ブログ 石澤 諒馬さんが書いた記事

夏のFree&Easy[ラグビー部リレー日記]

 written by 石澤 諒馬投稿日時:2023/07/25(火) 19:00

先輩の森田さんからバトンを受け取りました2年の石澤です。訳あって同い年のはずなのですが、森田さんはあまりに目鼻立ちがくっきりした美人さんなので、緊張して話しかけられず、あまりまだ話せていません。今年はスモブラでご一緒させていただくので、たくさんお話しして仲良くなりたいです!




 

 

 さて、リレー日記を書くにあたって、毎回長く考えさせられてしまうのが、「何を書くか」です。ただの日記であれば、自分の日常をただただ雑に単調に述べていけばいいのですが、読んでいただける人も少なくなく、なおかつネット上に半永久的に残る大切なリレー日記ですから、執筆をテキトーにすますわけにはいきません。(そのようなリレー日記は散見されますが、、)私が日記の更新の締め切りを既に三日過ぎているのも、リレー日記を大切に思う私の気持ちからなのかもしれません。お許しください。







 







 僕の通っていた高校は、校則が「上履きを履くこと」しかない超自由な高校でした。見るたびに髪色が変わっているような人や、なんちゃって制服をきてJK気分を味わう人、はたまた部活のシャツしか着なくなる人(最終的には部ポロが大半)など、多種多様な身なりの人が見れるため、校内は比較的華やかだったように思います。一方で、この自由は、言い換えれば全ての判断と責任が個々人に問われる、ということであり、自由を履き違えて好き勝手することが推奨されているわけではありません。その点で、完全な自由はかえって不自由を感じさせうるのです。




 

 

 話を戻しますがこのリレー日記、書く題材が決められていたらどうでしょうか。例えば「好きな食べ物」などどうでしょう。かなり書きやすくなると思います。しかし、これはおかしな話です。題材が決められていない方が何について書いてもいいのだから、より書きやすいはずではないのでしょうか。しかし実際には多くの部員たちがリレー日記の執筆に手こずります。これこそが「自由」の難しさなのだと思います。私たち人間は、完全な自由のもとではむしろ不自由なのかもしれません。社会は法律や伝統、制度や慣習にまみれ、我々をある程度縛り付けています。しかし、だからこそ見やすいし、生きやすいのでしょう。私たちは何百年もかけて自由を勝ち取ってきた歴史がある一方で、これからは私たちを"自由にする"不自由も大切にしなくてはいけないのかもしれません。







 というわけで、リレー日記に題材をつけることには一考の価値はあるのではないでしょうか。ご意見待ってます。




 

 

 次は期待の高身長1年谷脇にバトンを渡します。某偉大な先輩方は、彼のことを「東大150年の歴史で一番アホ」と称していました。だとしたら名誉なことです。そんな150年に一度の逸材と一緒にラグビーできる機会が楽しみで仕方がないです。早く怪我治して一緒に練習しような。

今、話したい誰かがいる[ラグビー部リレー日記]

 written by 石澤 諒馬投稿日時:2023/01/21(土) 01:26

おっくんからバトンを受け取りました新2年の石澤です。本当は奥山"先輩"と呼ぶべきでしょうが、彼の海のように広大な懐と兄のような優しさにより、我々は親しみを込めておっくんと呼ばさせていただいています。そんな彼はリーダーシップに溢れ、昨年のコルツ戦では精神面とプレー面の両方において非常に頼りになりました。尊敬というのは外面だけから伺えるものではないのです。



 さて、最近の個人的ニュースといえば、1週間以上前になりますが、成人式を迎えたことでしょうか。中学から30キロ増えた肉体とフェードカット。バチバチにいかつくして臨んだ成人式大イキり選手権でしたが、当日は悔しくも本物のいかちい人たちに圧倒され、予選敗退しました。 


 とはいえ、前シーズンの個人目標であった「成人式で元中をビビらせる」はギリギリ達成できたように思います。再会の瞬間の彼らの驚きの反応が楽しくてたまりませんでした。とにもかくにも、旧友たちとの思い出話を盛大に楽しめた三日間は忘れられない記憶になるでしょう。

 

 ところで、新シーズンが始まり1週間が経ちました。基礎づくりの春シーズンということで、覚悟はしていましたが、ボールを持つ時間よりも人と組み合う時間のほうが長い練習には、ラグビー部というよりは"スクラム"部の方が実情に合っていると感じさせられます。

 

 始めた時から今まで一切スクラムに関わったことのない僕のような完全バックス人間にとってすれば、楕円球はもはや恋人です。

 

 "春シーズンは遠距離になるけど、アフターでたくさん投げて、たくさん蹴り飛ばしてあげるからね" 

 

遠距離になっても心の距離は離れないように、楕円球とのコミュニケーションも怠らないようにしたいと思います。

 

 次は新四年生の前川さんにバトンを渡します。前川さんは毎週木曜日にご飯をご馳走していただける機会に恵まれてから、いろいろな話を聞いたり、話したりするようになりました。経験値とパススキルはいうまでもないうえに、アフターでパスやキックの練習を黙々とこなす姿がとても印象的で、今年度のチームを引っ張ってくれそうな頼りがいを常に感じます。粋でこれからも美味い飯とディープな話を期待してます。

僕が行かなきゃ誰が行くんだ?[ラグビー部リレー日記]

 written by 石澤 諒馬投稿日時:2022/07/16(土) 23:40

修蔵さんからバトンを受け取りました一年の石澤です。修蔵さんは面倒見の良い優しい先輩の印象です。修蔵さんのプレイはまだ見れていませんが、速くてうまいWTBだと色んな人から聞いているので、早くグラウンドで躍動する姿が見たいです。



僕は高校でこの素晴らしいラグビーというスポーツに出会いました。それまでは勉強ができることと、多少話せることだけが取り柄の眼鏡真面目生徒会長でした。まあそもそも、東大にはこのタイプのほうが多いと思います。

そして月日は流れ、僕は今大学の運動会ラグビー部に所属しています。こんなことを中二の僕は想像してたでしょうか。今では、僕の身体を褒めてくれる人はいても、僕から知性を感じてくれる人はいないでしょう。人は変われるのです。



大学でラグビーを続けようと思ったのは、ラグビーが好きなことはもちろん、端的に言えば高校ラグビーの不完全燃焼感が理由でもあります。僕の代のラグビー部は、多くのタレントに恵まれ、数年ぶりに公式戦で勝利を収めた代でした。しかし、忘れもしない秋大初戦、同点ラストプレイでSOの僕の判断ミスから相手チームにトライを奪われ、敗北しました。仲間の青春を奪った罪悪感と、数日後にチームメイトに言われた、「あれは諒馬のせいで負けたよな」という一言は、正直、引きずりました。



というわけで、自分の中のラグビーにけりをつけるためにも、僕は今ここにいます。入部して三か月ほど、理想と現実の狭間で、もう既に迷いました。そんな弱い人間ですが、入部第一号として「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」(2014,乃木坂46)の精神で一年生は僕が引っ張っていきたいと思います。と同時に、迷いがちなときには支えてもほしいです。わがままは承知ですが、よろしくお願いします。

(ちなみに、先日の乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVEは最高でした。卒業生の登場には鳥肌が止まりませんでした。今後も応援しています。)



次は、WTBもSHもこなす超有能体幹鬼強ユーティリティバックスの橋野さんにバトンを回します。多くの先輩から色んな噂を聞きますが、どれもおもしろそうな話ばかりです。いつか橋野さんの秘密を解明したいと思います。

 

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