VOICE:2011年
 
合宿日記 佐藤達郎
 

8/14 合宿初日


午前はDFの練習だった。アップする際に視野が狭くなり、ボールとトイメン両方を見ることができなくなるのが課題だ。余裕を持ってプレイできるようになりたい。フィットネスは合宿ぽくて良かった。
午後は駒場WMMとのADだった。タックルを3本外した。午前の練習を活かせなかったのがくやしい。ブレイクダウンでプレッシャーを受け練習していた形まであまり持ち込めなかったが、やはりバックスのアタック精度は低い。磨くしかない。

 

 


 

 

8/16 合宿3日目


今日は1stTerm最後の一日だった。菅平に登る前の最後の練習でもあった。今日も走った。昨日は散々足がつったのに、今日はつらなかった。理由は分からない。バックスは深津さんにアドバイスをいただきながら、ラインアタックをブラッシュアップしている。菅平の試合でどの位通用するのか楽しみだ。

 

 


 

 

8/19 合宿6日目


午前はBvs東京経済大学、午後は練習だった。試合の中日であり練習内容は軽めだった。早稲田との試合、手応えはある。明日の大体大は早稲田戦を越えるいいゲームにしたい。

 

 


 

 

8/22 合宿9日目


昨日、菅平から成果と課題を持って山中に帰ってきた。成果。バックスのセットプレーからのアタックは早稲田にも大体大にも通じた。課題。DF。早いセット、アップ、激しいタックル。どれも足りない。そしてなにより80分間のゲームを制することができないこと。
今日は午前中グランドが使えないこともあり、ユニット中心の低強度の練習だった。明日からまた始まる。いい練習にしたい。

p.s.新しい宿舎の三盛荘は食事が美味しくとてもいいところです。

 

 


 

 

8/24 合宿11日目


最近思うこと。
僕はコツコツ努力することが苦手だ。困難は瞬発力で走り抜ける生き方をしてきたし、それでいいと思っていた。今年人生で始めてリーダーになる経験をしている。リーダーはプレイでチームを引っ張ることが必要だ。でも最近思う。それだけじゃない。 人を動かすのはプレイの結果よりも、その結果の持つ説得力であり、説得力をもたらすのはその背後にある努力である。努力の持つ説得力は結果の如何に左右されないからだ。
僕の周りには努力を厭わない人間がたくさんいて、今はその環境を幸せに感じる。残り1termを残すのみとなった合宿、結果に通じる努力をしたい。