定期戦 試合結果

東京大学 防衛大学校
  14 0 - 10 29  
14 19
T G PG DG   T G PG DG
0 0 0 0 2 0 0 0
2 2 0 0 3 2 0
2 2 0 0 5 2 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

日付 2006/06/25
Kick off 13:00
試合会場 駒場
レフリー
アシスタントレフリー

東京大学
リザーブ T G P D 交代
16 ()
17 内田 晃弘 (1) 0 0 0 0
18 大野 洋平 (1) 0 0 0 0
19 ()
20 白水 克典 (1) 0 0 0 0
21 ()
22 ()

vs防衛大

2006/06/28

春シーズンラストゲーム・防衛大戦。
先週つかみかけたきっかけをものにできるのか真価の問われる試合だった。

メンバーはいつになく気持ちが入っていた。

前半は敵陣で試合をする時間が多いものの、決定機を作れず。
逆に防衛大学校に外に回されトライを許してしまう。
その後ももう1トライを献上し前半は0-10で折り返す。

後半開始早々イージーなミスからトライを取られてしまう。
引き離されて20点差近く。
防衛大にすきができたのか、フィットネスが切れてきたのか、
ようやく東大が反撃。
しかし時すでに遅し。
追い付くまではいかず敗戦をきっしてしまった。

 

気持ちを入れるという当然のことができた上で、

どう勝負するのか、どんなプレーをするのか?

 

やっとそういう地点に立つことが出来るようになった試合だった。


春シーズンを振り返る三笠監督

気持ちを入れ、しつこく闘うことができたのが良かった点。
しかし、実際本当の意味で闘えたのは、点差が離れ、相手に疲れが見えた後半20分以降のみ。
「先手をとる、相手より先にしかける」ということの重要性・意味をもっと考えなけばいけない。
防衛大学は、単に「結果的に」我々より先に点をとったわけではない。
我々より準備し、多くの仕掛けを行い、シンプルで強い土台を保っていたからこそ、
我々は先に点をとられ、追いつくことが出来なかった。必然的な結果である。
序盤や後半最初のお互い気持ちの入った厳しい状況の中での、強く・シンプルな基盤、数多くの仕掛け、そのための準備、
それがいかにできるかが、今年のチームの勝負どころ。
春はみなでそういうことをやっていこう、と言ってきたが、これからは本番なのでモードを変える。
「序盤・後半最初の厳しい状況の中での、強く・シンプルな基盤、数多くの仕掛け、そのための準備」
これを実現する気持ちの強い人間を鍛える、強い人間から使うようにしていく、という風にしていくつもり。
もうぬるいプレーはいらない。

 

池田光隆

しっかりと準備をして臨んだ一戦だったが、克勝できなかった。

課題はセットプレー。スクラムは何とかキープできたが、ラインアウトが取れずゲームを崩してしまった。

またディフェンスが薄く、大外を抜かれて一発でトライを取られてしまった。バッキングに走って指一本でも引っ掛けて止めてやるという意識を持つこと、そして前提となるフィットネスを高めることを夏以降やっていきたい。

最後に春シーズン中お世話になったトレーナー、スタッフの方々ありがとうございました。


金子泰典

フッカーとして、スローワーとして、セットプレーを安定できなかったことをとても反省している。マイボールをキープ・コントール出来なかったら、他のところでどんなに頑張っても勝てない。自分のポジションに責任や誇りをもって、夏はこの悔しさをバネに強化したいと思う。
最後に、この4年間で防衛大学校に定期戦や練習試合の全てを含めて一度も勝てなかったことがとても残念だ。

 

ついに復活、森井清仁

4月に怪我をして、春シーズンはほとんど何もできず、試合にも出場できない状態だったが、最後の防衛大戦に出場することができてよかった。
怪我をしたときはとてもショックで落ち込んだが、春シーズンの最後に復帰でき、自分としてもチームとしてもいい雰囲気で試合に望めて、さらにトライもとることができた。

本当にラグビーをできることを嬉しく思ったし、ラグビーをできることの喜びを感じた。
しかし、チームとして勝ちにこだわった試合で、ハンドリングミスやキックミスといった基本的な部分のミスを連発し、自分のミスで試合を悪い流れに持っていってしまったことは本当に申し訳なく思っている。

反省すべき点と言うにはあまりに情けないことなので、このようなことを繰り返さないようにしっかりと実力をつけ、ラグビーをできる喜びを感じながらミスなくしっかりとしたプレーをできるようなプレーヤーになれるよう、今後さらに練習で実力をつけていきたいと思う

 

藤田大志

防衛大学が例年になく横幅を生かした攻撃を仕掛けて来たために自分はディフェンス機会が多く、失敗する場面も多かった。ただ、試合の中で相手の攻撃に対応してディフェンスを修正できたのは良かった。
アタックでは思い切ったプレーから何度かチャンスを演出することができ、チームの流れを作ることができた。
試合には負けたし課題も多かったが、調子が上向きになった状態で春シーズンを終えることができたので収穫はあったと思う。

夏は部活に専念できるいい時期なので他の選手と切磋琢磨かつコラボレーションしてより強いセンター陣を形成したい。

 

 

 

 

定期戦 試合情報一覧

2006/12/23 京都大学 ○ 31-27 ●

2006/12/03 名古屋大学 ● 17-30 ○

2006/06/25 防衛大学校 ● 14-29 ○

2006/05/28 慶應義塾大学 ● 5-41 ○

防衛大学校との戦績

公式戦対戦成績(1991年〜2005年) 東京大学 7勝7敗0分

過去3試合の対戦結果

2005/06/26 定期戦 ● 14-54 ○

2004/06/20 定期戦 ● 10-82 ○

2003/06/15 定期戦 ● 12-60 ○