OB主催の1・2年激励会が開かれました

2011/11/05

激励会での集合写真 
▲激励会での集合写真

 本日(11月5日)B戦終了後、渋谷のJINNAN CAFEにて1・2年激励会を開いていただきました。普段なら入るのをためらってしまうほどおしゃれなお店で、日曜日の遠征(朝霞で武蔵大学と合同練習)のための荷物であるバケツを持っていた私はかなり場違いに見えたようです。
 会の方は食事をしながらOBの方々に現役部員が激励していただくという形式でした。様々なお話をしていただきましたが、総じて私たちは大きな期待をされているように感じました(私の勘違いでないことを祈ります)。二学年でプレイヤーが30人を超えていることはその理由の大きな要因となっているようです。
OBの発言のなかでも特に強調されていたのは、練習の「量と質」でした。これは常々チーム全体に対して言われていることですが、1・2年だけの場で改めて強調することで私たちの自覚を促し、これからのチームを盛り上げていってほしいという期待の表れではないでしょうか。
 個人的にも、いつもはグラウンドでお会いできない方にも声をかけていただいたりと、注目されていることを自覚することができました。寺尾さんは、「お前が目立たない
ようなチームにならなきゃダメだ」とおっしゃっていましたが、逆にどんなチームになっても目立てるくらいのスーパープレイヤーになるのだ、と強く決意しました。
 最後になりますが、会を主催してくださった金子コーチ、そしてお忙しい中わざわざお越しいただいたOBの皆さま、本当にありがとうございました。これからも部員数を増やすと同時に練習に励み、誰もが応援したくなるようなチームになり、一年でも早くAグループ昇格を達成できるよう、頑張っていきます。
 これからもよろしくお願いいたします。
2年 川島淳之介

 1・2年激励会では、OBの方々に、強豪チームと肩を並べていたころの東大ラグビー部の話や、昔と今の練習やプレーの違いなど、普段は聞くことができないさまざまな話をしていただきました。
 印象に残った話は、最近のラグビー部は、昔と比べると練習で走る量が少ないということでした。それは早稲田や明治などの強豪チームにも当てはまるそうです。東大が対抗戦Aに昇格するためには、強豪の高校出身者が多いチームに勝たなければなりません。彼らは高校時代にたくさん走っていて、自分たちとはもともとの体力が違い、技術も高いです。だから、それらを埋め合わせるために強豪高校出身者が少ない東大ラグビー部はひたすら走らなければならないということでした。
 OBの方々の話を聞いていると、同期と競い合ったり先輩を目標にしたりするだけではなく、明治学院や立教の選手に当たり勝ち、走り勝てるようになるのだ、と意識しながら練習に取り組まなければならないのだということを改めて感じました。そのためにはまず、体作りや基礎体力・基礎スキルの向上に今まで以上に努めなければならないと思いました。
 激励会を開いてくださったOBの皆様、ありがとうございました。より一層練習に励み、強いチームになれるように頑張っていきたいと思います。
1年 川本健

 今回、僕たち一年生と二年生の先輩方とはOBの方々に激励会を開いて頂きました。OBの方々の計らいもあって形式ばらない親密な雰囲気の中、様々なお話を伺うことができました。ラグビーのことはもちろん、進路や就職、会社のお話などはとても興味深く面白かったです。
 OBの方々が仰っていたことの中で特に印象深かったのは、僕たち一二年生の人数が近年では多い方で、活気のある世代にできる、ということでした。人数という点で自分たちが非常に恵まれていると共に、その強みを生かすためには全員がチームの一員として練習を盛り上げる。人数という強みを無駄にしないためには一人一人がそれを自覚してラグビーと向き合うことが重要だということに気付かされました。
 激励会は部歌とエールで締めくくられました。自分たちを支えてくれる長い伝統を感じ、一層の努力を決意した会となりました。
1年 加藤圭悟