定期戦 試合結果

東京大学B 防衛大学校B
  7 0 - 5 27  
7 22
T G PG DG   T G PG DG
0 0 0 0 1 0 0 0
1 1 0 0 4 1 0
1 1 0 0 5 1 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

日付 2007/06/24
Kick off 14:45
試合会場 防衛大G
レフリー
アシスタントレフリー

東京大学B
リザーブ T G P D 交代
16 相馬 瑛二 (1) 0 0 0 0
17 谷口 貴洋 (1) 0 0 0 0
18 ()
19 ()
20 ()

悔しい敗戦 ―防衛大B戦

2007/06/29

 Aチームの試合後、40分×2本のB試合が行われました。 Aチームの試合は最近の防衛大と東大の試合とは様相の違ったキックの多い試合となったが、Bチームの試合も同じような展開に。東大、防衛大の両キッカーの飛距離の長いキックによって陣地がめまぐるしく変化するゲームになるが、両チームの粘り強いDFと東大はセットプレー、防衛大はキック処理でのミスが目立ち5対0で前半を終えます。 前半、東大は敵陣のアタックで防衛大の前に出るDFにプレッシャーを感じたSO印藤がパスを投げられずに自分で勝負するシーンが多く見られ、バックスで相手を崩すことができない。また、ブレイクダウンに関しても一人目がタックルを綺麗に受けてしまったり二人目以降がタイミングやインパクトで完全に負けて苦し紛れに球がラックから転ることも多く、自分達のテンポでボールを継続できなかった。 キックゲームの勝敗を左右するラインアウトもノットストレートや競り負けが多く、相手のタッチキックやペナルティからマイボールを継続できなかったりしてチャンスを潰してしまったシーンが多く見られた。 後半、東大はペナルティからのクイックを多用しながら流れの中でボールを継続。攻め方をうまく修正した東大が後半の開始からペースを握り、ラインアウトの崩れからバックス展開し、橋本のカットアウト&石渡のサポートというCTBコンビの連係プレーでトライを返し、5対7と逆転。 しかし徐々に東大に粘りが消え始め、攻め込んでも簡単にミスしてしまうシーンが増え始めると、ロングキックで敵陣に入り、外展開で崩すという相手のペースに乗っかってしまい、次々とトライを献上してしまいました。 東大の反省点としては(Aにも共通することですが)蹴り合いのゲームで走りきれず穴を多く作ってしまい、簡単にキックを蹴らせてしまったことやブレイクダウンの一人目の立つ意識と二人目以降のサポートの早さと激しさが足りないことなどが挙げられる。個々の選手にはいくつかいいプレーやセンスを感じるプレーも見られ、僅かながらナイスゲインやナイスタックルもあったが、これらのプレーから自分達の流れを引き寄せるような顔出しやラッシュがあまりなかったのも残念だった。これらの反省点はこの春シーズンの練習で意識して練習してきた課題そのものでもあり、練習がまだまだ足りないと感じる試合となってしまった。例年は防衛大で春シーズンは終わりだが、幸い今年はあと一週間ある。Bチームは今シーズン今だ勝利の喜びを味わっていない。苦しんでいるラグビー部のためにも名古屋大戦では勝利にこだわっていこう。試合後の感想  ゲームキャプテン日浦「試合を振り返ってみると、まだまだ迷っている部分が多いように思う。ラックに入るのか入らないのかの判断がよくなかったし、タックルももっといけたと思う。春シーズンも残り一試合しかないが、すこしでもよくなれるように、全力を尽くしたいと思う。」  HO 武智「仕事ができなかった。特にフォワードとしての仕事ができなかったことが悔しい。セットプレイが安定せず、オーバーでもクリーンなボールを供給することができなかった。また、キックの蹴りあいになったとき走ることができなかった。まだまだ基礎の部分が未熟であることを痛感した。幸いにも春シーズンはあと一週間ある。夏、そして秋のためにもこの一週間を納得のいく形で締め括りたい。そのために日々の練習の意味をしっかりと考えていきたい。」 CTB石渡「主にBKのことについて書こうと思う。 今回は後半から出場した。前半の状況を踏まえて、数的にイーブンの状態から積極的に仕掛けていくことを意識して臨んだ。結果、AT面ではBKでゲインを切れる場面も多く、その点は良かったと思う。 しかし反面、ブレイクダウンやDFの面で淡白なプレーを見せてしまったことが、後半スコアを離されてしまう要因であったのは間違いない。一人一人が責任を果たしていたかどうか、真剣に考えるべきだと思う。 個人的には、半年振りの試合をとりあえず怪我なく乗り切ったことに正直ほっとしています。今までリハビリを支えてくれた方々に感謝したいです。」 CTB吉田「4月の成城戦で足首の靭帯を断裂して以来2ヶ月ぶりに試合に出た。前半はセンター、後半はフルバックでのプレーだった。1年生が多いBチームでプレーで引っ張っていこうと思っていたが結果は完敗。引っ張っていくどころかタックルミスを何度も犯し、アタックではすぐ倒れてターンオーバーされるなど納得のいかないプレーが多かった。 春シーズンもあと1週間しかないので悔いの残らないように頑張って名古屋大戦にAチームに入りたいと思う。」

定期戦 試合情報一覧

2007/07/01 名古屋大学B △ 17-17 △

2007/06/24 防衛大学校B ● 7-27 ○

防衛大学校Bとの戦績

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