ブログ 大川 充穂さんが書いた記事

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選手層[ラグビー部リレー日記]

 written by 大川 充穂投稿日時:2012/05/21(月) 14:38

加納さんからバトンを受け取った2年生の大川です。今日は最近自分が感じていたことを書きたいと思います。

おとといの東北大戦ではAチームが、そして昨日の農工大戦ではBチームが無事勝利することが出来ました。国公立大会の初戦も無事突破出来ましたので、Bチームとしてはあまりない「勝ちを意識する試合」を一つでも多く経験するため、目の前の試合一つ一つに勝てるように頑張りたいと思います。


自分が今シーズン始まってから強く感じてきたこととして、タイトル通り選手層についての事があります。今年の2年生の中で選手としての実力で通用しているのは恐らく、Aチームとしてスタメンとして出ている人間くらいでしょう。それほど上級生と2年生の間にはまだまだ実力における差があると思います。自分も、体重があるにもかかわらずスクラムを先輩方と組んでもなんとか姿勢がとれるかとれないかといった有様で到底通用しているとは言い難いのが現状です。それは春にやった一橋戦やOB戦の結果にも表れてしまっていると思います。

ではこの現状を変えるにはどうすればいいのか。それにはやはり個人の実力を上げるしかないのだ、と私は思います。先日の(というにはいささか時間が経ってる気もしますが)W杯での日本対ニュージーランドの試合で一番実感されたのは、やはり個人の基礎的なスキルの差である、という話を聞きました。やはり、一人ひとりが個人的な能力を高めるために努力するしかこの差を埋めるためにはないのだと思います。

逆に、私たち一人ひとりが上手になるということは、チーム全体を強くすることです。それはチーム内で競争するということだけではなく、より質の高い練習が出来る、という面においてもです。私の代は高校時代、それなりにいい成績を残すことが出来ましたが、これは私たちの力ではなく、一つ下の、非常に優れた選手たちによる底上げがあったためだと思っています。

自分のために、そしてチームのために、これからもしっかり練習して成長していきたいと思います。

次のバトンは、最近はSOやCTBへとポジションを移して活躍なさっている安井さんにお願いしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ラグビーを知ること[ラグビー部リレー日記]

 written by 大川 充穂投稿日時:2011/11/30(水) 22:12

 
 こんにちは、磯崎先輩からバトンを受けた1年生の大川です。まず、更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
 
 チームは先日行われました一橋戦に無事勝利しました。自分は外から見ていることしかできませんでしたが、まるで自分のことのようにうれしく思いました。そして、試合前、試合後の先輩たちの表情をみるにつけ、自分が高校の最後の試合に臨んだときの気持ちも思い出され自分自身感情の高まりを感じました。来年こそは自分自身もスイカを着て、この喜びをその中で感じたいと強く思いました。
 
 
 さて、話は変わりますが、私にバトンをまわした磯崎先輩は「教育者」と私のことを書きましたが、実際には全然そんなたいそうなものではありません。自分が今までラグビーを高校3年間やってきて学んだことは磯崎さんに限らず他の同期の選手などにもできる限り伝えようとしてはいますが、そこで伝える内容も所詮大半は高校時代の指導者の先生からの受け売りです。
 
 しかし、そうした知識の多さ(私たちの高校ではラグビー偏差値と呼んでいました)はラグビーをするうえでとても重要じゃないかと、最近強く思うようになりました。そうした偏差値の高さは、試合中のとっさの判断やチャンスを見つけることにつながり、最終的には勝敗にも大きく影響してくるでしょう。私自身、大学に入ってから新たに学ぶことも多く、自分自身のラグビーの幅も広がったと思います。
 
では、こうした知識はどうすれば身につくのでしょうか?もちろん、経験によってその多くは身に着けられるに違いありません。ですが、大学からラグビーを始める人もおり、ラグビー以外にもしなければならないことが多くある私たちはただ経験によってのみ身に着けているだけでは無論まったく足りません。そのために、一人一人がラグビーをもっと考えてやること、そしてラグビーをもっとよく知ろうとすること、これが重要なのではないか、と思います。ただ受け身のラグビーではなく、自分自身で能動的にラグビーをしなければならないのです。
 
こう偉そうに書いてきましたが、私は逆に「口だけ」のプレーヤーです。頭で理解していても、フィールド上で体を張って実践しなければ意味がない。このことを実感する毎日です。
 
今回、自分たち1年生は先輩方の対抗戦にかける情熱、そして何より勝つ喜びというものを教わりました。残り1か月となってしまいましたが、少しでも多くのことを学んでいきたいと思います。
 
 
次回のリレー日記は、一橋戦をスイカを着て、いわば中で体感した同期の鉄本君にお願いしたいと思います。

90周年式典を終えて[ラグビー部リレー日記]

 written by 大川 充穂投稿日時:2011/09/05(月) 17:05

こんにちは。梶房君からバトンを受け取った1年の大川です。
もう対抗戦初戦の学習院大学戦まで一週間を切り、いよいよやってきたという感覚が一年生ながらわいてきています。
今回は90周年式典とそこで感じたことについて書きたいと思います。

昨日ありました90周年式典では、東大OBだけではなく多くのほかの大学の関係者の方も来ていただき、非常に規模の大きなものになりました。そこでのスピーチで多くの方がおっしゃっていたことが、東大のかつてのラグビーの特徴の一つである、低く激しいタックルについてのことでした。フィジカルでどうしても劣る(もちろんそれもトレーニングを積んで少しでも改善しなければならないのですが…)東大が試合で勝つためには体を張らなければならない。考えれば当然のことながら改めてその重要性を感じました。

翻って自分の今までのプレーはどうなのか?夏合宿でタックルの改善を掲げた自分は本当に成長したのか?タックルが苦手な自分にとっていままでの試合中の体の張り具合は足りていたのか?こうして自問してみると、まだまだ足りていない、まだまだ通用するものではない、ということは正直明らかな気がします。

これから対抗戦に入りますが、試合だけに目を奪われるのではなく個人個人のスキルアップもまだまだ必要なのでしょう。そして自分自身も、早くシニアの練習で通用するようなスキルを身に着ける必要あるので、日々練習を重ねていきたいと思います。


次のリレー日記は大学からラグビーをはじめながらもメキメキ成長してB戦では自分の横で頑張ってくれる1年の井上亙君にお願いしたいと思います。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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