ブログ 矢野 翔平さんが書いた記事

<<前へ

時間の使い方[ラグビー部リレー日記]

 written by 矢野 翔平投稿日時:2018/08/05(日) 16:24

時折顔が変わる下条さんからバトンを受け取りました、2年の矢野です。

今回は最近の悩みでもある時間の使い方について書いていきたいと思います。

日常生活を送っていていつも思うことは、「時間が足りない」ということです。ある1日では、朝7時からラグビーの練習をやりその後のウエイトを入れれば12時くらいまでは時間を使います。その後、大学の図書館にこもって勉強をするのですが、練習で疲れているので大体寝てしまいます。寝起きのぼーっとした状態で勉強していてもはかどらず、なかなか時間を効率的に使えません。そうこうしているうちに夜の7時くらいになり、夕飯を食べて家事などを終わらせて、次の日の練習に備えるために10時くらいには寝ます。しかし、現実はこれ以上にひどく、ラグビーと勉強だけやっていれば時間はある程度確保できると思うのですが、そういうわけにもいきません。たまにはyoutubeで興味のある動画を見たくなるし、面白いテレビ番組があったらそれを見てしまいます。そうこうしているうちに勉強に費やす時間がどんどん減っていき(もちろんラグビーにかける時間は変えない)なかなか思った通りに時間が確保できません。

「時間が金で買えたらなー」と毎日のように思うのですが、そういうわけにもいきません。時は金なりとは言いますが、確かに時間は金になるかもしれません(バイトとかをすれば)。しかし、その逆は成り立たないのです。金はどう頑張っても時間にはなり得ません。そこで、どうやって時間を増やすかと考えたら、やはり娯楽に使う時間を削るしかないでしょう。だらだらとスマホを1時間いじっても、しっかりと1時間勉強しても、同じ1時間です。あとは、このだらだらしている時間を有意義な時間に変えることのできる意思の強さを持たなければなりません。自分の中にいる怠けたい自分との葛藤に勝たなければなりません。これはラグビーにも通じるところなのかもしれません。後半あと10分、体は疲れきっている時間帯、そこであと一歩をどれだけ続けることができるか。誰かがやってくれるだろうという安易な考えを持ってしまうのか、自分がやらねばという強い精神を持ち続けるか。そこが勝敗の分かれ目になってくるのではないかと思います。

自分はもう時間を無駄にはしない、弱い自分には負けない、という決意表明を含めたリレー日記とさせていただきたいと思います。

次は華麗なステップとスピードで相手を抜き去る姿で女をおとす一年の甲斐にバトンを回したいと思います。

 

「初」の春シーズン[ラグビー部リレー日記]

 written by 矢野 翔平投稿日時:2018/04/24(火) 10:44

 人間関係で色々と噂のあるやまけんさん(山本)からバトンを受け取った矢野です。今日は春シーズンの途中経過を書いていきたいと思います。

 まず、題名で「初」という文字を強調しましたが、これは一年生の時も春シーズンは経験しているが最初から参加した春シーズンは初という意味で使わせていただきました。また、一年生の時とは全く違う春シーズンであることも含めて初であると言えます。一年生の春シーズンではまだチームの一員であるという自覚が薄く、練習に対するモチベーションもあまりありませんでした。しかし今年は、チーム内でのポジション争いに参加できていることもあり、自分からアピールしていこうと練習に対するモチベーションも上がって来ました。さらに、今年のフィットネスはタイムの見える化が行われているので、昨日より今日、今日より明日タイムをより上げていこうという気持ちになれ、タイムが上がっているのを見るとさらにタイムを上げようとするのですごくいい好循環ができているなと感じます。
 
 こういう練習ができているのは4年生のおかげだと私は思っています。今年は学生主導でやろうということになっており、練習内容も栄養の取り方も4年生が中心となって考え、そうすることで皆が納得して練習などに取り組むことができ、下からの意見もどんどん吸い上げてチームに還元してくれるので自分の意見を障害なくいうことができるようになりました。これも今のモチベーションの高さにつながっているのだと思います。
 
 もう一つ、春シーズンの大事な要素は勉強です。私ごとですが今公認会計士の資格を取るために勉強をしています。運動会のラグビー部なんだからラグビーに集中しろよという声もあるかもしれませんが、やはりラグビー部であると同時に東大生でもあるわけなので勉強も欠かせません。初の春シーズンはラグビーと公認会計士試験、この二つを両立する戦いでもありました。今年の春シーズンの前半はグラウンド工事のため駒場ではなく本郷で練習することが多々ありました。するとラグビーをやる場所は本郷で勉強とウエイトトレーニングをやる場所は駒場になり移動時間のせいでウエイトが終わると帰らなければいけない時間になり、ほとんど勉強する時間が取れませんでした。なんとか1日4時間ある移動時間を使い少しずつ勉強を進めていきました。そしてついに新駒場ラグビー場ができると、朝7時に練習をし、10時からウエイトをし、飯を食べて2時くらいから勉強をし、6時には大学を出るという完璧な生活習慣ができました。グラウンドのありがたさを今までで一番感じた時でした。

 こんな感じでダラダラと春シーズンについて書いて来ましたが、今年は向上心を持ち続けることと勉強と部活の両立を意識して対抗戦まで頑張っていきたいと思います。今年の目標は4勝ですが、それ以上の結果を望むことができるくらい密度の濃い練習に取り組めているので、個人の中ではノルマは4勝、目標はそれ以上という気持ちでいきたいと思います。

次は、東大一のスペックを持つ3年の野村さんにバトンを渡したいと思います。

怪我人だからできること[ラグビー部リレー日記]

 written by 矢野 翔平投稿日時:2017/11/14(火) 10:08

超絶太っ腹で超絶上手いプレーをする河合さんからバトンを受け取りました。一年の矢野です。


上智戦が終わり、対抗戦も残すところあと一戦になりました。対抗戦前半では負けが続き厳しいチーム状況でしたが、ここにきて二連勝と流れに乗れています。この調子で最後の成城戦も勝って終わりたいと思います。

しかし、個人としては現在全くチームに貢献できていない状況です。というのも、腰を痛めてしまい練習に復帰できない状態が続いてしまっているからです。練習も試合もただ眺めていることしかできない自分に不甲斐なさを感じます。ですが、これをチャンスに変えようと最近思うようになりました。怪我人であるということは時間があるということであり、基礎的な練習に時間をさけるということでもあります。自分は、高校からラグビーを始めたのでまだラグビー歴は四年目です。タックルなどのスキルはまだまだ未熟で、イメージと体の動きが一致しないことも多々あります。このようなラグビーの基礎となるような動きを一から見直し、時間を使って改善していきたいと思います。しかし、現在はまだタックルのような激しい動きはできないので、さらに基礎的な部分を考えてみるとやはりフィットネスが大事だなと思いました。この前にオーストラリア代表が日本に来てテストマッチをやった試合を見たとき、日本代表のディフェンスを見たときに衝撃を受けました。タックルするとすぐに立ち上がりブレイクダウンに入り、全員がラックからボールが出るなり思いっきり前に出て、ほとんどのフェーズでゲインを許すことはありませんでした。このプレーができたら東大ラグビー部も格上相手に戦えるのではないかと思えました。自分は昔からフィットネスがない方でラグビーの試合でも高校の30分ハーフでさえフルで動ききることができていなかったので、この怪我をしている期間で40分ハーフをパフォーマンスを落とさずに走りきれるだけの体力をつけていきたいと思います。そして、復帰後はチームの中心的なプレイヤーとなり、全力でチームに貢献していきます。何はともあれ、走れるまで腰の状態を直さなければならないので全力でリハビリをします。

最後に、対抗戦の最終戦である成城戦の応援を宜しくお願いします。


次は、超絶×2太っ腹の2年の大石さんにバトンを回したいと思います。
 
<<前へ

2024年3月

<<前月翌月>>
2024/03/28(木) 13:54
インドに3年間住んでました
2024/03/22(金) 14:19
始まり
2024/03/15(金) 19:00
かごんま、ひさかぶい
2024/03/12(火) 18:58
無水硫酸ナトリウム
2024/03/09(土) 18:20
いらすとや 3
2024/03/09(土) 13:00
東大へ、ラグビー部へようこそ!
2024/03/09(土) 08:14
ラグビー歴15年

アーカイブ

ブログ最新記事