ブログ 川端 拓郎さんが書いた記事

次へ>>

4年間[ラグビー部リレー日記]

 written by 川端 拓郎投稿日時:2021/01/09(土) 19:00

同期の原虎之介からバトンを受け取りました4年の川端です。彼とは現在学科同期で、彼のせいで実験や授業で大変な目を見ました。何度ももう絶対手助けしないと思いながら、なんだかんだで手助けしてしまっている自分の甘さに辟易します。ラグビーと麻雀に向いている熱意をほんの少しでいいので勉強にも向けてくれると僕は助かります。



今回が自分の最後のリレー日記となるので、今こうして書きながらこの4年間を振り返っています。この4年間怪我には本当に悩まされました。怪我を抱えて入部したうえに、2回の手術とそれに伴う長期離脱、その他小さな怪我などで最初の3年は満足にプレーできませんでした。怪我するたびに本当にラグビーに好かれてないなと思ってました。ただ4年生の最後の1年は大きな怪我はなく終えることができ、たくさん試合にも出場して、すごく濃密な1年だったように感じています。



今シーズンの初試合は部内マッチでした。FBとしてプレーしたのですが、思えばこれがBKとして出場する最後の試合でした。ポジションが変わったからといって自分の何かが変わるわけではないですが、今思えば少し感慨深いです。ただこの試合の終了間際に肉離れをしてしまいました。このときは今年も怪我かよとすごく落ち込みました。



この怪我から復帰するとともにBKからFWにコンバートすることになりました。1年生から4年生の途中まではWTB・FBでプレーしてきたのですが、練習後に大西さんからFLをやってみたらどうかという提案をいただきました。試合に出るチャンスがあるならやりますとはっきり答えました。その翌日からFWとして練習に入り、5日後には定期戦の防衛大戦でFLとして出場しました。この試合は僕にとっての初スイカでもあり、緊張と不安がありながら試合にのぞみました。試合に出てしまうととにかく必死で、そんなに爪痕は残せませんでしたが、チームが勝利はできよいスイカデビューでした。



対抗戦は悔しい結果になってしまいした。初戦の明治学院大学、第3戦の一橋大学、順位決定戦の成城大学、3回も負けてしまいました。僕にとっての初めての対抗戦、そして最後の対抗戦、結果は6位でした。下から数えたほうが早いという結果、今年のチームは強くないんだということが自分にのしかかって、本当に悔しかった。



上智・一橋との三つ巴戦での勝利は格別に嬉しかった。やっと自分たちのラグビーができたように感じました。そして名古屋の地まで足を運び、名古屋にも勝利、相手がピックゴーばかりでFWにとってはすごくタフな試合でしたが、相手のFWをしっかり抑えて勝利を勝ちとれて、本当に嬉しかった。



そして年を越して昨日、京大戦がなくなり明日1月10日で引退することに決まりました。もう明日で引退してしまうのが本当に寂しいです。もう少しみんなとラグビーしたかったです。



ラストシーズンで初めてスイカを着てプレーして、本当の意味で敗北の悔しさ、勝利の喜びを体験しました。やはりラグビーはグラウンドで戦い、体感する以上のことはないと思います。怪我はしんどかったけど、4年間続けてきて本当によかったです。



最後になってしまいましたが、たくさん支援してくださいましたOB・OGの方々、監督、コーチ、今まで本当にありがとうございました。



次は同期の前原にバトンを回します。1年生の合宿での僕たちの初試合となったOB戦で彼が見せたDFラインを切り裂く力強いランが未だに脳裏から離れません。

有言実行[ラグビー部リレー日記]

 written by 川端 拓郎投稿日時:2020/08/02(日) 12:10

 爽やかイケメンの廣瀬からバトンをもらいました、4年の川端です。スローガン「Update」をいいなと言ってもらえることは、今年のスローガンの作成に関わった1人として嬉しい気持ちです。

 私は3歳からラグビーを始め、20年近くラグビーに関わってきたので、もちろんラグビーも好きなのですが、実はサッカーも同様に好きです。小学生の頃、休み時間はずっとサッカーをして遊んでいました。また当時、李忠成のスーパーボレーに熱狂し、安田理大への跳び蹴りファールに憤怒したこともはっきりと覚えています。
 そんな自分にとってここ最近の最も大きなサッカーニュースがリバプールの30シーズンぶりのイングランドプレミアリーグを優勝です。昨シーズンチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝でリバプールvsバルセロナでのリバプールの逆転劇に心を掴まれてリバプールというチームを好きになり、まだまだ浅いリバプールファンなのですが、やはり好きなチームの優勝は嬉しいものです。
 昨年はCLを今年はプレミアリーグを制覇し、現在では世界最高のチームと称されるリバプールでありますが、正直言って数年前は世界のトップというほどに強いという印象は全くありませんでした。実際調べてみると、昔は強かったみたいですが、ほんの10年前はプレミアリーグの中堅のチームに沈んでおり、ここ数年で大躍進を遂げていました。
 たった10年で世界のトップに立ったという驚くほど上手くいっているチーム強化だが、その本質は極めてシンプルである。掲げた3つの公約を守るということです。3つの公約とはフットボールの向上、ファン体験の向上、グローバル売上の向上であります。ユルゲン・クロップという監督を呼びフットボールの強化、ホームスタジアムの客席を増やし、ファンゾーンを設けたり、スポンサー契約料をのばしたりと一貫して公約を守っています。

「決めたことをきちんとする」これは簡単なようで簡単でない場合は少なくありません。自分や人に対する甘さを常に持っています。自分のことを振り返ってみても、毎週3つ目標を立てそれに取り組んでいるのだが、それが達成されない場合もあります。
自分が好きなチームが示してくれている成功のための単純な方法「決めたこときちんとする」、これをここに決めて自分に甘さを残さず、これからの人生を過ごしていきます。

次はおでこが広い、3年の斎藤にバトンを回します。

着実な1歩[ラグビー部リレー日記]

 written by 川端 拓郎投稿日時:2020/02/26(水) 22:15

入部からの期間が1番短い中でも確実に成長を遂げている小笠原からバトンを受け取りました新4年の川端です。昨シーズンの終盤は怪我で試合に出られませんでしたが、オフ中にその怪我を治して新シーズンを迎えました。ラグビーができる喜びとともに日々を過ごしています。







さて1個前のリレー日記で小笠原が焦っていると言っていて、それよりも前にも誰かが焦っている、いや今は焦っていないだとかリレー日記を書いていたのを思い出したのですが、実をいうと僕はここ最近かなり焦っています。



この3年間怪我でラグビーがほぼできない中、全く焦りがなかったわけではありません。大学1年生の夏頃、自分は怪我している中で同期はAで試合に出始めて置いていかれる感じがして焦っていました。しかし2年で怪我を再発したのちは焦っても仕方がないというマインドに落ち着きずっとそれで来ていました。しかし、今になってやはり焦る気持ちが大きくなっています。



今までは心のどこかにまだ3年ある、まだ2年あるという気持ちがあったのだと思います。しかしそんなこんなで今の自分にはもう1年しか残されていないのです。自分が怪我で足踏みし続けた3年もの間にも他のプレイヤーは成長していて、その置いていかれた分を対抗戦開幕までに残された半年で追いつき追い越さなければならないのです。それはそれは大焦りです。



とはいえ焦っているだけでは仕方がありません。焦っているだけでは何も変わらないので。僕はめちゃくちゃ置いていかれてるのでピッチ上でチームに貢献できる存在になるためには人よりも速く確実に成長し続けないといけないなと強く感じています。



確実に成長していくために僕が意識していることがあり、それは昨日の自分を越えることです。昨日より今日が今日より明日が越えていければ確実に成長していくからです。実際にこれをするために1日の最後に今日はどうであったかを振り返り、次の日に何をプラスするかを考えています。これはすごく当たり前のことなのかもしれませんが、きちんと振り返り次の行動を考えることで1歩1歩着実に成長していき、ピッチ上でチームに貢献できる選手になります。







駄文となりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。次はサンウルブズでアナリストとして活躍するOBの大石さんに弟子入りした新2年の鵜飼にバトンを渡します。

復帰[ラグビー部リレー日記]

 written by 川端 拓郎投稿日時:2019/08/21(水) 12:57

器用なデブの曽根からバトンをもらいました3年の川端です。



菅平合宿での試合復帰を目標にリハビリを進めてきたのですが、あと少しのところで間に合わず、少し悲しい気持ちでこの合宿にのぞんでいます。試合の代わりにこの合宿ではフィットネスとウェイトに勤しんでいます。

合宿では試合復帰ができませんでしたが、もう復帰までは秒読みで9月初旬には試合復帰できそうです。



大学ラグビーのほぼ全部をDLとして過ごしてきて、それからやっと復帰できるというのはとても嬉しいことです。とはいえ不安がないわけではありません。去年の8月に怪我を再発したときのことは鮮明に覚えていて、あまりにも呆気なく再発したことは自分の中に強く残っています。また、プレー感覚もまだまだで、ラグビーって難しいなと感じています。それでもラグビーをしている瞬間は楽しくて、ラグビーができる喜びは格別です。この喜びを噛み締め、ラグビーできることに感謝していきたいな思う今日この頃です。



次は個人的に成長を期待している永山に回します。

対抗戦セブンス[ラグビー部リレー日記]

 written by 川端 拓郎投稿日時:2019/04/25(木) 11:21

ファンキーな髪型がよく似合っている岡本からバトンを受け取りました3年の川端です。一昨年の11月から怪我で長期離脱をしていたのですが、最近になってやっとかなり動けるようになり気持ちが高まりつつあります。

先週の日曜日に対抗戦セブンスがありました。僕は怪我をしてるのでメンバーに選ばれるわけもなく、ウォーターボーイをしました。最終結果としては8チーム中7位になりましたが、上智に勝利、武蔵には引き分け、最終試合の一橋に勝利して、感触としてはそんなには悪くなかったのかなと思います。ただ最終結果を大きく分けることとなった明学、成城の大事な2試合で勝てなかったのは悔しいところです。個人的にはウォーターボーイという試合中にメンバーと1番近いところでコミュニケーションが取れる位置にいながら、修正すべきところだったり、流れが悪いときにときにメンバーを鼓舞するような声かけが上手くできず、もう少しチームの勝利のためにできることがあったのかなと反省しています。

対抗戦セブンスではとても嬉しいこともありました。それは同じポジションの後輩である北野と甲斐が大いに活躍していたことです。特に北野は昨年ラグビーを始めて、ここ最近目まぐるしく成長しているのを感じていたので、彼の活躍はとても嬉しいです。その一方でいい刺激にもなりました。自分が復帰したときに彼らよりもいいパフォーマンスをコンスタントに出せないと自分にポジションはありません。自分は大学でまともにプレーできておらずポジション争いはスタートで大きく出遅れているからです。自分の持ち味だったり、苦手なプレーなどにも向き合いつつしたたかにポジションを狙っていきたいです。

次はセブンスでも持ち味のしなやかなランと高いスキルで魅せた甲斐にバトンを回します。
次へ>>

2024年4月

<<前月翌月>>
2024/04/14(日) 18:53
気まずいとき~
2024/04/11(木) 18:00
手術無事終わりました!
2024/04/09(火) 11:29
やっと4年生
2024/04/06(土) 22:36
桜を見て思うこと
2024/04/06(土) 22:13
近況報告

アーカイブ

ブログ最新記事