対抗戦:vs武蔵大 ゲームコントロールの勝利も課題はまだ多く

2008/09/22

9月14日(日)より、2008年度対抗戦Bグループが開幕した。

東京大学の初戦の相手は武蔵大学であった。

 

東大はゲームの大部分の時間帯においてうまく地域を支配し、3つのPGも交えながら着実に得点を積み上げた。

しかし、試合の最初と最後の10分ずつは後手に回ってしまい、それぞれ1トライずつを武蔵大に与えてしまった。

そのため危なげない勝利とはならなかったが、重要な初戦を30-17の白星で飾ることに成功した。

 

 

本来圧倒するべきディフェンスで敵に上回られていたと指摘する内田監督

 緊張する初戦、先制トライを取られながらも、落ち着いてゲームできたと思う。しかしながら、デフェンスが甘く、敵陣からBKに走られトライされてしまった。逆に、武蔵の防御は厳しく、ゴール前、度々ペナルティーを献上し、苦戦を強いられた。何とか勝利することができたが、目標達成には高い壁がいくつもあることが再確認できたと思う。初戦の勝利を前向きにとらえ、課題を克服し、目標に向かって突き進もう。

 

3G3PGを冷静にすべて決め勝利に貢献した森井(FB)

まず大事な対抗戦緒戦に勝利できてよかった。

自分としても与えられたキックを全て成功することができ、勝利に貢献できたのではないかと思う。

しかし、試合の内容としてはまったく満足できるものではなく、このままでは目標とするレベルの相手には勝てない。

個人的にはもっと安定感、安心感のあるキック処理と、WTBと連携のとれた大外のDFをしなければいけないと思うので、次の試合までにしっかりと修正したい。