ブログ 木下 朋香さんが書いた記事

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朝の顔[ラグビー部リレー日記]

 written by 木下 朋香投稿日時:2018/11/21(水) 21:08


柔和な優しい笑顔が印象的でありながら、真剣で厳しい目線も持つ先輩、のむさんからバトンを受け取りました、2年スタッフの木下です。
部室前の大きな木1本に、そんなに葉っぱがついていたかと驚かされるほどの落ち葉をいつも綺麗にしてくださり、ありがとうございます。



そんな秋を感じさせる大きな木の下で、私たちが朝練習前に水の準備をしていると、プレーヤーたちが自転車で、歩いて、同期と、先輩後輩と、次々にやって来る。まだ目覚めきっていない眠そうな顔だったり、朝から周りを沸かせる寝癖だったり、嬉しいことがあるのだろうかニヤニヤしながらだったりして部室にやって来る。
わたしは、そんな彼ら1人ずつに「おはよう」「おはようございます」と声をかけるようにしている。


 

挨拶については、私が覚えている限りでも、マナーである、コミュニケーションの基本である、防犯対策にもなる……と色々教えられて来た。私は何がきっかけだったか、小さい頃から挨拶とありがとうだけはどんなに眠たくても、機嫌が悪くても、相手と仲違いしている時でも、必ず欠かさないように心に決めている。

私がこれらにこだわる理由は様々あるが、とりわけ、1番簡単にみんながしあわせになれると思うからである。

しあわせ、とまで言うと言い過ぎかもしれないが、怒った顔でおはようやありがとうを言う人はあまり見たことがない。言われた方も嫌な気持ちになることはなく、私の場合はむしろ嬉しく思う。少なくとも、笑顔をもたらすきっかけの一つではあるだろう。

 

 

対抗戦が始まってから、青山監督がいつも「良いチーム」になることを強調してくださる。その中でも、「元気な挨拶は必須です」との言葉をいただいた。

試合の写真を見てみると、実際に勝った試合の時にはアップ前、鮮やかなピンクのアップTに身を包んでいる時から、全体的に明らかに笑顔が多い印象がある。結果論ではあるが試合の前のみんなの表情が試合の結果を決めているかのようにも感じる。まさに笑う門には福来たる、ということわざそのもののような感じがする。
元気な挨拶は笑顔をもたらし、笑顔は福をもたらすその好循環が私たちをさらに「良いチーム」にしていく。さらに自分が幸せであれば周りを攻撃することもなくなり周囲と互いに高め合うことができる。

 

 

私もやはり挨拶をする習慣のおかげでいつも笑顔で居られるように感じる。

まだあまり親しくない相手であれば少し心の壁が拭われるような気がするし、親しい間柄であればよりオープンマインドになって素直になれる気がする。朝の挨拶は1日を明るい気持ちで始めさせてくれるし、夜の挨拶は気持ちを穏やかにしてくれる。

特に1人暮らしが多いラグビー部員にとっては、朝部活に来た時の「おはよう」から1日がスタートする人も多いのではないだろうか。朝1番に顔をあわせるラグビー部員がお互いに明るく挨拶をかわすと、1日明るくフレッシュな気持ちで過ごすことができるような気がしませんか…!
そんな笑顔習慣を、1日のはじまりに皆さんもぜひ!

 

 

次はファンキー過ぎる見た目とそのインパクトをも忘れさせるほどの優しさを持ち合わせる岡本くんにバトンをつなぎます。
練習の残りの荷物を片付ける時、毎回部室まで運ぶのを手伝ってくれる岡本くん、いつもありがとう…!

 

ラグビー部でplayする[ラグビー部リレー日記]

 written by 木下 朋香投稿日時:2018/04/14(土) 23:45

普段部活で見せる穏やかな笑顔とはちょっと異なる印象を持たせるSNSが部員にも愛されて話題になるしゅうほうさんからバトンを受け取りました。2年スタッフの木下です。

ようやく落ち着いてきたが、私たちはこの約1ヶ月の新歓期、新しく入学してきた新入生にラグビー部への勧誘活動を行ってきた。初めての新歓期を迎える私にとって、当初は単なる新入生に対する勧誘活動だと思っていた新歓活動は、実際に始めてみると同時に自分の部活を改めて見つめ直す機会であると感じた。
スタッフは主に女子の新歓を行うが、必ずしもラグビー部やスタッフに興味がある子ばかりではない。そこで「スタッフは何をするのですか」「どんなところにやりがいがあるんですか」と問われることが多い。
スタッフの役割ややりがいについてはリレー日記でもしばしば話題に上がるが、今回私なりの結論を出すことができたのでこの場を借りてまとめてみたいと思う。

2月末に新シーズンが始まってスタッフの環境は大きく変わった。1番大きな変化としては4年生の先輩方の引退により人数が9人から5人にまで減った。5人中3人が新2年生という人数構成は、今年度の部の方針で意見が反映されやすく主体的に取り組みやすい環境になったことと相俟って、私にとってより自分で考えて自主的に行動し自分の興味のあることに取り組める環境につながった。

今年度に入り、私は広報活動を任せてもらっている。1年前、東大ラグビー部に入部して部にコミットしていく中で、今まで部活関係者以外に対する広報活動には力を入れていなかったことを受けて、もっと学校内外のみんなにラグビー部の活動・活躍を知って応援してもらえる部活になりたいと思ったのが1番のきっかけであり今の私の広報活動における目標である。
広報活動以外にも、選手が体づくりに力を入れる中で料理や食事に興味がある私は食事面からチームに関わりたいと思っている。今の東大ラグビー部ではチームのために自分ができることを探して特に興味のある分野に関することに特化して新しいことを始めることができる。

選手は試合の中でラグビーを実際にplayすることでチームの勝利に貢献する。練習ではプレーの中で自分やチームがしたいパフォーマンスを考えて実践する。
スタッフは試合ではチームが最大限の力を発揮できるようにplayする。ただ私にとっては普段の生活や練習、毎日がスタッフにとっての本番だと感じる。チームが勝利に近づくために日々自分ができることを探しながら自分がしたいパフォーマンスを実践する。
選手もスタッフも、チームの勝利のためにplayする、という点で同じこと、同じ東大ラグビー部のプレーヤーなのではないだろうか。選手が「ラグビーはどのようにプレーするのですか」「ラグビーはどんなやりがいがあるんですか」と問われたときに答えるのと同じだけの自信と誇りを持って、私はスタッフとしての自負を語っていきたいと強く思う。


ちなみに、私が今回スタッフの立ち位置を考えたのは、新年度を迎えるにあたってHPの自己紹介を更新するために記入したフォームで、「ポジション」を選ぶところでPR,HO,.....,FB,STAFFとあったのを見たときに、STAFFもある意味部におけるポジションか、とふと思ったことがきっかけである。そのフォーム自体はなんともなしに作られたものだと思いますが、個人的にはすごいすきでした…!

長文になってしまいましたが最後まで目を通していただけたことに感謝します。

次はその面白さと親しみやすさで主将ながらも壁を感じさせず、部員1人1人にいつでもパワーを振りまいて部の明るい雰囲気を自ら作り出す、巷でも有名な石川主将にバトンを回します。

初合宿で気がつくこと、できること、[ラグビー部リレー日記]

 written by 木下 朋香投稿日時:2017/08/13(日) 21:37

その太陽のような笑顔でいつも部を照らしてくれる小寺さんからバトンを受け取りました。1年生マネージャーの木下です。

合宿もようやく半分が終わり、山中湖での生活も終盤に差し掛かりました。

 

先日1年生にとって東大ラグビー部での初めての試合であるOB戦がありました。プレーヤーも様々な気持ちで迎えたと思います。

私自身も試合で初めて1人で仕事につきました。今まで同じ仕事をしている先輩方の姿は見てきて、練習の段階から自分がどう動けばいいのかシミュレーションしていたつもりではあったけれど、実際にその場に立ってみて1番感じたことは自分の視界の狭さでした。活動中の先輩方のグラウンド全体へのアンテナの張り方は一朝一夕に真似できるものではありません。

今まではシフト制で週3日部活に参加していた私たち1年生マネージャーにとって、マネージャー全員で集まる機会がなかなかありませんでした。しかし合宿期間中は先輩方がこなす仕事を間近に見て今まで見えなかった部分まで、部全体における先輩方が担う役割とその大きさを実感するようになりました。

4年生の先輩が引退してしまうとマネージャーはほぼ半分の人数になってしまいます。先輩方が引退するまでに吸収できるものは全部学んで、さらに自分たちで改善点を見つけたり新しく何かできることを見つけたりしてより豊かな活動で部を支えられる存在になりたいという実感を合宿中に強く持ちました。

そのための第一歩としてまずこの長い合宿期間を、たくさんのプレーヤー達と積極的に関わることで日常生活でも信頼関係を築いていくいい機会と捉えて、仕事だけでなく様々な面での発見ができるチャンスを逃さないようにしたいです。

 

次は筋骨隆々で主将として部でも信頼の厚い一方で野うさぎのようなチャーミングな笑顔で親しみやすい松永さんにバトンを回します。

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