ラグビー部リレー日記

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『やりがい』

 written by 笹俣 凌 投稿日時:2019/10/18(金) 12:01

『やりがい』

野田から日記を引き継ぎました、1年の笹俣と申します。私がアメフト部からの転部を迷っていた際に、一番はじめに暖かく迎え入れてくれた彼にはとても感謝しています。



さて、前述の通り、私は元々アメフト部に所属していました。東大の中でも比較的強い部であり、高校時代の部活で憧れていた先輩も数多くいたため、ラグビー部と迷いつつも、結局アメフト部への入部を決めたのでした。



他の新入部員と練習に励む中、3ヶ月ほど経った時、ふとある思いが浮かびました。



「俺がいて、果たしてチームにとってプラスになるだろうか」



フィジカルには多少の自信を持っていた私でしたが、200人ほど居る部員の中に埋もれて、自分の存在意義を見失ったのでした。そしてそう思った時には、正直、練習にやりがいを感じることはできなくなりました。



そんな中、新歓の時に幾度か顔を出していたラグビー部のことが頭を過りました。意を決して久しぶりに練習に足を運びました。ほとんど分け隔てなく接してくださった先輩・同級生のことが印象的です。



そして今に至ります。私の当面の目標は、「やりがいを求め続けること」です。そのために必要なことこそが、「自分に価値を見出すこと」なのだと思います。目標を達成するための努力は欠かさないつもりですし、何より、やりがい・楽しさの延長に勝利があると信じています。



私は現在、廣瀬に次いで、他の誰よりも後輩ですが、そんな理由で臆するつもりは一切ありませんし、むしろラグビー部に新しい風を吹かせてやろうと息巻いています。



改めて、これからよろしくお願いします。そして、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



次は、練習中の存在感と練習外での優しさ溢れる笑顔が印象的な、4年の高橋勇河さんにバトンを渡したいと思います。












ブレイクスルー

 written by 野田 晋之助 投稿日時:2019/10/15(火) 22:13

  クールビューティーなあやのさんからバトンをもらいました、一年の野田です。僕が髪型をイメチェンした時に周りからディスられるなか、「いいね」と言ってくれたあやのさんは優しさの塊です。
去年のこの時期、僕は迷っていた。浪人生ながら成績が思うように伸びなかったために、志望校を東大か他の大学にするか悩んでいたのだった。そんなとき、父の仕事の知り合いの東大ラグビー部OBの方から誘われて、東大対成城の試合を観に行くことになった。
  生で見た東大のラグビーは、本当にカッコよかった。個々の選手のスキルもさることながら、全員が走り回ってハードワークするという闘志がとても伝わってきて、気が付いたらOBの目もははがらず声を出して応援していた。そんな試合の中で、一番鮮明に覚えているプレイヤーがいる。背番号19、浦山裕矢さん(現Jr.コーチ)だ。突然、後ろから走りこんできてハーフからボールをもらうと、フォワードながら相手のディフェンスの隙間を走り抜け、さらに相手のタックルをぶち抜いて、トライ目前まで行くビックゲインを決めた。僕の中では攻撃では、フォワードはもっぱら相手にぶつかりにいって少しゲインをとったり、次のバックス展開の布石にするものだと思っていたので、そういう風に大学のフォワードがトライを狙いに行くなど想像すらしてなかった。これまでラグビーに抱いてたイメージをぶち抜かれた気分だった。「俺も東大で、こんな風にラグビーをしたい」、そう思うようになった。
 だが、ラグビーでも人生でも今まで積み上げられてきた伝統とか固定観念を"ぶち抜く"のはとても難しい。例えばラグビーでは、逆サイドに大きな隙があっても順目に攻撃してしまうことは往往にしてよく見る光景だし、日常では、日本で一番頭の良いとされる東大の中に居たって、毎日聞こえてくるのは「ノリ」や「普通」や「常識」だ。たしかに、常識や周りに沿って歩けば安心感があるのに対し、挑戦のその先には何もないかもしれないという不安が常につきまとう。だが、東大ラグビー部はそういう挑戦が安心してできる環境であると思っている。野村主将をはじめとして、意見を聞いてくださる先輩が多く、監督やコーチも常にチームに新しい気づきを与え続けてくださっている。このチームならいくらでも新しいことに挑戦できる、そう胸を張って言える。だから、そんなチームの為に僕は役に立てるよう、どんどん挑戦したい。さらには、僕が浦山さんのプレーに元気付けられたように、自分もそういう風に他人を元気付けられるプレーヤーになりたい。
  これを読んでいる(きっと少ない)受験生はあきらめずに東大ラグビー部を目指して欲しい。自分にはできない、だなんて思わないでほしい。これを書いてる僕は偏差値38からのスタートだった。そんな僕でも入れる大学なんだから、君も入れる。絶対に。モチベーションが下がったり、迷ったら是非、東大ラグビー部を、見に来てください。
 拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。次は、僕が予備校時代からスカウトしていたささまたにバトンを渡します。
 

 We make circumstances.

 written by 大平 綺乃 投稿日時:2019/10/14(月) 21:04

一年生DLながら率先して部の仕事に取り組んでくれる素晴らしい佐川くんからバトンを受け取りました、四年スタッフの大平です。リレー日記の締め切りが迫り文章を考えなくてはいけないのですが、スコットランド戦の勝利にいまだに興奮しすぎて文章が上手く浮かびません。以下、駄文をお許しください。

本大会では日本代表の活躍が目覚ましい。
初陣のロシア戦の勝利に始まり、アイルランド戦のジャイアントキリング、サモア戦の終了間際のトライ、そして四年越しの雪辱を果たしたスコットランド戦と、まるで映画のシナリオのようなドラマチックな展開に日本中が魅了されている。

数々の感動的なシーンが思い浮かぶが、中でも個人的に印象に残っているのがアイルランド戦を終えた田村選手の言葉だ。
「誰も勝つと思ってないし、誰も接戦になるとも思ってないし、僕らがこんなに犠牲にしてきたかもわからないし、信じているのは僕たちだけっていうメッセージがあって。その通りになったと思います」

試合中、観客は勝利を信じて祈る。
しかしそれ以上に、選手は自分たちの軌跡を信じているのだ。

最近個人的な経験から、人生は信じ、祈ることの連続だと感じることが多かった。
人生の決定的瞬間において、自力で結果を決定できる瞬間はそれはど多くないのかもしれない。

しかし田村選手の言葉を聞いて考えたことは、常に自分を信じ続けられることがどれほど幸せかということである。
そしてそれは、相応の犠牲を払い努力を積み重ねた人にのみ許される特権であるのだろう。

Circumstances – what are circumstances?
 I make circumstances.

ナポレオンが残したとされる名言だ。
信じる対象が神であれ何であれ、彼の辞書に他力本願という言葉はなかっただろう。
残りの4戦、定期戦、そして来たる人生において、自分を信じる続けられるように日々を過ごしたい。

次は最近リハビリを頑張っている野田くんにバトンを回します。

2浪

 written by 佐川 正憲 投稿日時:2019/10/13(日) 10:46

見た目よりも体重がかなりある齋藤さんからバトンを受け取りました、佐川です。私と同様に脂質制限をしているそうなので、一緒に頑張りたいと思います。

私は2年間の浪人生活を経て東大に入学することができました。今回はそのことについて書きたいと思います。受験生時代のことは『私の東大合格作戦2020』(エール出版社)に詳しく載っているので、そちらを参照してください。

入学当初、私は2浪して東大に入ったことに大変コンプレックスを感じていました。東大には1浪して合格する人が多いと聞いていましたが、さすがに2浪して入る人は少ないと知っていたからです。そのため、諸手続きの日に、クラスの名簿を作りたいからといって上クラの先輩に名前に加えて年齢を書かされた時は、非常に屈辱的で恥ずかしかったのを覚えています。クラスではその後何人かには個人的に2浪の事実を打ち明けましたが、全員が知ることになったのは五月祭の時でした。

一方部活では、諸手続きの日に2浪であることを先輩に伝えてしまったのですぐに広まりました。ほどなくして同期に2浪をいじられるようになり、あまりコンプレックスを抱かなくてすみました。このことに関しては非常に感謝しています。今では2浪したことは自分のアイデンティティになっていますし、誇りに思っています。

精神面ではこのように1ヶ月程度で克服できたのですが、身体面では今でもかなり苦労しています。入部したての頃、ステップを切るたびに足がつりそうになり、少ししか動いていなくてもすぐに息が上がり、手を地面については肩を痛めるといった感じでした。2年以上動いていなかったため体力の戻りはかなり遅く、6月の試合も体力面で問題を抱えたまま挑みました。そこでは筋力が足りなかったからか、腰椎を骨折する怪我もしてしまいました。受験で蓄えた脂肪の燃焼もなかなか進みません。最高値だった1年前と比べて体脂肪率は6ポイント下がりはしましたが、度重なる怪我の影響で現在は22.5%と、もはやパンピー(一般人)のレベルにおちてしまいました。

「度重なる」と書きましたが、腰椎の骨折の後、私は7月下旬に右肩を脱臼してしまいました。その手術のため今シーズンはもうプレーすることができません。しかし、この大きな空白の時間はきっと自分にとってプラスになると考えています。ラグビーができないことの悔しさや、試合で活躍している同期を羨ましく思う気持ちももちろんありますが、その時間をプラスに捉えられるのは、おそらく欲しくても手が届かなかった2年間があったからだと思います。

2浪は案外悪いことばかりではありません。確かに、年下の先輩がいてややこしくなったり、婚期が遅れたり(これは個人の問題かもしれない)することはあると思いますが、自分の思考方法が改善するのであれば、それは今後の人生において大きなアドバンテージになるでしょう。今、そして未来の受験生には、妥協せず何度も果敢に挑戦し続ける気概を持ってほしいものです。

次は絶対的なスタッフ長のあやのさんにバトンを渡します。
 

映画のある生活

 written by 齋藤 海杜 投稿日時:2019/10/11(金) 22:05

対抗戦で毎試合ハードワークをしている同期の吉田からバトンを受け取りました、齋藤です。やっぱすげえ強いな~とありきたりながら彼の活躍をみて思ってます。まず更新が遅くなってしまい申し訳ありません。

 

最近学科の発表やら課題やらで文を書きすぎているので、簡潔にいこうかなと思います。

 

進学選択が無事におわりまして、僕は後期教養の超域文化科学というとこに進学が決定し、その中の表象文化論コースというとこに進んで勉強しています。駒場で残りの大学生活を送ることが決まり、ラグビー部の練習場所のある駒場で全てが完結するので負担が少なくて嬉しく思っています。

 

さて、僕の進んだコースの授業のうちに映画研究のゼミがあるんですが、その関係でここんとこ週に3、4本くらい映画を観ていて、これが結構いい感じに生活に作用してるな~と感じます。部活や授業で忙しいとついつい生活の文化的な部分が削られがちなんですが、なんとか時間を作って映画を観てみることで、忙しい現実からちょっとの間抜け出ることができて気が休まります。日々の生活に疲れたり悩んだりした時、ちょっと息抜きに映画を観るの、オススメですよ。

 

最後に最近みて面白かった映画を紹介します。

『ブロークバックマウンテン』

『アルジェの戦い』

『インビクタス 負けざるものたち』

どれも毛色はちょっと違いますが、個人的に印象に残った作品です。三つ目のやつは、ちょうど今ラグビーワールドカップの真っ最中なんで特におすすめです。

 

次はS&Cコーチの林さんにパンピー呼ばわりされていた1年のノブに回します。

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