夏合宿終了!!

2006/08/28

報告遅れましたが、先日無事夏合宿が終了し、みな元気に東京へ帰ってきました。

この合宿が円滑に進むように協力してくださったみなさま、お世話になったみなさま、

本当にありがとうございました。

 

 

以下チームのメンバーの合宿の感想を掲載いたします。

 

 

三笠監督

8月6日~24日までの、18日間に及び夏合宿が無事終了いたしました。
まずは、合同練習でお世話になった、慶応大、山梨学院大ラグビー部の皆様、
菅平で試合を組んでいただいた、早稲田大、武蔵工大、南山大ラグビー部の皆様、
宿舎としてお世話になった、東大山中湖寮、菅平ダボスロッジプラトウの皆様に、お礼申し上げたいと思います。

今年のスローガンである「克勝」を体現する「走り克つ」「頭で克つ」「闘争心で克つ」の3つをテーマに、
臨んだ夏合宿であったが、日を追うごとに少しずつたくましく、成長していった選手達に敬意を表したい。
特に最後の早稲田大学との定期戦では、7点差の敗戦ではあったが、
チーム・選手個々が体現しようとしているものが見えてきた試合だったのではないかと思う。

9月から始まる対抗戦に向け、選手諸君がさらに一戦一戦成長していくのを期待している。
夏合宿で掲げたテーマをチーム皆が意識し、コミュニケーションは取れてきた。
あとは、これを如何に常に意識し続け、如何に試合での精度の高いパフォーマンス、コラボレーションにつなげていくかが鍵である。
「走るのは当たり前」「頭を使うのは当たり前」「闘争心持つのは当たり前」の雰囲気をチーム全体で常に作り上げ、
「克勝」、「入替戦勝利」目指して、走っていこう。

 

 

菅平3試合ゲームキャプテンを務めたチームを引っぱった池田光隆
今合宿は非常に充実したものとなった。

課題だったDF、スクラムもだいぶ修正できた。特にFWは慶応との合同練で克勝し、モール・スクラムともかなりレベルアップできた。

あとは、精度。一つ一つのプレーの精度をどれだけ上げられるかを課題に対抗戦まで練習に取り組みたい。

 

 

体を張り続け合宿MVPに輝いた手塚耕平

三年目の夏合宿も終わってみればあっという間でした。

今年は春合宿を怪我で全 く参加できなかったので、夏はなんとしてでも怪我しないで合宿を乗り切りろう
と決意し、合宿にのぞみましたが、なんとか最後までやりきれました。

今回の夏合宿は個人的に、一年や二年のときよりもずっと練習中に意識を高くもってやり 続けられたと思います。

特に二線防御やキックチェイスではそのせいもあって自分でうまくなっていると実感をよく覚えました。

当然のことなのかもしれませんが、一年や二年のときよりもずっと充実した合宿だったとおもいます。

秋シーズンも練習中の意識を高くして、対抗戦の間にさらに成長していきたいです。

 

意識高くチームを引っぱった藤田大志

今回の合宿は無事怪我をせずフルバックとして全試合に出場することができ、自分の上達とチームの伸びを実感できました。

いい合宿をしてきたという選手各々の自信が早稲田戦でのパフォーマンスに繋がったと思います。

個人的には三年生として、またフルバックとしてチームを積極的に引っ張ることを第一に考え、プレーが未熟な分声で盛り上げることを意識して練習や試合にのぞみました。

あと、寮委員さんや栄養委員さん、OBの方々の援助などのおかげでおいしい食事とサプリメントによる体のケアを十分にできたことがよかったです。

対抗戦には自分、そしてチームの勢いを維持したまま臨みたいです。

 

遂に爆発!!トライを量産した三上翔太

この合宿は、僕にとって非常に大きな意味を持つものとなりました。
情けない話なのですが、僕は、昨年の夏合宿で腰を壊して以来、怪我をしっぱなしで、まともにプレーすることすらできずにいました。
今年の春シーズンも、春に手術をした肩のリハビリに徹しました。
僕が怪我人としてリハビリや筋トレをしている間に、練習を積み重ね実力を伸ばし続けるチームや、特にその中核となって活躍する同期を見ては、嬉しい反面、歯がゆい気持ちを押し殺してきました。
だから、夏シーズンの復帰が決まってからは、きっと夏に爆発してやるんだと、怪我人生活に励んできました。
そうして迎えた夏合宿、DFを中心に課題は多く出たものの、菅平3連戦では全てスタメンとして使ってもらうことができ、持ち前の突破力でトライを量産し、敢闘賞までいただくことができました。
健康な体でラグビーに打ち込むことのできた合宿は、何よりとても充実した、楽しいものとなりました。
秋シーズンでは、この合宿で得た自信を保ちつつ、合宿で見つかった多くの課題に真摯に向き合っていきたいと思います。

 

堅いアタックとディフェンスを見せ続けた石渡陽一

今回の合宿は、チームとしての成長を日々実感できるとても充実したものだった。

また僕個人としても、課題のアタック面でいくつか掴み取ったものがあり、成長を感じている。

いい合宿だった。

春シーズンの頃はまだ自分のことで精一杯だったが、最近ではチーム全体のことを考えることも多くなった。

今は、心からこのチームで勝ちたい。

対抗戦までもうあとわずか。

自分にできることを、きちんと為していこうと思う。