ブログ 石川 貴之さんが書いた記事

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うれしい、たのしい、ありがとう[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2017/11/27(月) 11:04

マネージャーの壇辻よりバトンを受け取りました、4年の石川貴です。

先日、ラグビー日本代表はテストマッチで強豪フランス代表と対戦し、大健闘の末に引き分けで試合を終えました。私を含め、多くのラグビーファンが日本チームの健闘を称え、また2年後のワールドカップでの活躍に期待を寄せていると思います。

卒部まであと1か月となり、4年間を振り返ることもありますが、皆さんご存知の通りこの4年で日本ラグビーは途轍もない飛躍を遂げました。その影響もあってかあらずか、対抗戦Bでも一橋大が入替戦に出場し、成蹊大が対抗戦Aに昇格するというブレイクスルーを起こしました。

ただ、世間の人はそうした日本ラグビーの急成長についてニュースでは見聞きしていても、いまひとつラグビーに興味のない人がほとんどだと思います。ラグビー部同期と合コンに行っても、いまだにラグビーとアメフトの違いを聞かれるし、結局誰も「収穫」のないまま解散してしまうのはそのせいだと思っています。

しかし逆に言えば、ラグビーの魅力は、実際にラグビーをやってみて初めて気付けるものなのではないかと思います。私も下手なりに4年間ラグビーをしてきましたが、よく言われる「ノーサイドの精神」も含め、ラグビー独特の雰囲気、精神性はやはりラグビーに携わる者しか経験できない魅力だと感じています。

こうして4年間私なりにラグビーに携われたことには本当に感謝しています。そして何よりも、ラグビーの魅力を教えてくれた、こんな私でも温かく受け入れてくれた東大ラグビー部には本当に感謝の思いで一杯です。

東大ラグビー部で出会い様々なことを教えてくれた先輩方、後輩は勿論のこと、東大ラグビー部員を日頃から支えて頂いている近所の定食屋さんとゴールドジムのスタッフ、そして何より「松永組」として1年間同じ目標に向かって苦悶しながら走ってきた同期17人に感謝し、残り1か月さらに邁進したいと思います。

拙文でありますが、最後までご一読下さりありがとうございます。次は、学科の先輩と付き合っていると噂の同期の菅家にバトンを回します。

会報について[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2017/09/04(月) 22:17

頼もしいマネージャーである1年の太田よりバトンを受け取りました、4年の石川貴です。

夏合宿が終わり、早2週間がたち、対抗戦の開幕まで間もなくとなりました。夏合宿の振り返りや対抗戦への意気込みは、他の人が思い思いに書くに違いないので、違うテーマということで筆を執らせていただきます。

さて、ラグビー部会報2017年春シーズン号が合宿直前に完成し、合宿後にようやく部員の手に渡ることになったので、会報委員の一員として、会報の魅力を少しだけお伝えしたいと思います。部員の中には、編集後記に隠された暗号と、事件簿だけを読んで満足している人もいるみたいですが、会報は東大ラグビー部の長い歴史を垣間見るよい機会だと思います。

九十数年の歴史の中には、様々なたくさんのOB・OGがいらっしゃいますが、諸先輩方がどんな仕事・活動をされているか、現在の東大ラグビー部をどう思っていらっしゃるか、当時のチームはどんな感じだったかなど、普段は聞けないことを知ることができる良い読み物だなあと、会報委員のみんなで校正しながら思っている次第です。先輩方の仕事を知ることは就職を考える上で役立つと思いますし、昔のキャプテン紹介を読んでいたりすると、今も昔も変わらず、クレイジーというか、破天荒な人はいるのだなあと思います。(事件簿の登場人物もなかなかにクレイジーですが。)

私がつらつらと駄文を重ねても、あまり魅力は伝わらないような気がしますが、ぜひ最初から最後まで目を通していただけると、会報を作成している側としましても幸いです。きっと、「意外におもしろい」と思えるだろうし、新しい発見があると思います。

そんな会報ですが、印刷費・発送費は巻末に掲載している企業広告の収入でまかなっております。現在ご協力いただいている企業には感謝申し上げますが、この日記をご覧になって、広告を出していただける企業がいらっしゃいましたら非常に幸いです。重ねて、寄稿や編集において会報作成に協力いただいている諸先輩方にも感謝申し上げ、この日記を締めくくらせていただきます。

次は、4年マネージャーの「さや姉」こと豊原にバトンを回します。









 

グラウンドトレーニングリーダー[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2017/03/21(火) 15:36

グルタミンを愛する川北よりバトンを受け取りました、新4年生の石川貴之です。川北からの紹介にもあったように、今年度はグラウンドトレーニングリーダー(以下Gトレリーダー)という役職をいただきました。役職を全うしなければと思っていた矢先、腓腹筋の肉離れによって離脱中。現在、代理で役職を務めてもらっている新3年生の藤平には感謝しています。藤平ありがとう、何かいいもの奢ります。

さて、先日、Gトレリーダーとして、東海大学で行われたフィジカルトレーニングセミナーに参加してきました。このセミナーは、講師として大学、社会人ラグビーチームのS&C(ストレングス&コンディショニング)コーチを招き、各チームでのフィジカル強化の方法やそれに対する考え方についてパネルディスカションするといったもので、非常に有意義なセミナーであったと感じております。本当なら、そのセミナーについて詳らかに内容を記したいところではありますが、一応有料のセミナーでしたので、その詳細についてここで述べるのは控えます。従ってここではざっくりとした感想だけ述べさせていただきます。

まず何より、どのS&Cコーチもボディビル経験者ということもあってか、とにかくゴリゴリでいかつい。街で会ったら目線を外したいタイプの風貌でした。コーチ自身「フィジカルの鬼」であることが選手のフィジカル強化のモチベーションになっているのだろうと感じます。そして各コーチともフィジカル強化に対する強い情熱と信念を持って、チームを献身的にサポートしている。このことは当然といえばそうかもしれませんが、それを再認識できる良い契機になりました。

我々東大ラグビー部にも、監督・コーチ・OB等、我が部に対する強い情熱と信念を持ってサポートしてくださる方が多くいらっしゃいます。その思いを現役の部員がなかなか目にしたり耳にしたりする機会はありませんが、それは確かです。プレーヤーにできることはその確かな思いに応えるために、「対抗戦入替戦出場」という目標を達成するためにも、日々の練習をオールアウトしなければと改めて実感している次第です。

そして、Gトレリーダーとしてチームを引っ張るには、とにかくゴリゴリでいかつくなることもそうですが、誰よりも走るプレーヤーにならなければならないと痛感している次第です。早稲田戦を皮切りにA、Bチーム両方とも試合が続きますが、Gトレリーダーとしてチームが勝利するために、どのように貢献できることを常に考えながら、実践していきたいと思います。

ここまで駄文を書き連ねてしまいましたが、最後までご一読くださった方ありがとうございます。次は、今年度ディシプリンリーダーであり、四谷学院の広告塔でもある新4年の菅家にバトンを回します。


 

ニーチェの格言[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2016/07/08(金) 23:22

 リレー日記ではラグビー部への熱い思いを綴りながら、合コンで仲良くなった女の子への熱い思いはなかなか届かない同期の石内からバトンを受け取りました、3年の石川貴之です。私事ですが、6月に21歳の誕生日を迎え、彼女いない歴が遂に両手両足では数えられない年数になってしまいました。光陰矢の如しとは言いますが、あと半年過ぎで4年生になると思うと、時の速さには驚かされます。
 
 そんな私ですが、大学では今春から教育学部に所属することが決まり、教育に関する哲学・思想について学んでいます。最近は、練習が終わると、御殿下でウエイトをして、授業を受けて、ゼミで使う書籍を耽読しながらウトウト眠るのが毎日のルーティンになっています。そんな退屈な生活の中で、この間ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの著作を読む機会がありました。彼の著作をあまり読んだことがなかったので、ネットでニーチェについていろいろ検索していると、彼のこんな箴言に出会いました。

 「自分を破壊する一歩前の負荷が、自分を強くしてくれる」

 ネットで見ただけなので、どの著作の、どういう文脈で出てきたものなのかは分かりませんが、これを見たときに、日々の練習の中で、ウエイトトレーニングの中で、はたまた人生の中で、自分がどれだけの「負荷」をもって目の前のことに取り組んでいるだろうかとふと思い返しました。「怖いから」「失敗したくないから」「これ以上は無理」そんな言い訳を並べて「負荷」をかけないようにしている自分が浮かんでしまい情けなくなった。それじゃ強くなれるはずがないと感じました。もうあっという間に4年生、チームを引っ張って行く番です。チームの為にも、何より無念にもプレイヤーの道を断念せざるを得なくなった同期の石内の為にも、しょうもない御託を並べて逃げてはならないし、死にそうなくらいの「負荷」を自分に与えて強くならなければならない、そのことを心に刻んでリレー日記を終えたいと思います。

 次は、東大の受験当日にトイレを詰まらせたものの、後の人のことを考えて便器に素手で突っ込んで直したという、自己犠牲の精神溢れる1年の伊藤にバトンを回します。

新歓が始まって[ラグビー部リレー日記]

 written by 石川 貴之投稿日時:2016/04/01(金) 00:05

 猫が大好きな同期の宮原悠太からバトンを受け取りました3年の石川貴之です。私事ですが、今日ウエイト中にデッドリフトを一人でしていておもりを片付ける際に、陸上部のかわいい女の子が手伝ってくれて久しぶりにドキドキしています。さて、つい先日から新歓が始まったので、それに関連したことを日記に書こうと思います。
 昨日おとといとテント列があって、2年前自分も訳も分からぬままにいろんなテントに勧誘されたのを思い出します。中高では陸上部に所属していたので、大学でも陸上を続けようかなと何となく思っていたのですが、飯奢り目当てでいろんな部活を回っているうちにどういうわけかラグビー部にたどり着いてしまいました。しかし、今日新歓練習でタッチフットをやって2年前の自分がラグビーにいくばくか魅了された理由が何となくわかった気がします。
 初めて会った新入生と先輩からパスをもらってトライするあの爽快感、その後に知らない人と喜びを共有する一体感が個人競技しかしたことのなかった自分にとってはとてもラグビーが新鮮な魅力を持っているようにきっと2年前に感じたのだろう、たぶんラグビー部に入ってまたトライを取りたくて、そんな気持ちが自分をラグビー部の入部に駆り立てたのだろうと思います。
 自分は下手なプレイヤーですが、この先今のままBチームでプレーすることもあろうし、もしかするとAチームでプレーすることもあるいは自らの至らなさでジュニアチームでプレーすることもあるかもしれません。しかしいずれにせよ目指すことは、自分が再びあの爽快感を味わうために、またチームに貢献するためにももっともっとトライに貪欲であり続けることだと思います。なかなかトライがとれない自分ですが、それでもどうやったらトライがとれるのか暗中模索ながらも考えつづける、動き続けることをしなければならないと強く心に刻んで日記をおわらせていただきます。
 拙い文章ながら最後まで読んでいただきありがとうございます。次はエディージョーンズとツーショットを撮ったことがある尾崎さんにリレー日記を回したいと思います。
 
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