ラグビー部リレー日記

fall season

投稿日時:2025/11/22(土) 22:18


野村からバトンを受け取りました。2年の玉置です。野村は周りのことがよく見えていて、先日のジャージ授与式では式を見ていた他大学の選手にも配慮のある発言をし、将来の有権者への気配りを欠かさない抜け目無さも併せ持っています。対抗戦でさらなる活躍、期待してます。

 

紹介にもある通り上智戦でラインアウトの着地に失敗し膝を怪我してしまいました。足の丈夫さには自信があったのですが、落下による受傷は想定外でした。幸い両親が試合を観に来てくれていたので、一緒にタクシーで国立競技場に向かい世界陸上を観ることができました。ジャマイカが速かったです。後日病院に行ったところ膝の靭帯が何本か断裂、損傷して半月板が吹っ飛んでいると言われ、即刻入院、手術となりました。完治までは1年ほどかかるようです。かなり長いですがDLでしっかりトレーニングを積んで確実に復帰したいと思います。

 

暇になってしまうと昔のことを思い出すことが増えます。

 

実は自分は過去にも落下して怪我したことがあります。

この時私は小学3年生で、友達と中央が盛り上がった形になっている平均台の上でどーんじゃんけんポンをやっていたところ、高さ1.5mくらいの頂上付近でのどーんの際相手の健気な女子に完璧にバランスを崩され落ちました。変に踏ん張ってしまったせいで頭から落ちそうになりその瞬間「え、しぬしぬしぬ」と思った記憶があります。幸い腕の骨折だけで済みましたが、あほすぎて両親には申し訳なかったです。

これの面白いところは受傷日が9月の第二週ということです。今回も9月の二週目に落ちたということで、びっくりということに留めます。

 

また自分がラグビーをすると決めたときのことを思い返すとやる気が出ます。

自分はサッカーを小中高とやってきたのですがチームスポーツ全般が好きだったので、おそらく大学生活が自分が人生の中で本気で時間をとってスポーツがやれる最後の期間になると思っていたこともあり、東大に入れたら何かしらの運動部に入ろうと決めていました。サッカーを続けるのか、他のスポーツを始めるのかは決めていませんでした。入学するとたまたま広常さんが上クラにいてラグビー部に勧誘されました。当初ラグビーはほとんど知らなかったのでちょっと行ってやり過ごそうと思っていましたがいろいろと勧誘されリーグワンの試合を観戦することになりました。その試合でこれまでのラグビーへの考えが簡単に全てひっくり返されました。試合は最初はかたい試合だったので冷静に観ていたのですが、試合後半になるにしたがって点差も拮抗し、徐々にオープンな展開になっていき、体を当て走り続け体力的にもきついはずなのに力強いプレーを見せ続ける選手たちに心震わされるとともに、自分も共に過ごした仲間とギリギリの戦いを演じてみたいと強く思いました。また、ラグビーの体をでかくしないといけないのに足の速さ、持久力という両立しえないものも向上させなければならないという頭のおかしさにも4年間かけて挑戦していきたいとも思いました。入部してみるとラグビーのいろいろな部分を新たに知りましたが、この気持ちは常に心のどこかにあるような気がします。

怪我をしたこと、今年の対抗戦に出られなかったことは非常に悔いが残りますが、悔やんでも仕方がないので部の皆様とラグビーできるようになることを楽しみに今はしこしことできることをやり、行けるところまで行ってやりたいと思います。

 

かなり拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。

 

次は一年の大村にバトンを渡したいと思います。大村とは合宿で部屋が同じで一緒に廊下で腕立てをしたのを覚えてます。ハードワークに強く、また先輩にも臆せず毒舌ツッコミを入れる期待の新人です。ラグビー部では生を実感できているのでしょうか。気になります。

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