リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
ラグビー部の副将としても法学部の先輩としても尊敬してやまない津川さんからバトンを受けとりました、３年マネージャーの豊原です。今学期の目標取得単位数は34です。

突然ですが、私は花言葉が好きです。
花言葉だけではなく、石言葉や星言葉などそういった類のものはすべて、空想をかきたてられるようなわくわくした気持ちになることができて好きなのですが、その中でも特に花言葉は大好きです。それは、植物学者だった祖父の影響、あるいは園芸を趣味としている母の影響で、幼い頃から草花がとても身近な存在であったからかもしれません。しかし私自身は、ほとんどの花がポジティブな意味とネガティブな意味両方の花言葉をもっているという、その二面性にこそこんなにも惹き付けられるのだ、と考えています。
そしてそれは、日々の生活であっても同じだと思います。人にありがとうと言ってもらえると嬉しいし、自分の無力さを感じたら悲しい、何もかもうまく行かないような気がして辛い、でも好きなことをしている時はやっぱり楽しい…ネガティブな時間があるからこそポジティブな時間を幸せと感じることができるはずで、その二面性は毎日をずっと魅力的にしてくれます。

オダマキという植物があります。初夏ごろに紫や赤の優美な花をつける植物です。花言葉は、「愚か者」「勝利の誓い」「必ず手に入れる」。
今年の春に偶然本で読んでから、わたしの心の中ではいつもオダマキの蕾が揺れています。自分のやっていることは無駄なのではないかと考えることも、自分の愚かさに嫌気がさすこともありますが、そういう辛い時間は肥料だと思って、支えてくださっている全ての人に試合での勝利を約束するため、そして、夢を必ず現実にして皆で笑顔を咲かせるため、出来ることをひたむきにがむしゃらにやっていきたいです。

拙文をお読みいただきありがとうございました。
次は、かっこいいタックルと可愛すぎる笑顔でできゅんとさせてくれる１年の中須に回したいと思います。