ラグビー部リレー日記

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「気持ちが大事」

 written by 岩崎 佑紀 投稿日時:2020/11/29(日) 23:30

人一倍色々なことを考えてくれている2年生のいっちゃんからバトンをもらいました、3年の岩崎です。

LINEのアイコンをもう少しいい表情のものに変えたいのですが、ラグビーをしているときのいい写真がなくて困っているところです。

 

順位決定戦を終え、今日で公式には対抗戦Bが終了したが、この4週間は「気持ちが大事」ということを思い知らされた。しかしながら、「気合が必要」とか「根性が必要」とかいうことではない。どちらかというと、悔しかった気持ちをどれだけ保持し続け、辛い時には負けた直後の気持ちをどれだけ再加熱できるか、みたいなところである。

 

自分自身これができていたかというと、あまりできていたとは言えない。もともと切り替えが速いのか、自分にしっかり矢印を向けきれていないのかはわからない。とにかく、「気持ち」と向き合うことはできていなかった。

 

もしかすると、自分が持っている「気持ち」とはなんなのかすらもわかっていなかったのかもしれない。

 

なぜそうなったかと言えば、自分が進んで、好き好んでラグビーをしているということを忘れてしまったからではないか。「これまでの練習試合とは違って公式戦だから、ミスをしないようにしよう」「フロントローだから、スクラムで負けたら意味がない」というふうに、否定形のイメージばかりが増幅し、自分が活躍している姿、トライをとっている姿を想像できなかったことが原因に違いない。受動的になりすぎた、考え込みすぎた、自分の感情を抑え込みすぎたというのがこの4試合を経ての感想である。

 

色々な局面で、自分はイニシアチブを取るのが苦手である。しかし、今回はそうした苦手を苦手なままで放置し自分に甘んじていることがはっきりした。自分が思い立ったこと、やるべきことを周りの状況とかコンディションとか天秤にかけて考えたふりをして見過ごすのはもうやめにしたい。やるべきだと自分が思ったことは完遂したいし、いうべきだと思った事はもっと言うようにしたい。「練習でできないことが試合でできない」とよく言われるが、普段の生活から自分から進んでものごとをできないやつが、ラグビーで自分からボールを持ってゲインを切れるわけがない。しかもこれを、頭でわかっているだけでは意味がない。行動して習慣にして体に染み付けないと意味がない。そうしないと結果が出ない。結果が出ないと正直なところ、楽しめない。

 

残りのシーズン、京大戦までアグレッシブに頑張ります。

 

とても自省的で、首尾一貫していないかもしれませんが、お読みいただきありがとうございました。

 

次はラグビーのみならず、私生活でも多大な恩のある同期の杉浦にバトンを回したいと思います。

無駄

 written by 財木 一多 投稿日時:2020/11/28(土) 12:33

一年の関戸からバトンを貰いました財木です。
今年の一年の仲は良く、中でも関戸は一年からとても人気なようで、関戸の写真で癒される人もいるようです。
そんな彼のランニングフォームは野球部らしい綺麗なフォームで、入念にアップする姿とのギャップにやられそうな時があります。


私事ではありますが、この秋から建築学科に進むことが叶いました。
ようやく教養学部から解放されたと思う間もなく、想像以上に重たい課題に追われる毎日を送っています。
僕が建築学科を志したのは高3の終わりくらいで、理由にはやはり死ぬことが怖いことが関わっていました。
死ぬことが避けられない以上どう生きるかを考えた結果、自分が生きた証を遺したいというように考えるようになり建築学科を目指しました。
中学時代、イギリスにいたころヨーロッパの様々な建築を見る機会がありましたが、その国、地方、地域によって毛色が異なり、昔確かに人が生きていたんだと感じさせるものだったからこそそう思ったのかもしれません。

しかし何百、何千、何万年という単位で考えた際、建築という形あるものは、いつかは壊れてしまいます。
そうするとたとえ自分の生きていた証を遺せても、それもいつかはなくなってしまい、完全にいなかったものとされてしまうのかもしれないなと悲しくなります。

そう考えると自分が今していることも全部無駄なんじゃないかと思ってしまうときがあります。
ラグビーですら長いことやっているのに簡単なパスひとつできない。
まだラグビーを始めて日の浅い人の方が上手いことなんていうのはざらにあります。

そんな僕が大切にしている言葉が一つあります。
それは「最後の最後まで味方でいてくれるのは過去の自分」というものです。
本当に辛くなった時、自分を支えてくれるのは過去の自分が何をしたのか、何をせずにいられたか、だと思います。
前者はいたく単純で、例えば「試合で活躍できた」だったり「苦手なDFを少しずつできるようになってきた」といった達成感に近いものです。
後者は「部活を辞められたけど辞めずにいた」だとか「休みたかったけど休まずに練習に行った」だとかの、誘惑に打ち勝って自律できたものと言えばよいのでしょうか。

対抗戦シーズンの今、練習は当然Aメンツメインになり、初め正直面白くないなと思ってしまいました。
それでも繰り返し行うDF練で最近では苦手意識の強かったDFでは前より視野が広がった気がするし、ATでも自分の得意なプレイや課題などがより明確になり、ものすごく楽しいと感じられます。

こう感じられるようになったのは藤井さんのお陰でした。
今までの自分は試合が飽くまでゴールでした。
次の試合がゴールで、それが終われば次の試合。
けれど、その試合に出られないときのモチベーションの向け方が正直わかっていませんでした。
試合は試し合うと書く。
試合は練習でしてきたことを試し合う場所で、試合も練習の一環。
試合に出られないからと言って練習が全て無駄になる訳でもない。

だからといって試合は練習だからといって負けていいという訳では当然ありません。
むしろ逆で、練習からチームメイトに勝つ意識を持たなきゃいけないんだと思います。
そうすれば必然的に相手に対する勝利への執念という形になって表れてくる。
少しずつではありますが首脳陣の意図がわかってきたような気がします。

まだまだ未熟で課題ばかりで、達成感を得ることよりも悔しさを感じることの方が多いですが、自分の練習の成果を試せる舞台に上がるまでは、もう少しだけもう少しだけ頑張ろうと自分に言い聞かせて頑張りたいです。


次は3年のいわっちさんにバトンを回します。
穏やかな目をしていて以前のLINEアイコンがカピバラだったときはきゅん死寸前でした。
いわっちさんは僕をいっちゃん呼びしてくれる先輩なので僕もこれからもいわっちさんと呼んでいきたいと思います笑
 

第二のこんにゃくを求めて

 written by 関戸 悠真 投稿日時:2020/11/25(水) 19:51

玉代勢弦尚(タマヨセ・ゲンショウ)というめちゃくちゃカッコいい名前をお持ちの玉代勢弦尚先輩からバトンをいただきました、1年の関戸悠真です。こないだ、玉代勢先輩(169cm/73kg)を、私の同期の西久保拓斗(168cm/82kg)と見間違え、「ウンコ行ってこいよ。」と思いっきりタメ口で話しかけてしまいました。後ろ姿があまりにも似ていたせいで発生した不慮の事故とはいえ、無礼を働いてしまい申し訳ありませんでした。


「作り方を知らなかったら作れないであろう食べ物ランキング」があったら『コンニャク』は間違いなくその王座に君臨することでしょう。一応、『コンニャク』の作り方を確認しておくと、

⓵コンニャク芋を一口大に切った後ミキサーに入れ、少しずつお湯を加えながら30秒ほどミキサーにかける。

⓶ドロドロになったコンニャク芋を鍋に入れ、焦げないようにしつつ弱火で煮る。

⓷鍋に、ぬるま湯で溶かした炭酸ソーダ(灰汁の成分)を加え、のり状になったら適量に分けて湯がき、完成。

と、奇想天外な手順を踏むわけですが、その起源は三千年ほど前の中国までさかのぼります。なんとかエグみの強いコンニャク芋を食べてエネルギーにしてやろう!という古代人のハングリー精神には舌を巻くばかりですが、その結果できたコンニャクが恐ろしく低カロリーである、というのはあまりにも皮肉な事実ではないでしょうか。
何故、遥か昔の人が「コンニャク芋に灰汁入れてみよう!」と考えたのかはわかりませんが、コンニャクの作り方が発見されたのは非常にラッキーなことだったように思えます。たとえ、ニンゲンがあと何回滅亡と繁栄を繰り返しても、その繁栄した社会で、コンニャクが今ある形で作られるようになることはなかなか無いのではないでしょうか。
ここで私が考えたのは、「地球上にある素材で作れるけど、作り方がものすごくヘンテコなので人類がまだ作ったことのない食べ物」が存在するのではないか?ということです。その食べ物がどんなものかはわかりませんが、「第二のコンニャク」ともいうべきそれは、無限の可能性を秘めています。
もし、その素材が我々の身の回りにありふれたものだったとしたら...  
もし、「ヘンテコな作り方」を、うまいこと特許を取るとかしてその利益を独占できたとしたら...  
もし、その食べ物が世界中で大ヒットしたとしたら...
その時は、諭吉で尻を拭き、英世で鼻がかめるほどのとんでもない財産が手に入るはずです。そんなことを最近思いつきました。

次は、素早いランで相手のDFラインをスルスルっと抜けていく2年の財木一多先輩にバトンを渡します。財木さんが帰国子女であるということを知った時、「ほぉ~東大ってすげぇなぁ~」と思ったことを覚えています。

辛さ

 written by 玉代勢 弦尚 投稿日時:2020/11/23(月) 18:50

同期の杉井からバトンをもらいました、2年の玉代勢弦尚です。前回の杉井のリレー日記では僕のことを取り上げてもらいましたが、彼の得意なユーモアだとしてもありがたいです。そんな杉井ですが、ファッションに目覚めたらしく、最近はチェーンやイヤリングなどの小物にも手を出しているそうです。型にはまらない独自の路線を開拓してほしいです。




 

昨日の一橋大学戦は絶対勝たなければいけない試合として臨みましたが、敗北という結果になってしまいました。辛さや悔しさ、不甲斐なさなどが色々込み上げていますが、ここで書こうという気はありません。昨日の試合は勝利への気持ちが負けていたとか、そういうことでは決してないです。ただ、一橋大学の方がやりたいことを明確にできていたと思います。まだ試合は残されてます。チームとしてやりたいことをするために、自分が強くなるために、前を向いて気持ちを引き締め直します。


 

僕の好きな芸人の一組に、すゑひろがりずというコンビがいます。袴を着て小鼓と扇を持ち、伝統芸能風漫才をするコンビですが、去年のM1グランプリ決勝進出を機にブレイクしています。そんな彼らの人気をさらに加速させたのが、自粛期間中のYouTubeチャンネルです。僕自身もYouTubeを通してすゑひろがりずを見るようになりました。芸歴15年目で、ブレイクするまでに時間のかかった彼らが、ひたむきに笑いを生むところが好きになった大きな理由です。彼らがテレビ番組に出るのを見た時は、面白い面白くないに関わらず、笑いが取れるよう応援する気持ちになります。



現在コロナの影響で対抗戦は観客を呼ぶことができず、かわりにオンラインでの配信になっています。本当は実際に試合会場に来て応援してもらいたいですが、オンライン配信のため、普段は見に来れない家族や友達にも試合を見てもらうことができます。たくさんの人が見ている中で、僕にとってのすゑひろがりずのように、より多くの人に応援してもらえるようなプレーができるように頑張ります。

 

 

次は面白いという雰囲気を常に醸し出している1年の関戸にバトンを渡したいと思います。彼は運動能力やボール感覚、そしてトークのセンスに光るものがあり、これから楽しみな新入生です。

エース

 written by 杉井 智哉 投稿日時:2020/11/20(金) 12:45

東大のおしゃれ番長てしてしこと手島君からバトンをもらいました、2年の杉井智哉です。彼にはいつかおしゃれの極意を教わりたいです。

玉代勢弦尚。いい男。
渋谷が育んだ都会派の彼は、同期の人気者だ。人気すぎて、同期のマネージャー(♂)に求愛される程だ。端正な顔立ちであり当然女性人気も高い彼だが、僕のような下層の人間にも柔らかな物腰で話しかけてくれる。どんな人にも敬意をもって接してくれる、そんな彼を尊敬しているのは僕だけじゃないはずだ。

玉代勢弦尚。魅了する男。

2年にしてチームの司令塔であるスタンドオフを務める彼のプレーは、パス、ラン、キックどれをとっても一級品だ。力強いパスを放る度に、パスダミーからラインブレイクする度に、華麗な裏チョンを蹴る度に、彼は人々を魅了し、人々は彼というラガーマンに虜になる。その鮮やかなプレーに僕は何度釘付けになっただろう。

玉代勢弦尚。泥臭い男。

煌びやかなATを魅せるスタンドオフというのは、DFを嫌がることが多い。しかし、彼の試合後のジャージーはいつも汚れている。あれだけ華やかなATを演出しながら、彼の得意プレーはタックルだ。DFラインの隣に彼がいる時の頼もしさといったら!戦車のような敵FWの突進を跳ね返し、敵BKの素早いライン攻撃を絡めとる。献身的にタックルし続ける姿は泥臭いが綺麗だ。

玉代勢弦尚。謙虚な男。

上手なラガーマンは、自分に自信を持っていることが普通だ。それはとても良い事だし、プレーにも好影響を及ぼす事が多いと思う。もし僕が彼くらいラグビーが上手かったら、自分の上手さをひけらかして謙遜なんていう言葉とは無縁に生きていたと思う。しかし、彼はプレーを誉められた時はいつだって「俺なんかダメダメだよ。」というのだ。現状に満足しない、飽くなき向上心を持つ彼らしい態度とも言える。

しかし彼は昨日、「俺が一番活躍します」と言った。いつも謙虚な彼が、自信満々にそう宣言したのだ。自信に満ち溢れたエース玉代勢弦尚が明後日どんなプレーをするのか、僕は今から楽しみでたまらない。

次は、件の玉代勢弦尚君にバトンを回します。

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