どんな競技?
ラグビーは、15人対15人のコンタクトスポーツです。前にボールを投げてはいけないというルールの中、相手のトライゾーンを目指してボールを繋ぎます。 ラグビーには"ONE FOR ALL,ALL FOR ONE"という精神が根付いており、それぞれのプレーヤーがチームのために体を張って勝利というひとつの目標を目指します。 だからこそ、仲間との絆は固く強く、勝利した時の感動は言葉では形容しがたいほど素晴らしいものになります。昨年のラグビーワールドカップで日本代表が巻き起こした感動もまた素晴らしいものでした。
大学から始める魅力は?
東大では、ラグビー部所有の人工芝グラウンドやプロのラグビーコーチ、フィジカルコーチなどの整った環境があり練習がとても充実したものとなっています。 高校まででは感じられなかった規模や、安全管理の体制の下ラグビーを始められることは大きな魅力の一つです。 現役だけでなくOB会も100年の歴史を持つ大きな組織で、現役の時はそのOB会からの支援により部費が全くかからず活動することができます。 また、卒部してからもラグビー部のつながりで、広い人間関係を構築できます。 部員の中にも未経験で入部し、早々に活躍している人はたくさんいます。
初心者でも大丈夫?
大丈夫です!ラグビー部には毎年多くのラグビー未経験者が入部しますが、しっかりと成長し試合に出れるまでになっていきます。 練習は最初の一年はジュニアと言って上級生とは別メニューで行います。安全な転び方など、基礎の基礎から始めて一歩一歩進んでいきます。 体作りに関しても心配はいりません。 強い体は怪我をしないために未経験者にまず必要となり、その後も良いプレイのために必要となりますが、 専門のコーチ・スタッフに見てもらいながら正しい方法でトレーニングを重ねていけば手に入れることができます。
普段の練習、どんな感じ?
ラグビー部の普段の練習は、プロコーチの方に来ていただいて練習メニューを落とし込んでいただく日と、 自分たちでそれを反復したり、メニューを工夫したりして実力アップを狙う日の2種類に大きく分かれます。 前者では、高いレベルを知るコーチに教わることで、幅広いスキルをインストールすることができます。 そして後者では、それらを自分たちで主体的に考えながら反復することで、その高いレベルを自分たちのスキルにすることができます。 このサイクルによって、最短距離で目標とするレベルに到達できるプランニングがされています。
部員の一週間の生活、どんな感じ?
練習は週に5回あります。月曜と木曜の全休に加えて、ラグビー部の練習は基本朝練なので練習後は自由に時間が使えます。 平日は部活後にそのまま授業に向かい、空き時間や放課後にはウエイトトレーニングをします。土日の練習も午前中には終わるので、 午後は好きなことに時間を使うことができます。多くの部員が学食や外の飲食店で一緒に昼ごはんを食べます。