ラグビー部リレー日記

0日目

投稿日時:2026/09/24(木) 16:30

山崎からバトンを貰いました、勝村です。



山崎は未経験者ながら、タックルに入る恐怖心を感じさせない才能溢れるプレイヤーです。



怪我や体調不良でもどかしい時期を過ごしたと思うので、今度のB戦では、思いっきり暴れて欲しいです。



散髪代は大体6000円くらいです。髪型が人の印象の8割を決めるらしいので。









先日、一人暮らしをしていた学生寮から実家に戻ることとなりました。



大学1年生の6月まで実家に住んでいたので、実家にいるとふと当時のことが思い起こされます。







その日は朝から憂鬱だった。何故かと言うと、夜にラグビー部の練習を見学することになっていたからだった。



元々僕は練習見学に行くつもりなど更々なく、タグラグビー大会というイベントに参加するだけして、お断りを入れるつもりだった。



ただ、イベント前日に行ったバドミントン部の体験練習で全身が筋肉痛になり、とてもタグラグビーをする気力は無くなってしまった。何の連絡も入れずにブッチしても良かったのだが、自分を勧誘してくれた先輩の熱い視線を思い出し、申し訳なさから代わりに翌々日の練習を見学することを約束してしまったのだ。



4月の第2週に練習見学に来る新入生なんて超有望株だと思われるに違いない、そう考えるだけで気が重くなっていた。





5限が終わり指定された集合場所に向かうと、案の定僕の他に新入生は1人しかおらず、その1人もマネージャー志望の女の子で、肩身の狭さに益々気が滅入った。



練習見学に誘ってきた韓国風の先輩への悪態を心の中でつきながらグラウンドに向かうと、薄暗いグラウンドの中に、一際湯気が立ち込めている場所があった。





湯気のもとへ行き自己紹介を済ませると、すぐに練習が始まった。



この日はユニット練で、僕はスクラムを見学することになった。



間近で見るスクラムの迫力は凄かったが、それ以上に真剣な眼差しでお互いに激しく要求し合う先輩方の熱量に圧倒された。



その中には、自分を勧誘してきた先輩もいた。上気した顔で激しく声を飛ばすその姿は、まさに鬼の形相だった。



中高6年間友達と楽しむためだけにバドミントンをしてきた僕にとって、その光景は異質でありかっこよかった。





練習が終わると、僕は先輩方3人とご飯に行くことになった。



そこでの彼らは練習中の真剣な表情とは打って変わり、人懐っこく温かさに満ちていた。



その様子に僕は、中高のバドミントン部の雰囲気を重ね、大学入学後初めて真に居心地の良さを感じた。





食べ終わりいざ店を出ようとすると、「勝村、新歓セブンス来るよな?」と聞かれた。



別にラグビーのルールも何も知らないし、ラグビーに特段興味を持ったわけではなかった。



それでもラグビー部の人たちにまた会いたいなと思い、僕はその誘いを承諾した。







この日からはや3年半が経ちました。時の流れる速さには驚かされるばかりですが、悔いを残さないよう、今一度初心に帰り、成城戦に全力で臨みます。









次は1年のジョージにバトンを渡します。



彼も未経験ですが、試合で創造的なパスを放りまくり早くもファンタジスタになりつつあります。



また、菅平合宿では同部屋で色んな思い出が出来ました。サウナ楽しかったね。

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