ブログ 中須 秀鳳さんが書いた記事

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春シーズンを終えて[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2019/07/12(金) 13:53

去年まで参加していたテニスサークルには女子がおらず男子のみだったという硬派な五島から引き継ぎました、4年の中須です。

入部式の時に青山先生が、東大生の意識の高さは入学時がピークでありそれからどんどん下がっていく、という話をしてくださった。学業については個人的にも大変身につまされる話だが、部活動においては一般的にそれは逆のことのように感じる。部に在籍する期間が長いほどより組織への愛着は湧くだろうしより多くの先輩方の喜びと後悔を目の当たりにする。学年を追うごとに試合に出る機会も増えていくだろうし、当事者意識も強まっていくだろう。昔どこかで目にした言葉だが、大学ラグビーは良くも悪くも4年生のものである、という言葉が僕の頭の中には強く残っている。ただ、これは決して4年生による独善的なチーム運営を行おうということではなく、チームのカラーに最も強く影響するのは意図してもしなくても4年生であるということだと思う。4年生はチーム運営も行うが、それ以外の面でも下級生から見られているし評価されている。だからこそ大学ラグビーは4年生のものなのだろう。

去年の石川さんの代の努力のおかげで今年はチーム全体での当事者意識は、数値化して平均を取ると例年より高い方にあると思う。2年生も3年生も少なくとも僕の当時よりもずっとチームのことを考えてくれている。4年生の同期はチームを上手くマネジメントしようととても努力している。新歓の際、当部のアピールポイントとしてチームビルディングに力を入れていることが挙げられたが本当によくやってくれていると思う。

ここまで偉そうにチームの状況について述べたが、僕個人の春シーズンの取り組みについて振り返ってみると正直このチームにプラスに作用できていたとは胸を張っては言えない。特に春シーズン前半はディシプリン面でも4年生として模範となるどころか足を引っ張る側にいた。後半は取り戻そうと頑張ったもののまだ素晴らしい下級生の取り組みに見合うレベルには全く達していない。

対抗戦を控える夏秋シーズン、春以上に一丸となる必要がある。チームのためにできることを考え続けられるよう、再スタートを切りたい。恐らく次のリレー日記を書くときが最後になるだろう。その時には「みんな〇〇してくれた」ではなく「みんなで〇〇できた」と書けるようになることを宣言して、僕のリレー日記は終わらせていただきます。

次は去年の試合以降怖いキャラがかなり定着してしまっている2年の甲斐にバトンを渡します。

会報について[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2019/02/27(水) 19:01

マックス測定で冬オフシーズンの素晴らしい取り組みを証明した魚住からバトンを受け取りました、4年の中須です。僕は会報委員に所属していて、新四年生ということで今号から深く関わるようになったので今回は会報について書こうと思います。



会報は今春のもので79号を迎えます。内容は監督・コーチ陣によるシーズンの統括や、新入生・卒業生紹介、過去のキャプテン紹介など様々です。シーズン中の練習や試合の日々の中ではなかなか意識できなかったり徹底できなかったりすることもありますが、シーズンを終えて首脳陣や監督、コーチ陣が感じていたことに改めて触れると多くの学びがあります。また、もうすぐ100周年を迎える東大ラグビー部には長い歴史があり、多くのOB、OGの方々を輩出してきました。そういった方々による寄稿文などは当時の部員の熱量が伝わってきて自分たちも頑張らなければ、という気持ちになります。



短く会報の魅力について書きましたが、この文を読んでみなさんが少しでも会報に興味を持ち、改めて読み直してもらえると幸いです。



次は最近練習中のフィードバックを自ら積極的に行っている1年の永山にバトンを渡します。

明学戦を終えて[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/09/17(月) 10:02

 フロントローの先輩である角田からバトンを受け取りました、三年の中須です。

 対抗戦初戦の明治学院大学戦が9/10に行われました。フィジカル差があるであろう相手に対して準備していたゲームプランが上手く作用し後半の途中まではリードしていましたが結果は23対38での苦い敗戦となってしまいました。敗れはしたものの客観的に見れば好ゲームだったこの試合の8割以上の時間を僕はベンチでただ見守ることしかできませんでした。フィットネスには自信のあったこのチームとはいえ前半の好ゲームを経て疲労が見られる後半のプレイヤー達をただ見ていることしかできなかったのは、リザーブでありながらフロントとしてまだ未熟な自分の責任です。

 負けたら終わりのトーナメント戦とは違い幸運にも対抗戦ではリベンジのチャンスがあと6つ用意されています。毎回の練習で貪欲に取り組み1戦でも早く、胸を張ってフロントローとして出られるよう精進していきたいと思います。

 次は未経験の一年生ながら積極的なタックルとセンス溢れるランを見せる津田にバトンを回したいと思います。

フッカーへのコンバート[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2018/04/11(水) 16:47

体の柔軟性を測るテストで驚くべきスコアをみせてくれた松井からバトンを受け取りました、三年の中須秀鳳です。
 
僕は昨シーズンまでフランカーとしてプレイさせていただいていましたが、今シーズンからフッカーとしての練習を始めました。バックローからロックを飛ばしてフロントローになったで二階級特進です。フッカーは高校時代に一年間だけ経験したことがありますが、高校ラグビーと大学ラグビーのスクラムの質の違いはこれまで後列から感じていたので今度はその違いを身を持って最前列で知ることになります。
フロントといえば、やはりその大きな体躯が思い出されます。そして時に虐げられながらも健気にスクラムを組み続けている、そんな姿が僕にとってのフロントのイメージです。そういったイメージがあったので僕はフロントへのコンバートの話を聞いたとき、合宿中いびきでにぎやかなフロント部屋についてや体格についてなどの不安は多少ありましたが、特に抵抗もなく受け入れることができました。そうしてシーズンが始まり、スクラムについて教えてもらいながら練習を始め、まだまだ全く物になってはいませんがスローについても教わり、なかなかフッカーは楽しそうだと思いながら練習に取り組めています。
次のリヨン戦ではチーム事情から恐らくフランカーとしての出場になりますが、早くスキルを習得して試合に出場して、胸を張ってフッカーを名乗れるようになることを祈願しつつ筆を置かせていただきます。
 
次は部室のカーテンを整えてくれたりバレンタインにチョコを配ったりと、あふれる女子力を我々のために遺憾なく発揮している木下へバトンをつなげたいと思います。

経過報告[ラグビー部リレー日記]

投稿日時:2017/07/11(火) 14:24

望月さんからバトンを受けとりました、二年の中須です。
 
前回僕がこの日記を書かせていただいたのは3/9で、二年生となったからには自覚をもって、プレー中の存在感を出していこうといった内容でした。きっかけは現Jr.コーチの津川さんからの御指摘でしたが、先日の練習後ついに津川さんから「存在感出せてたじゃん」とのお言葉をいただきました。正直涙が出そうなくらい嬉しかったのを覚えています。現在僕はリザーブとしての出場が多いですが、少ない時間で存在感を出せるような、流れを変えるプレーを心がけて今後も精進していきたいと思います
 
思えばシニアの練習に参加し始めてから10ヵ月以上経ったなかで、ようやく自分の成長を感じることができるようになりました。ただ、フルスロットルをスローガンとして掲げるこのチームにいる以上今までよりも成長のスピードを速めなければチームに貢献することはできません。今後もより貪欲にプレーし続けることを決意して、非常に個人的な内容となってしまいましたが筆を置かせていただきます。
 
次は同じ九州パートの江崎さんに繋ぎます。
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