ブログ 小野 光毅さんが書いた記事

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最近の生活[ラグビー部リレー日記]

 written by 小野 光毅投稿日時:2024/02/28(水) 09:40

げんとからバトンを受けました四年の小野です。げんとは下級生ながら昨年LOとして大暴れしてくれたので、今年の活躍も楽しみです。法学部に進学したことを2Aの試験前に後悔するのは法学部生あるあるです。去年の試験前1日15時間勉強生活を思い出すと吐きそうになります。げんと君も僕と一緒に卒業できるように頑張ってください。


僕が下級生の時に先輩方が「リレー日記書くことねー!」と嘆いているのを見て、一体何をして生活してるのだろうと思っていた僕も、遂に部活関連以外でリレー日記のネタがないという生活に陥ってしまいました。部活と筋トレとバイトしかしてないので、その中から最近楽しくなってきた筋トレについて書きます。つまらない文章になると思いますがよろしくお願いします。

僕がウエイトトレーニングに真剣に向き合うようになったのは去年の夏からだ。それまでは、身体中の関節を痛めているということもあって、追い込んでトレーニングをすることを避けていた。いつも同じような重量で、目的も考えずトレーニングをこなして、ラグビーのスキルさえあればそれでいいと思っていた。

しかし去年夏のイベントで、リーグ戦二部の選抜チームと対戦する機会があったのだが、たまたま相手チームにスクール時代に何度か対戦したことのある選手がいた。彼とマッチアップしてみて、自分と彼のスピード、フィジカル、フィットネスに如実に差がついていることを思い知らされた。昔は難なく捕まえられたスワーブも追いつけないし、相手は走れているのに自分はヘロヘロで話にならなかった。

それ以降、強く速くなるために、ウエイトや栄養などなんとなくでやってきた部分をできるだけ考えてやるようにした。ウエイトの種目の目的や、重量設定、栄養面ではpfcの配分や食事の質、サプリメントなどいろいろ調べて実践した。特にシーズンオフの期間は練習や試合がない分、自分の好きなように筋トレしたり走ったりでき、いろいろ試行錯誤しながら自分にあったやり方を掴めたような気がする。手首の怪我でクリーンができなくても他のクイックリフト系をやったり、今まで怪我を恐れてやってこなかった股関節の強化種目を始めたりした。

去年の今と比べて体重は変わっていないが、体のキレや強さは格段に上がったと思う。筋トレや体組成は数値で成長度合いがわかるので、単純に楽しく、飽き性の自分がこんなに継続してできていることに驚いている。これからも頑張りたい。

次は同期のハイパー有能スタッフ凛ちゃんです。凛ちゃんとは同じ法学部で、試験前にはたびたびお世話になっています。頭も良くて料理もできて、レフェリーもできてしまうのにその上ラグビー部の弟くんのために家事までこなしていて本当にすごいです。

セブンス[ラグビー部リレー日記]

 written by 小野 光毅投稿日時:2023/07/10(月) 12:03

一年の百瀬君からバトンをもらいました、3年の小野です。
彼は高校時代部長をやっていたということで、これから部を引っ張るような存在になってくれることでしょう。楽しみにしています。百瀬君に限らず新入生とまだあんまり話せていないので、これからたくさんお話して仲良くなりたいと思います。


先日、大学ラグビーオールスターが開催され、ありがたいことに対抗戦Bチームとして出場させていただきました。普段接することのない対抗戦の他チームや、リーグ戦の選手たちと触れ合うことができる非常に刺激的な経験でした。他に書くこともないので、今回のリレー日記ではそれについて書くことにします。



まず一つ驚いたことが、周りの足の速さです。セブンスの試合なのでみんなうまくて速いのは当たり前なんですが、今までスピードで全く追いつけないという経験はこれまであんまりなかったので、相手チームのスピードとキレにはびっくりしました。試合後のシャワールームは共通だったので、シャワーを浴びる際に他の選手の体つきを見ることができたのですが、特に日体大や専修大の選手なんかはみんな腹筋バキバキでかっこいいアスリート体型でした。聞いてみるとそのような大学ではBKの選手でもベンチプレスは130kg、スクワットは200kg近くあげるそうです。強く速くなるにはやはりもっと筋トレや体作りに今よりも励まなければいけないと実感しました。


ちなみに、試合後のロッカールームでは対抗戦Aのガチのオールスターの方々がそこでテーピングを巻いていて、たまたま近くにいた帝京の江良選手と写真をとってもらいました。フロントローとは思えないくらい引き締まった体をしていて、普段部室でみるフロントローの体と対照的すぎてびっくりしました。


また、ポジティブな発見もありました。セブンスの合わせ練習でタッチフットや1体1の抜き合いをしたのですが、相手が日体大や明学の選手でも僕が得意だと思っているアタックはある程度通用するということがわかりました。僕が通用するということは東大のみんなの強みも通用すると思うので、自分たちの強みは自信を持って磨いていっていいんだと思います。

最後に、僕が出ることが決まってからいろんな人に雑なスターいじりをされ非常にめんどくさく困ったので、来年選ばれた人はいじりに対するうまい返しを考えることをお勧めします。


次はバックスならほぼどこでもできそうなユーティリティさと、いい意味でラグビー部っぽくない爽やかさを持ち合わせるりくとさんです。僕の同期にはあまり恋愛に詳しい人がいないので、勝手に恋愛マスターとして慕わせて頂いています。たまにいただくアドバイスには最近かなり助けられました。

 

ラプソディ・イン・ブルー[ラグビー部リレー日記]

 written by 小野 光毅投稿日時:2023/02/06(月) 18:52

2年の細谷からバトンを受け取りました、新3年の小野です。細谷は基本的に先輩を舐めているようなきらいがありますが、そんなところも含めてかわいい後輩の一人です。そんな彼が試合で活躍する姿を見るのがとても楽しみです。

僕は最近、だいぶ前に放送された懐ドラマを見ることにハマっています。僕のお気に入りは、「JIN-仁-」、「のだめカンタービレ」です。この二つは至高です。面白すぎて高校時代にも何回も見ました。あとは「踊る大捜査線」なんかも定番ですが、個性的な主人公とダイナミックなストーリー展開がすごくいいです。

僕は名作ドラマを見ることは好きなんですが、最近のドラマはあんまり見ようという気分になりません。単に知識不足で出てる俳優さんを知らないから興味を惹かれないというのもあるんですが、僕が小学生の頃、たまたまテレビをつけたらやっていた、見た感じちょっと面白そうなドラマ(名前はちょっと思い出せません、信長の料理人?とかそんな感じだった気がします)が、初回はちょっと面白かったんですが、回を重ねるたびにつまらなくなっていって、最終回はひどい終わり方でとてもがっかりしたという思い出があります。それ以降僕は現在進行形でドラマを見ることに対して抵抗を感じるようになりました。

せっかくなのでここで「仁」と「のだめカンタービレ」を軽く紹介します。

「JIN-仁-」は簡単に言えば、タイムスリップものと医療もののハイブリッドです。つまり、現代の医者が江戸時代にタイムスリップするのですが、そこで主人公は現代の自分の生活と恋人を守るために歴史を変えてはいけない、でも江戸の苦しんでいる人たちを見捨てることはできないといった葛藤に苛まれることになります。仁は二部構成なんですが、二部の最終回のラストシーンは涙無くして見られません。主演の大沢たかをの渋い演技もすごくかっこいいです。この間、仁のメインテーマを部室で口ずさんでいたら、橋野さんに「それ仁?」とつっこんでいただけました。嬉しかったです。

「のだめカンタービレ」は、指揮者を目指すエリート音大生「千秋真一」と、ピアノの天賦の才を持つ落ちこぼれ音大生「のだめ」の恋愛、成長物語です。プライドが高く、孤高の存在だった千秋はのだめと出会い、徐々に変化し、新しい仲間と出会い、道を踏み外すことで新しい音楽の世界と、指揮者への道を切り拓いていきます。このドラマはクラシックをBGMとして多用しており、クラシックが好きな人にはたまらないと思います。このドラマも例によって主演の玉木宏がめちゃくちゃイケメンで惹かれます。玉木宏がこの作品以降あまり前髪を下ろさないのは、前髪をおろすと千秋真一にしか見えなくなってしまうからだと勝手に思っています。

以上、僕の好きな懐ドラマ紹介でした。面白そうだと思ったら見てみてくれると嬉しいです。

次は岩下さんにバトンを渡します。岩下さんとはDLとして一緒にいる時間が長かったです。一緒にご飯とか行ける仲良い先輩だと思っているので、早く復帰してもらって一緒にプレーしたいです。
 

ペクス[ラグビー部リレー日記]

 written by 小野 光毅投稿日時:2022/07/22(金) 11:03

B3の先輩である橋野さんからバトンをもらいました、2年の小野です。最近まで橋野さんをクールで物静かな人としか認識していなかったのですが、意外と(?)冗談を言ったり、サイコパスな一面があったりととても人間味溢れるチャーミングな先輩だと気づきました。いつかご飯一緒に行きたいです!

僕が最近ハマっているものについて書きます。僕は最近APEXというゲームに夢中です。APEXとは、簡単に言うと同じフィールドにいる50人の敵を武器で倒して最後の一人まで生き残るゲームなのですが、これの面白いところは50人の敵が実際にリアルタイムで操作している人間だという事です。これによってコンピューター相手の淡白な戦いではなく、より複雑で、毎回違った展開を楽しめます。実際には、自分の実力と同じような実力の敵とマッチングするようになっているので、いい感じの戦いを味わうことができます。

僕は最近APEXにハマりすぎて気がついたら数時間経っていた、ということを何度も経験しました。また勉強しようとペンを握ったはずがいつの間にかコントローラーを握っていた、ということもありました。(ちなみにAPEXではプレイ中のフレンドがいる場合フレンド欄に表示されるのですが、僕の同期の平川くんは僕がログインすると毎回フレンド欄にいます)高校の時にゲームにハマりすぎて模試の成績が下がった友達の気持ちがようやくわかりました。流石にまずいと思うので、とりあえずテスト期間は自粛しようと思います。

次は同期の新です。新とは幼稚園が一緒だったり、同じ怪我をしたり、リハの担当の方が同じだったりと共通点が多いので話していて楽しいです。清楚な真面目くんを装っていますが、時々やんちゃな一面を見せてくれるのが面白いです。
 

冬休み[ラグビー部リレー日記]

 written by 小野 光毅投稿日時:2022/03/26(土) 10:06

めちゃくちゃ仕事のできる4年スタッフの榎園さんからバトンを受け取りました、新2年の小野です。部内有数の文才を誇り、美しい文章をお書きになるエノキさんの後で恐縮ですが、僕は中学生の作文レベルの文章しか書けないのでご了承ください。新歓期に、自分がラグビー部に入部するか迷っていた時、エノキさんは親身に相談に乗ってくれたことを思い出します。おかげで今の僕があります。ありがとうございます。いつになるかわからないですが、スモブラ飯行きましょう!

前回の僕のリレー日記は内容が薄すぎたので、今回はもう少し内容を考えて、遅ればせながら今シーズンの意気込みを書こうと思います。怪我人あるあるの暗くてイタイ文章になってしまったらごめんなさい。


右肩の怪我から復帰したばかりの去年の冬に、今度は左肩を怪我した。MRIを撮ると、骨が削れているということでまた手術することが決まった。自分としては、驚いたというより、やっぱりか、という感じだった。自らのプレーを振り返ると小学校から高校まで、考えてプレーするよりも本能でプレーしているようなことが多く、コンタクトプレーもいい意味でも悪い意味でも躊躇なく行ってしまう感じだった。後先考えず逆ヘッドでタックルに入ることもあったし、トンガ人に突っ込んで痛い思いしたこともあった。これまでのそういった衝動的なプレーの蓄積として、ガタが来ているのが右肩だけなはずないだろうと内心薄々気がついていた。


だだ下がるモチベーションをあげるために、12月の京大戦をひとつの目標にした。手術は即座に行うこともできたが、日程は京大戦の後にずらしてもらった。昨年の京大戦は東大の100周年記念ということで、特例的に秩父宮ラグビー場でプレーできることが決まっていた。秩父宮という素晴らしい舞台でいいプレーができれば、その後に待っている辛いリハビリ生活が乗り切れるような気がして、練習に励んだ。


京大戦当日、いざグラウンドに足を踏み入れると、いつも自分がテレビで見ている秩父宮の土の上に自分が立っていることを実感して身震いがした。それと同時に、トップリーグの選手や強豪大学の選手たちが見せるような華麗なプレーがこのグラウンドで自分にもきっとできると信じてもいた。


結果は散々だった。京大C相手に一得点もできず、個人としても全く納得のいくプレーができなかった。何本もトライを取られ、とぼとぼインゴールとハーフェーを往復している自分が情けなかった。試合中何度も自分が勝負できるサインを出してくれた仲間や、病院の先生、トレーナーさん、DLの同期と先輩、そして治療費や食費などで様々な迷惑をかけたのに自分のプレーを楽しみに観に来てくれた親に申し訳ないと思った。

そこからまたDLに戻り、手術、入院、退院までは一瞬だった。気がつくと自分はまた半年前と同じ、片腕を吊った無力な怪我人になっていた。体重も7キロほど落ちていた。自宅療養期間はあえてラグビーからは一歩おいた生活をしていた。youtubeで好きな選手の動画を見るのも、大学ラグビーを見るのもやめた。ラグビーのことを考えたとき、自分の京大戦での不甲斐ないプレーがまざまざと想起されるようになってしまっていた。自分の現状と、目標の選手や大学選手権で一年生ながら活躍する旧友たちとの埋めがたい差を直視するのが嫌だった。

そんな憂鬱な思いを心の隅に抱えたまま生活していた頃、膝も怪我していることがわかり、怪我ばかりの自分に本当に嫌気がさした。膝も手術するとしたら、自分のモチベーションがどこまで持つか自信がなかったから、大好きな東大ラグビー部に残れるかどうか本当に不安になった。幸い、トレーナーさんやお医者さんと話して手術はしないことになったが、代償として膝の痛みと向き合いながらプレーを継続しなくてはならなくなった。

ケガの方針が決まり、自分勝手に休養をいただいていた部活に久々に戻ると、いろんな人が声をかけてくれた。「手術お疲れ様」とか「早く復帰しろよ」とか、言ってくれた本人は覚えてないかもしれないが、自分としては嬉しかったし、みんなと一緒にプレーするために頑張ろうという気になれた。コーチには、自分の中で封印していた京大戦のプレーをなぜか褒めてもらえて、そのおかげもあって今となっては試合のビデオを見ることができるようになった。新歓期から東大ラグビー部にはいい人しかいないなあと思っていたが、その人たちに救われたような気がした。


ケガの方針が固まり、復帰目処もついた今やるべきことは、また京大戦のような思いをしないために、すべきことは全てやり、完璧な状態で復帰することである。その決心がついたのは最近だが、少しでも理想の選手に近づくために全力で頑張りたい。


自分の中に溜まっていたものを吐き出したようなまとまりのない文章になってしまいましたが、一種の決意表明だと思ってください。

次は同期のマネージャーもりぞーこと森田さんです。もりぞーはすぐ髪の色がかわる(しかも派手な色)ことで有名ですが、この前久々に部活に来たら今度はピンクになっていてびっくりしました。確かもりぞーとはまだご飯に行ったことがないと思うので、今度いきましょう。
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