ラグビー部リレー日記

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confidence=フィジカル

 written by 夏川 理央 投稿日時:2014/11/17(月) 12:43

 同期の森智章よりバトンをもらった4年の夏川です。
 

 以前リレー日記を書いた時から半年の月日が経ったが、未だに自分はAの試合にまともに出ることが出来ないでいる。それは、チームからのconfidenceを得られずにいることを意味する。自分のconfidenceであるフィジカルを武器にこの半年間色々画策してきたつもりだったが、結果としては対抗戦に一度も出ることなく最終戦を迎えようとしている。4年である自分が今の状況であることは、悔しさと申し訳なさの入り混じった複雑な気持ちである。
 

 昨日の日体大戦の敗北により、今年の目標である入れ替え戦出場は不可能になってしまった。最終戦である学習院戦は、勝ち越しで来年度有利に試合を組むためという打算的な面もあるが、松木が言っていたように4年としてはただ純粋に勝ちたい。去年僅差で勝利にたどり着けなかった学習院戦へのリベンジを、この代で絶対に成し遂げたい。そして今までのような他力本願ではなく、自らの手で学習院をひねりつぶしてやりたい。学習院戦に出て勝利に貢献出来るよう、自分のconfidenceをより強固なものにして絶対にチームからのconfidenceを得る。
 

 次回は、一昨日の東京大学法科大学院入試を経て漸くラグビーに専念出来るようになった、同じくフィジカルメンツの同期、川本にお願いします。

変わるために

 written by 森 智章 投稿日時:2014/11/14(金) 21:29

梶房からバトンを受け取った、4年の森智章です。

 

リレー日記をかくにあたり、今年のチームがはじまったころに書いたものを読み返した。そのとき『自信と信頼』をタイトルとして、信頼される選手になることを抱負としたいと書いた。

スクラムハーフはチームから信頼される選手でなければいけないと思う。チームのメンバーが自分のパスを信頼してスペースに飛び込んでくるためにも、信頼されなければならない。そんな思いもあってシーズン当初このことを抱負とした。

しかし、今の自分がそうなっているかと問われると、全くである。

 

前節の成蹊戦、チームが苦しくなった後半、僕には応援する事しかできなかった。自分が出たら流れが変わるなんていえず、チームの信頼もそれに値していないことはわかっていた。試合が終わった時、悔しさよりも、申し訳ない気持ちが強かった。4年の自分がこんなプレイヤーであることが本当に申し訳ない。

 

もう残された期間は短いが、それでも変われるチャンスはある。

今の自分にできることは、梶房も言っていたが最後まで必死で足掻くことしかない。根気よく僕に教えてくれた、遼平さん、川島さん、安井さんに恩返しをするためにも、残り少ない期間で少しでも変わりたい。そのためにも今自分ができることを必死でやろうと思う。

 

次は同期の夏川にお願いします。

 

最後の足掻き

 written by 梶房 裕之 投稿日時:2014/11/12(水) 22:49

こんにちは。酒井君からバトンを受け取りました4年の梶房です。更新滞りまして申し訳ございませんでした。


数日前、私はインフルエンザに感染し、しばらく部活を休んでおりました。なんとか回復はしましたが、元の体力を取り戻すのに少し時間がかかりそうで、対抗戦の残りの試合に勝とうというチームの流れにやや乗り遅れてしまっています。

日曜日に行われたB戦にも出場する事はできませんでした。私が出ないためにフル出場となった難波君はトライもあり大活躍だったようです。後輩が活躍して試合に勝ったことは嬉しいのですが、そんな中試合にも出られない自分が非常にもどかしいです。

残された時間も少ない中、僕ができることは最後の足掻きをすること位です。これでも曲がりなりにもラグビーは7年目。幸いにも大きなけがをすることもなく経験だけは人並みに積んできました。めきめきと成長する後輩にも簡単には負けるわけにはいきません。なんとか上にも喰らいついていけるように必死にやっていこうと思います。


拙文失礼致しました。次回は4年の森智章君にお願いします。

強くなるため

 written by 酒井 佑一 投稿日時:2014/11/05(水) 20:21

加藤君からバトンを受け取りました、4年の酒井です。
 
最後のリレー日記ということで、私が4年間東大でラグビーをして考えたことを書きます。
 
私は、普段の練習でBチームに入ることが多い。
最近は、部員数の増加とともにCチームまででき、全体のレベルアップが図られているように感じる。
そんな中、練習中のADも、Bが優勢に立つことも多々あり、レベルの高いものなっている。
 
しかし、まだまだAB間の差はあるように感じる。
では、どこにあるのだろうか。
 
Bチームでは、最終的にトライを取れなくても、ある程度ゲインが取れると「ナイスゲイン」、ミスをしても惜しいプレーなら「ナイスチャレンジ」で終わってしまうことが多い。
Aの同じポジションのプレーヤーならどういうプレーをしていただろうか。
例えば、バックスでラインブレイクしたなら、そのままトライを取りきることはできなかったのだろうか。
パスやキックなど、プレーの精度にもっとこだわることはできないのか。
まだまだ甘い部分が多い。
そこを考えていかないと、次の段階に行くことは難しい。
これは、まわりに言われて変えられるようなものでもないし、自分の意識の中で変えるしかない。
 
下級生の時は、ミスをしないようにという受け身の気持ちが強く、当たり障りのないプレーをしていた。
しかし、それではなかなか上にいけない。
今は色々試したいという気持ちが強い。最近はラグビー自体も楽しく感じる。
 
今、プレーの調子は上向きである。
個人的には、今までで一番調子がいいと思う。
週末の上智大戦で活躍し、日体大戦でのスイカをつかみたい。
 
次回のリレー日記は、同じく次の日体大戦でメンバー入りを目指す同期の梶房君にお願いします。
 
4年 酒井 佑一

初志を思い出して

 written by 加藤 圭悟 投稿日時:2014/10/28(火) 21:16

同期の小田部よりバトンを受け取った加藤です。


前回のリレー日記を書いてから二カ月が過ぎました。怪我人の都合から夏合宿でフッカーデビューして以来、最近はプロップよりもフッカーとして練習することが多くなっています。これまでに二試合対抗戦に出場させてもらっていますが、潰していかなければならない課題が多く、日々四苦八苦しています。

自分の目の前に得体の知れない難題が差し出されると、途方に暮れてしまいます。自分がほとんど感じられないような身体のねじれ、落としているつもりでも他の人と比べて高くなってしまう姿勢、プレーの意志決定までの状況把握が遅い。チームに迷惑をかけてしまうという焦りが、それらを更に難しいものにしてしまいます。

しかし例え上手くいかなくとも、もう気持ちが塞ぐなどと言っている場合ではないのです。

対抗戦は残り3試合。その3試合で自分が何をしたいのか、この4年間、なんのために過ごしてきたか、見せなければいけません。

自分でもよく言ってきたのは、自分が怪我をしたときに支えてくれた多くの人へ恩返しをするために試合で活躍する、これは一つあります。
しかし最近になって、自分は一人のプレーヤーとして、格好良くなりたかったのだと思い出しました。

僕が1年生で、落合さんが主将のときのことです。対抗戦最後の一橋戦で、先輩方の試合前の気迫、素晴らしいプレー、そして勝利した時の泣き顔、笑い顔を見て、なんて格好いいんだと、こんな風になりたい、こんな風に強くなりたいと、思いました。

「勝って泣こう」

立山君が1年生のときの言葉を気に入って、新歓のフレーズとして採用しました。

勝って泣く姿を見せること。それが4年生として自分がすべきことです。勝って泣くことが、自分が格好良くなるためにしなければならないことです。


残りの試合はこれまで以上に強い相手と戦うことになります。部内の競争もますます激しくなるでしょう。
それでも、その中で試合に出ること、そして勝つこと。もうそこに向かって突き進むだけです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
次は一年生の時に最初にリレー日記を書いた、同期の酒井君にお願いします。
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