ラグビー部リレー日記

<<前へ次へ>>

“カッコイイ”男になるために

 written by 石内 鴻壮 投稿日時:2014/10/03(金) 21:54

はじめまして。らしくもない成績を取ったことで、「石内をアホキャラとして確立させる」という近藤さんの計画を阻止しました1年の石内です。

私は7月に東大ラグビー部に入部しました。それ以前の自分とは正反対である“カッコイイ”男になりたかったからです。
「カッコイイ男になりなさい」
これは高校時代の恩師が度々グラウンドで私たちに語りかけてくださった言葉です。“カッコイイ”ってなんでしょうか、どんな人のことでしょうか?
容姿端麗な人、バリバリのスポーツマン、何かに一生懸命になっている人、等々、様々な解釈がありえます。きっと人の数だけその答え、カッコイイ自分としての理想像はあるでしょう。だから模範解答など示すことはできません。しかし、ぼんやりとしておぼろな形ではあるけれど、言葉で言い表すのは難しいけれど、私の中にも確かに存在します。4月に東大に入学してから取り留めのない日々を送り、ある日ふと高校時代まで持っていた目の輝き、自信とも呼ぶべきものが消えつつあることに気づかされ、どうにかして現状を打破したいと心の底から願ったとき、真っ先に浮かんだのはラグビーでした。ラグビーをしてさえいればカッコイイなんてことは決して考えてはいませんが、私にとってラグビーは自分を“カッコよく”成長させてくれる、理想に現実の自分を近づけてくれる存在であるようです。
入部して早3か月、今の自分はカッコイイか?自問自答を繰り返す毎日です。少なくとも、私の目の輝きは高校時代までのそれと勝るとも劣らないものとなったように感じます。仲間と共にラグビーができるこの幸せを噛みしめながら、これからも“カッコイイ”男になるために自分の理想像を追求していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。次は時折プレー中に柔道技が光る、期待の初心者フロントロー1年の河本君にバトンを渡します。

厳しい現実

 written by 近藤 健太郎 投稿日時:2014/10/02(木) 21:44

こんばんは。今回リレー日記を更新させていただく二年の近藤です。

もうすぐ大学の夏休みも終わりだが、今年の夏休みは軟式野球の全国大会で延長50回まで続いた準決勝が話題になった。野球エリートが光り輝く甲子園という舞台の陰にいつも隠れている軟式野球に注目が集まることがうれしい反面、自分の高校時代に対する後悔ばかりであったことを思い出した。特に今年の準優勝校は練習試合をしても五分五分の相手だっただけにより一層だ。今だからこそあの時もっとこうすれば良かった、やっておけば良かったとか思う所は多々ある。

現状の自分はどうだろうか?大学から始めた競技とはいえ、もう一年半になろうとしている、未経験者という免罪符はとっくに消滅しているはずだ。もう二年のシーズンも三ヶ月しか残っておらず、来年には三年生になるのかと思うと焦りしかない。jrで練習していても引っ張ることが出来ていないし、チームの底上げにも貢献出来ていないことが情けない。対抗戦で同期や先輩方のプレーを見ながら、来年、再来年あのレベルでプレーする自分がどうがんばってもイメージできないのが現状だ。こう考えるとマイナスな要素ばかり思い浮かぶが、下ばかり向いてるわけにはいかない。とにかくやるしかないのだから、チームの底上げのため、そして自分が後悔しないためにも。去年の四年生もリレー日記に書いていたように「四年間同じ釜の飯を食ったかけがえのない仲間」ももちろん重要なことだが、部活である以上はやっぱり勝てなきゃ意味がないのだから。

らしくもなくまじめな文書を書いてしまったので、次は先日らしくない成績を取った実は秀才な一年の石内君ににお願いします。

やるべきこと

 written by 平田 叡佑 投稿日時:2014/10/01(水) 00:47

同じポジションの同期で武蔵戦で活躍した樋口からバトンを受け取りました1年の平田です。

先日の武蔵戦でAチームは見事勝利することが出来ました。試合を外から見ていた自分は先輩方のビックプレーと気迫にただ驚くばかりでしたが、同時に自分自身を振り返って不安にもなりました。数年後自分が今の先輩方のレベルでプレーしているビジョンが見えなかったからです。今の自分には大学ラグビーで通じるようなフィジカルやフィットネス、ボールに対する貪欲さなどはなく、総じて高校レベルで止まっています。さらに自分は中高6年間ラグビーをプレーし続けていたのでプレイヤーとしての伸びしろも、比較的プレー年数の少ない他の1年部員よりもありません。課題まみれの苦しい状況です。

「しんどい時に声出せ」と恩師である高校時代のラグビー部の監督はよくおっしゃられ今でもプレー中はそれを意識しているのですが、長いスパンにおいても同じようなことを意識しています。努力しても結果がついてこない苦しい時期にさらにしんどいこと(努力)をすることでその時期を乗り切る。今まさにそれを実践する時が自分には来ているのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次のリレー日記はジュニアチームのボスである2年の近藤さんにお願いしたいと思います。

ひたむきに

 written by 樋口 潤司 投稿日時:2014/09/26(金) 22:29


松永君からバトンを受け取りました、一年の樋口です。
夏シーズンからシニアへと加わりそれ以来、技術そしてフィジカルの差を痛感しています。
とりわけ、合宿で出させてもらった早稲田、立教との試合では相手の強さ、そして自分の力があまりに通用しないことに衝撃を受けました。

シニアに加わって以来、私はFLとしてやっています。私はFLはグランドで誰よりも走りそして、体を張ってこそのポジションと思います。
大柄な東大ラグビー部のFWのなか、だれよりも小さい自分がやっていくためには、そこにこだわっていくしかありません。
しかし、今の自分はといえば明らかにコンタクトに対してビビッています。あたる瞬間の一歩が出せず飛び込んでしまう。

技術的なことを一つ一つ積み重ねていくとともに、対抗戦が始まった今、気持ちも強く持って臨んでいきたいと思います。あの時出来たはずなのに、と後から思い出す様なプレーだけはしたくありません。
なんだか面白みのない文章になってしまいすみませんでした。
次は同じく一年でムードメーカーの平田君にお願いしたいと思います。
 

まだまだ未熟

 written by 松永 迪之 投稿日時:2014/09/23(火) 21:10

はじめまして、川本さんからバトンを受け取りました一年の松永です。

少し自己紹介をしたいと思います。僕には兄が2人いましてその一人がこの東大ラグビー部にいました。その兄2人が埼玉の春日部高校でラグビーを始めて、何となくそれを追うように僕もラグビーを始めました。次第にラグビーに魅了され、大学でも続けたいと思い、高校3年間のラグビー生活の後、一年の浪人を経て入学し、迷わずラグビー部に入りました。

それから3ケ月余りのジュニア練の後、フィジカル的に怪我をしないレベルと判断され、合宿前にシニアに加わりました。そこで大学レベルのコンタクトの強さに初めて触れ、また覚えるべきことも多く頭が比較的弱い僕には少々きつい合宿となりました。合宿中にめぐってきた初スイカの早稲田戦ではタックルで受けにまわり、全くなにも出来ず終ってしまいました。それからひと月経って対抗戦の一橋戦にも出場機会が与えられましたが、対抗戦という緊張感からなのか練習ではうまくいくことで失敗し、焦りがつのって大きな迷惑をかけてしまいました。緊張感の中でも自然と体が動くよう練習しなければならないと痛感しました。

対抗戦はまだ続きます。これからの相手を見据え、自分の改善すべき点を一つ一つ解消して今シーズンで大きく成長していきたいと思います。またしっかりと体を大きくして相手のフロントローにもあたり負けないフィジカルを磨いていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。次は同じ時期にシニア入りした1年の樋口君にお願いしたいと思います
«前へ次へ»

2025年11月

<<前月翌月>>
2025/11/22(土) 22:18
fall season
2025/11/20(木) 09:32
類まれな才能
2025/11/19(水) 23:02
しんらい
2025/11/19(水) 18:27
あの坂田が!?!?泣いたアニメ
2025/11/16(日) 18:05
埼玉旅行記
2025/11/15(土) 20:40
渋谷のサグラダ・ファミリア
2025/11/13(木) 16:34
逆ナンなん?
2025/11/12(水) 10:31
バイト
2025/11/07(金) 00:32
モチーフで見る部員の部屋

アーカイブ

ブログ最新記事