ブログ 川北 航平さんが書いた記事

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答え合わせ[ラグビー部リレー日記]

 written by 川北 航平投稿日時:2016/08/18(木) 16:33

  切れ味鋭いステップが持ち味の河合からバトンを受け取りました、2年の川北です。対抗戦を見据えて少し書きたいと思います。
  今年の僕は幸運なことに、春シーズンの定期戦に全て出場することができた。全部で6試合に出たが、全ての試合でスイカの持つ重みを実感した。特に最初のスイカとなった慶應戦はとても緊張した。その慶應戦が終わったとき、ホームページに載せる感想を書くことができた。そこでは最後に、「この敗戦を無駄な一敗にしたくない」と書いた。それはすなわち、あの敗戦を糧にして、対抗戦で結果を出せるように成長しなければならない、という意味だと思う。僕は強くなれたのだろうか。成長できたのだろうか。この答え合わせが対抗戦での出来として表れると思う。よい答えを出せるために、残り数日の合宿をまずがんばりたい。
  お読み頂きありがとうございました。次は脳震盪から復帰した1年の川島に回したいと思います。

ステップアップ[ラグビー部リレー日記]

 written by 川北 航平投稿日時:2016/02/18(木) 22:50

 最近タフなリハビリでムキムキになっている梶村さんからバトンを受け取りました、2年の川北です。
 
 新体制となって新たなチームとなり、練習や戦術も大きく変わっています。その中で「Be a challenger」「Tough choice」「Gentlemanship」といったチームスローガンに沿って、自分自身も変わって行かなければなりません。
 昨年とは違った自分、昨年を超える自分になる。そのために何をすべきかということも考えました。まず僕は秋のシーズンは半分以上をケガで棒に振り、満足にプレーすることができませんでした。復帰戦でケガをしたこともあってすごく悔いが残りました。そこで今年はケガしやすい箇所を入念にストレッチするのは当然のこととして、ケガをしない丈夫な体を作るため昨年以上に時間を割いてきっちりウェイトをして、昨年意識の低かった栄養摂取や休息も、フィジカルリーダーの小沢さんのもとでがんばります。また同期は筋トレについて意識が高く、知識も豊富なので、負けないように貪欲になろうと思います。
 
 また一人のプレーヤーとして見たとき、僕は弱点ばかりで使いにくい選手だと気づきました。今年のチーム方針は、薄い選手層を補うために各々の選手が最低限のプレーをできるようになるというもの。もちろん本職のセットプレーの精度をあげることはもちろんですが、それ以外にもパスなどのプレーもできるようにならねばならないのです。弱点の少ない選手になるためには、今まで以上に練習でうまい人のプレーを盗んだりして、積極的に上達していかなければなりません。そこで今まではほとんどしなかったのですが、ビデオなどで振り返ったり個人練習でもっとうまくならないといけないと思います。
 
 僕は幸いなことにあと3年は大学でラグビーができます。だから一時期は自分が4年の時に勝てたらいいし、まだまだ余裕はあると思っていました。でも引退していった去年の4年生の無念を聞いて、3年はほんとに一瞬で過ぎるので、今から準備しないといけないし、自分自身としては、まず今年結果を出すことが大事だと思うようになりました。昨年は悔しい思いで年を越しましたが、今年は晴れやかな気持ちで越せるようにがんばりたいです。
 
お読み頂きがとうございました。次はイケメンでスリムで茶髪が似合う、特に先輩と仲のいい同期の浦山君に渡したいと思います。

スタートダッシュ[ラグビー部リレー日記]

 written by 川北 航平投稿日時:2015/11/17(火) 21:31

同期の三浦からバトンを受け取りました、1年の川北です。紹介にあった通りケガからも無事復帰して、日々の練習に励んでいる次第です。
 さて、早いもので東大ラグビー部での最初の1年も、残すところあと1か月少しとなりました。自分はこの1年でどのくらい成長できたか、入部前に思い描いてた自分に近づけたか、というのを考えてみたんですが、かつての理想とはほど遠いように思います。

 まず、高校の頃と比べてやはり大学のラグビーはコンタクトレベルが段違いで、そのため何度かケガで離脱してしまった、というのがあります。昔はケガをしないことがとりえだと思ってたのに、ケガで離脱するたびに「自分は何をやってるんだろう」とか「ケガを防ぐという意識が足りなかった」と思って、自分がいない間にどんどん強くなっていく同期を見ているのがつらいこともありました。
 それに、セットプレーなど、全然大学のレベルでは通用しないな、と思い知らされました。一度はシニアに行ったものの、すぐジュニアに戻されて、がむしゃらに練習をしていても、本当に成長できているのか、と不安になることもありました。練習でうまくいっても、試合では格上相手に何もできなかった、ということもありました。
 
それでも、ラグビーを続けててよかった、と思うこともあります。練習や試合でいいプレーをして、コーチやチームメートに褒められたとき。昔の自分よりも、高いレベルでメニューができたとき。それに、昔はあまりやらなかったウェイトも、数値があがるのを見て、楽しくなりました。
 ラグビーをやっている時は、自分の存在が確かめられる、みんなから必要とされる、チームの役に立てる、ということに喜びを見いだせました。

 思えば東大でラグビーを続けようと思ったのも、高校時代に志半ばに引退して、その後悔があったからです。もう一度自分に挑戦して、前より強くなりたかったからです。
今シーズン残された時間はわずかです。今年が終わって、確実に成長したと、胸を張って言えるように、少しでも上を目指してがんばって行きたいと思います。東大ラグビー部での「スタートダッシュ」を決めるために。
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。
 次は同期のマネージャーの長瀬にお願いしたいと思います。
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