指定強化合宿最終日

2012/03/23

今日は合宿最終日。昨日の駒場3部練習を終えて疲れも残る中、最後の練習が行われました。
今日は、合宿を終えた部員の声をお届けしたいと思います。

 
小田部君(2年)
OBの石崎さんが充実した晩ご飯を用意してくださったり、最終日には昨年度卒部された先輩方が全員来てくださったり、女マネさんも普段以上に頑張ってくれたりと、多くのサポートに支えられた印象である。僕自身も、怪我のため不完全燃焼だった感はあるが、最後のフィットネスをこなせた分の達成感は気持ちよかった。
 
田中幸次郎君(3年)
4日間の合宿が終わった。長いようで短い合宿だった。この合宿の目的である{シニアに通用するための基礎力向上、それに伴うチーム全体の底上げ}であるが、皆それぞれ何かつかめたのではないかと思う。個人的にもタックルの形の修正・改善に取り組んだが、ある程度改善されたのではないかと感じている。この合宿で得た事を忘れずこれからの練習に繋げ、さらに強くなって行きたいと思う。最後にこの合宿をいろいろな面でサポートをしてくださったOBの方々、女マネさんに感謝して僕の感想とさせて頂きます。
 
磯崎君(3年)
毎日非常にキツかった。けれど個人としては今までおろそかにしていた、「基本」を見直し、自身の苦手にきちんと取り組める、非常に有意義な機会だった。多くの下級生と混ざることで上級生としての責任も感じたし、そう思えば思うほど不甲斐ない自分にも気がついた。全体としては、プレーはともかく、(自分を含め)生活面での規律の無さが反省だ。最後に、これを糧に大きく成長したいし、何より、全ての方のサポートに感謝したい。
 
持田君(4年)
今回合宿リーダーを務めました4年の持田です。この3日間を簡単に振り返ってみたいと思います。1日目、練習のテンポがはやいこと、練習間のレストが短いことに戸惑いました。コンタクト練では強度の高い練習が3つも続き、疲れ果てたところに、理不尽とも合宿らしいともいえるフィットネスが課され、くたくたになりました。2日目、3年生の川島、安井が自主参加してくれました。Aの主力が来てくれたことで、練習の質は上がったように思いましたが、すでにかなりの疲労が蓄積しており、練習の後半はほとんど声が出なくなっていました。3日目、今までで一番声が出ている練習になりました。ハンドリングでは1本1本集中して練習し、コンタクトではヒットスピードが上がっていました。最後のフ ィットネスは合宿ソングを大声で歌いながら皆で乗り切りました。疲れはピークでしたが皆持っているものを出し切ってくれた最終日でした。振り返ると非常に密度が濃い練習が出来たかなと思います。特に最終日は午前のシニアの練習より良い練習ができたと感じています。この合宿は想像以上にキツいものでしたが、ジュニアの皆は確実にレベルが上がったので、この合宿を糧にこれから成長していってほしいと思います。最後になりましたが、練習を考えて下さったJrコーチの皆さん、遅くまで食事を作ってくれた女マネさん、そして多くの寄付をしていただいたOBの皆さん、本当にありがとうございました。



重点的に練習されたブレイクダウン


アドバイスを聞く眼差しはとても真剣


大野さんも練習に駆けつけてくれました


ミーティングも真剣。とても有意義な4日間でした。


最終日の朝ごはん


3日間の朝ごはんを作ってくれた2人

 
この4日間、合宿メンバーは苦しい練習を乗り越えてくれました。本当に、お疲れ様でした。彼らの頑張りは、きっと形となってプレーに現れる事と思います。今からそれを見る事が楽しみです。

最後となりましたが、この合宿にご協力頂いたすべての方々に感謝をさせて頂きたいと思います。
本当に、ありがとうございました。
 
Jr.コーチ一同