ブログ 鉄本 大樹さんが書いた記事

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ひそかな野望[ラグビー部リレー日記]

 written by 鉄本 大樹投稿日時:2012/02/10(金) 22:48

同期の小田部からバトンを受け取った鉄本です。

練習が再開して約1週間が経過しました。
まだ体起こしということでそこまで練習の内容はハードではないのですが、小田部君と同じく今年から新しいポジションに挑戦することになったので日々新鮮な気持ちで奮闘しています。
今回同期のメンバーより少しだけテストが早く終わったばっかりに、小田部君から暇人のレッテルを貼られリレー日記が突然回ってくることになりました。そういうこともあり書くことがあまり思い浮かばずいろいろ悩んでいたのですが、この前高校の部活の後輩と話をしたことを思い出したので、灘高をテーマにして書こうと思います。

灘高ラグビー部は県内でも決して強豪とよばれる存在ではないのですが、部員の数はそこそこ多く年によっては多くの部員が東大に進学します。今現在東大ラグビー部には3人の灘高出身のメンバーが在籍しているのですが、これはみな高校の同期です。暇人ぶりを発揮してラグビー部内の出身高校ランキングを調べてみると3人という数は、豊田さん・荒巻さん・梶川さんを擁する桐朋高校と同率1位であることがわかりました。昨年までは北村さんがジュニアコーチとして在籍していたので単独1位だったのですが、今は残念ながら同率1位という現状に甘んじています。この話を灘会で(東大ラグビー部OBの吉田さんが開催してくださる灘高→東大ラグビー部の集まり)話すと、単独1位でないといけない・2位じゃ意味がないというありがたい言葉をいただき、東大内における灘高勢力の拡大を誓う次第となりました。
桐朋高校だけでなく、市川高校と県千葉高校など多くの高校が2人で追走するという予断を許さない状況ですが、先日6人の後輩が東大を受験するという嬉しいニュースが入ってきました。
顧問の先生の話によると、灘高史上最も才能のない学年と言われた僕たちの学年とちがって個人の能力も高いということなので、勧誘活動を頑張って灘高の単独1位返り咲きを果たすというのがひそかな目標です。新歓委員なので勧誘に力を入れるのは当然なのですが、よりいっそうやる気が高まりました。

ここまでは少し冗談のように書いてきましたが、実際高校の同期の存在は励みになるものです。部活がつらくなったときでも、あいつでも頑張っているんだから負けたくない!というなかば意地のようなもので頑張れたりもします。また東大内だけにかぎらず、定期戦などで同期と戦い話をしたりすることが一つの楽しみとなっているので多くの後輩が大学でもラグビーを続けてくれたらいいなと期待しています。

ここまでお読みいただきありがとうございました、次のバトンは同率で並ぶ桐朋高校出身の荒巻さんにお願いしたいと思います。

一橋戦を経て[ラグビー部リレー日記]

 written by 鉄本 大樹投稿日時:2011/12/05(月) 18:45

同期の大川からバトンをうけとった1年の鉄本大樹です。

今回は先日行われた一橋戦について書こうとおもいます。

一橋戦はチームにとって対抗戦勝ち越しをかけた試合、4・5年生にとって最後の対抗戦ということもあって、それまでの試合よりもいっそうひきしまった雰囲気が漂っていました。それは試合前の円陣にも表れていて、自分も含めて感情が高まって涙を流すメンバーもいるなかで、落合主将の話を聞きながらチームが一つになっていく感覚は、変な言い方かもしれませんが自分にとって心地よいもので、なんだってやってやる!!という気持ちにさせるものでした。
そしてそれと同時に試合前にもかかわらず、このチームでやれていること、この試合でリザーブながらスイカを着させてもらっていることに喜びを感じていました。
このような感覚は長年ラグビーをやっているなかでも頻繁に味わうものではありませんが、そのたびにラグビーをやっていてよかったなーと実感します。

でもその気持ちは試合で勝たない事には自己満足にすぎません
もちろん先日の一橋戦はスコアからも明らかのように、チームとしては完封という目標を達成し、今年1番の内容で完勝でした。
しかし私はその試合に出場することはできませんでした。
理由は明確で、私のディフェンス力ではチームの目標である完封を達成するのは困難だというものでしたが、メンバーに選んでもらったことだけで満足していた自分は最初から出られなくて当然だったのかもしれません。
試合終了のホイッスルが鳴った時、自分の中では勝った嬉しさが半分、出られなかった悔しさが半分といった感じで、チームの勝利を100%で喜べないのはさびしいものでした。

今シーズン残り2試合ではもうこんな思いはしたくない
試合に出られるとは限りませんが、今シーズンに悔いをのこさないように必死でやりたいと思います。
まずはセレクションになるといわれている今週末の都市大戦で頑張ってアピールしていきます

最後までお読みいただきありがとうございました
次は3年生の持田先輩にお願いしたいと思います。

今年、燃焼するために[ラグビー部リレー日記]

 written by 鉄本 大樹投稿日時:2011/10/17(月) 17:14

堀越さんからバトンを受け取った1年の鉄本大樹です。

東大ラグビー部は先日の立教大戦で3敗目を喫し、今年の目標であった入れ替え戦出場が難しくなりました。

その試合後の主将の落合さんの言葉に”これからの戦いはドライに言えば来年のチームにつなげるための戦いだ”というものがありました。
そこで改めて自分がこのチームに何ができたかという事を考えてみると、今までスイカを目指して個人のことに必死だった僕にはほとんど何も貢献できていなかったような気がします。

僕は今1年生で未熟ながら、大型新人という堀越さんからの紹介にもあったように、身長が高いということでシニアチームで練習させてもらっています。
いわば4年生を中心とする先輩方、チームに育ててもらっている立場です。
そんな僕にとって今年のチームは東大で経験する初めてのチームであり、大切なものです。
だからかもしれませんが落合さんが来年につながるようにと言われた時、僕は逆に今年への想いが強くなりました。

今年のチームが少しでも強いチームになるのに貢献できるように
そしてメンバーに選んでいただいている先輩方の期待に応えられるように
残り数試合必死になって、「チーム落合」で完全燃焼したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のリレー日記はいつも優しく接してくれる2年の梶川先輩にお願いしたいと思います。
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