022/10/18(火) 21:00

試合経験を積むごとにメキメキと成長を続けている寿太郎からバトンを受け取りました、4年の松元です。
毎試合毎試合反省を重ねて真摯に自分の課題に対して向き合い続けるその姿勢は、見習わなければなと思いつつ、こいつ4年になったらどうなっているんだろうなと非常に楽しみです。シーズンが終わったらお互いの恋愛観について語り合いましょう。


先日、研究室同期が所属する劇団の公演を見に行った。
"叫ばずにはいられない"そんな題名だった。
そこには声を大きく張り上げながら、全力で、観ているこちらにも楽しさが伝わってくるような演技をする同期の姿があった。一応同期のことを書いておくと、高身長かつ低体重、よく喋るが普段はそんなに声を張るタイプではない。研究室同期だけでなく、劇中で声を張り上げながら、汗をかきながら、全身で全力で演技をする劇団員たちの姿がそこにはあった。
舞台も音響も、演技も照明も全て学生だけでやっているとは思えなかった。

正直心が震えた。鳥肌がたった。

と同時に、自分に足りていないところはここだろうなと痛感した。
最近の試合は「勝って喜ぶ」ではなく、「勝って安心する」にマインドが向いてしまっていた。つまり「勝つ」ではなく、「負けたくない」に気持ちが向いてしまっていた。

だから負けた。「自分が勝つ」という自分主体のマインドではなく「相手に負けたくない」という相手主体のマインドになってしまった。ごたつもリレー日記に書いていたようにひたむきさに欠けていたこともここが原因なのだと思う。

だからもう間違えない。武蔵戦でチームは見るからに変わった。幸いなことにまだ試合は残っている。というか山場を迎える。生半可な気持ちで臨んでいい試合なんでない。そのことを忘れずに心に刻み込んだ自分達にもう怖いものなんてない。
成蹊戦、終わった瞬間にプレーヤーもスタッフも全員が叫ばずにはいられないぐらいに、全身全霊で、命を燃やして試合に臨む。
そして勝つ。


最後までお読みいただきありがとうございました。國枝組でラグビーができるのも残り2ヶ月ほどになりましたが、最後まで応援よろしくお願いします。

次は日本を引っ張っていくゆきちゃんにバトンを回します。ゆきちゃんでダメなら他の人がやってもダメなので思いきって日本を変えちゃってください。期待してます。

左右[ラグビー部リレー日記]

 written by 吉村 寿太郎投稿日時:2022/10/15(土) 19:00

 げんとからバトンをもらいました吉村寿太郎です。一年生ながらデカイ身体でコンタクトの強いげんとにキャリーを褒められて嬉しいです。一方で「独特な恋愛観」とありますがこっちは語弊がありそうなので訂正します。おそらくげんとは海外経験が長いので独特に感じたのかもしれませんが、僕の恋愛観は日本人みんなにとって普遍的で正しい考え方というか正道です。まあ正しいだけが恋愛じゃないのも面白いところなんですが。反論としてこのまま理想の恋愛の型について三段落の構成で書いてもよいのですが、バトンの受け渡しだけで日記が終わってしまうのでまた今度にします。



 僕はおそらく一言で言うと几帳面なタイプですが、そのなかでも今回は左右差のこだわりについて話したいと思います。小学生くらいのときから気にしてはいたのですが、高校大学になって意外と他の人は意識していないものと知りました。

 簡単にいえば、日常で身体を動かしたり使ったりするときに、左右で偏りがでないようにしようと意識してしまうことです。

 共感してもらえる例でいえば、一般に筋トレするときは左腕と右腕を同じ回数ずつ鍛えると思いますが、使い終わったダンベルを片付けるときに全て利き手で片付けたら結局利き手に負荷の偏りが出るという話です。これは筋トレしている人は共感できますかね?走るときに必ず同じ脚前でスタートすると逆脚のスタートが下手になりそうなのでブロンコ(ラグビー部での走り込みのようなもの)の時は毎日交互にスタートするようにしているのも共感してくれる人はいるかもしれません。

 日常の例でいうと、肩掛けバッグを使う場合は適宜かけ直すのはもちろん、歯磨きのとき上の歯と下の歯で左右の手を変えていたりシャワーを持つ手も気にしてしまったりするのは多分特殊なんだろうという自覚があります。

 そして自分が普段気にしすぎているからこそ、周りも気になります。他の人がずっと肩掛けバッグを左肩に掛けていたり、片足立ちがずっと右足の癖がある人を見ると注意したくなっちゃいます。また概念につっこむなら、陸上トラックでずっと半時計回りに走るのもよくないと思うし、スクラムが毎回右の3番がタイトヘッドなのも不思議だし、毎日左側通行で車線が存在していて自転車をこいでいるのも変だなと思っています。こんなことを言うと倉橋が「アメリカだったら右側通行だよ」と澄まし顔で言ってくることが予想されたのでこれで終わりにします。

 共感できる人は教えてください。



 次は、とにかくヒットが強くて試合中のキャリーの安定感がある副将の松元さんにバトンを渡します。ザ共学な中高時代を送ってきたのが羨ましく、まだまだ聞けていない恋愛話を詳細に聞いてみたいです。

 

愉快な仲間たち[ラグビー部リレー日記]

 written by 領木 彦人投稿日時:2022/10/13(木) 16:33

 すばるさんからバトンを受けた一年の領木です。すばるさんはたまに彼は本当に東大生なのかと思わせるような発言をしますが、フィールド上では安定したキックなどで試合に貢献し、やはり頼れる先輩だなとつくづく思います。

 

 僕は小学二年生から高校3年生まで海外に住んでおり、日本の部活というものにあまり縁がないと同時に多少憧れていました。なぜなら、部活では長時間を共に過ごし、深い友情が生まれるというイメージあったからです。そのため、東京大学に入学した際には、なんらかの部活に入ろうと思っていました。その結果ラグビー部に入り、多種多様な先輩・同期に出会うことができました。そこで、この機会を借り、僕の愉快な仲間たちを紹介していきたいと思います。しかし同期14人を全員紹介するのは時間がかかってしまうので、今回は3人を厳選させてもらいました。(ごめんね千秋)

 

 一人目は永安くんです。永安くんは兵庫県の白陵高校という、東大生を毎年十数人輩出する名門高校出身です。だがそれだけではなく、彼は化学グランプリで日本一を取るなど、東大の中でも数少ない秀才と言っても過言ではないと思います。その彼と毎日ラグビーできることは光栄です。また、永安くんは女子から人気も多いと聞きます。とある対抗戦の後、永安くんのファンの一人が試合に出ていない永安くんのために差し入れを持ってきてくれるなど、モテモテです。このように、永安くんは頭もよく、女の子にモテるなど全てが揃っているようですが、彼には金欠という大きな欠点があります。これは決して永安くんがバイトをしていないなど仕送りが他の部員の比べて少ないということではありません。彼は単純にお金のマネージメントが下手なだけです。夏休みのオフ中に一度一年生で集まり、みんなで遊ぼうという話があり、ボルダリングに行くことになりました。その時、口座の残額が5000円ほどしか残っていなかった永安くんは2000円を使いボルダリングに行き、1000円をスイーツに使うという決断を下していました。今度はバイトも頑張り、お金を大切に使ってもらいたいです。

 

 二人目に紹介していきたい同期はゆいちゃんです。僕たちの学年にはりさちゃんとゆいちゃんの二人しかスタッフがいないため、同期全員二人が入部してくれ、非常にありがたいと思っています。しかし、当初ゆいちゃんはチア部とラグビー部を兼部しており、一時期ラグビーを辞め、チアに入ろうとしていた時期もありました。ゆいちゃんがラグビーを最終的に選んでくれたのは嬉しいのですが、正直言って僕にはその決断は理解できませんでした。中高共に女子校であったゆいちゃんが男子が圧倒的な多数を占めるラグビー部ではなく、女子しかいないチア部に入部するのは自然な流れのように思えますが、デカく臭い僕たちと4年間過ごすことを決めたゆいちゃんですこのように変わり者であるゆいちゃんはラグビー部においても特殊な存在です。というのも、ラグビー部のスタッフは代々優秀な方々が多く、現スタッフでも医学部に所属している知的な先輩や世界のトップレベルの企業に内定が決まっている先輩もいます。その中で、ゆいちゃんはSセメの成績が思うようにいかず、言語の習得に少々手こずっていると聞きます。部活と勉強を両立していくのは全部員の悩みでもあると思うので、ゆいちゃんとは今後もお互いを助け合いながら、一緒に卒業できれば良いと思います。

 

 最後に紹介させていただくのは細谷くんです。細谷くんは足も早く、部活外にも友達のいる僕が憧れている同期のうちの一人です。しかし、僕が憧れすぎたからなのか、彼はラグビー部の同期とは意図的に一定の距離を保っているようです。僕の同期の多くはラグビー部で十分な友達が出来ているということを理由に同クラと馴染む努力をしていなく、クラスで浮いているやつが過半数です。しかし、細谷くんは珍しく同クラと仲が良く、逆に部活同期と過ごす時間が少ないのです。夜練後や授業後のご飯なども僕たちの誘いを断り、同クラやサークルの友達といることが多いです。このように誘いを断る細谷くんに怒りたいところですが、羨ましい気持ちが心のどこかにあります。僕も彼のようにクラスにより馴染めるように社交的になりたいです。このように部活外の生活が充実している細谷くんですが、部活内でも多々面白いエピソードを残している男です。噂によると入部当時、彼は四年生の先輩方にタメ口で話していたようです。今ではこのようなことはないみたいですが、今後再発防止のために僕が彼にモラルについて教育していきたいと思います。

 

 このように僕は面白い仲間たちに恵まれて、毎日が楽しいです。練習がどれだけキツく、痛くてもこの愉快な仲間たちと練習後にふざけながら時間を過ごせると思えば楽です。4年後彼らとどのようなチームでどのように活躍しているのかを考えるだけでもワクワクするので、今後もどうか応援よろしくお願いします。

 

 次は独特な恋愛観でについて部室で語っている寿太郎さんにバトンを渡します。彼はバックスとは思えないパワーで常にキャリーをするので、練習で僕のところに走って来られると焦ります。

学習意欲[ラグビー部リレー日記]

 written by 桑田 昴投稿日時:2022/10/12(水) 16:25

学部の一つ上の先輩、ごたつさんからバトンを受け取りました、2年の桑田昴です。一緒に遊んでいただくことが多く感謝しています。誘われればいつでも行きます。





ごたつさんが私の紹介で書いていただいたように、この2週間アフターでコンタクト練習をしてきました。忙しく、疲れているはずの國枝さんにいつも手伝って頂いていました。ありがとうございます。対抗戦で必ず成果を出します。





私事ですが、進学内定先が決定しました。とはいっても2週間前の話なのですが、同期の辻くんが8月30日にリレー日記で同じ報告をしているのをご存知の方は、なぜこんなに遅く決まるのか、と思われるかもしれません。何を隠そう、私は第三段階で進学内定先が決まったのです。





進学振り分けという制度は、2年生前期までに取った成績の点数をもとにして、それ以降学ぶ学部・学科が決まるというものです。私はそこまで点数が低い訳ではなかったのですが、ここに行きたい、という学部・学科が特になかったこともあり、気づいた時には第三段階に突入してしまっていました。第三段階でどこにも内定しなければ単位数が足りていても留年が決まってしまうので危ないところでした。





そうして私が内定したのが農学部応用生命科学課程森林生物科学専修です。私は文三なので、図らずも理転ということになりました。最初は選択肢が少ない中で選んだ事もあり、何を学ぶのかあまりよく分からなかったのですが、いざ授業に出てみると農学部の授業は面白い授業ばかりです。木造建築について学んだり、風景について学んだり、農業を取り巻く経済について学んだりと、幅広い分野に跨る知識をインプットしており、とても楽しいです。勉強の楽しさを再確認しています。





進級することができれば、来年以降は専修のより専門的な授業が増えていきます。森に行く実習が部活と被った場合どうしようか困っているところですが、それはその時に考えます。部活も勉強も頑張っていこうと思います。





次は1学年下ですが同い年のげんとにバトンを渡します。私が早生まれなこともあるのですが、なぜか1年生は私より長く生きてきた人が多く、彼もその一人です。彼は4年生にも同期のように話しかけているのですが、もう見慣れました。






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興奮よりも速く、強く

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