BvsMRC 積極的なチャレンジを!

2007/09/18

多くの選手にとって秋シーズン最初の試合であり、翌週の武蔵大戦に弾みをつけるためにも勝利したい試合であったが、前半開始直後から相手の体格で勝る選手を核としたモール攻撃に対処することができず、連続でトライを許してしまう。

後半はほぼ互角の戦いであったが、前半の失点が響き、4点差での敗戦となった。

 

三笠監督

前半、後半ともに最初の10分間で堅実なプレーが攻防ともにしっかりできなかったのが反省点。個人個人が常に相手より先にしかけ積極的にチャレンジしていく、一人ひとりが責任を果たすことで自分たちのペースが作られていく、ということを再認識しできたこと、できなかったことをしっかり整理して、Bチームのレベルアップを図ってもらいたい。

 

ゲームキャプテンを務めた村田(WTB)

今日のMRC戦は春に続き、負けた。チームリーダーとして、試合中に流れを取り戻せなかったのを不甲斐なく思う。BもAに力が近づいていると感じていたが、まだまだであった。課題はDFで受けている事、キック処理の精度が低すぎる事、ルースでのランナーが曖昧な事である。夏合宿、秋シーズンを通じてAを相手に練習しているのにほころびが出たのはまだ出来る段階まで力が付いていないからだと思う。また、練習中も挙がっているが、プレーに迷いが多い。後半20分からは、気持ちの乗ったプレーが出来だしたが、キックオフからこの状態で臨めば、迷いはもっと減り、自分達の力が出せる。もう同じ事は繰り返したくない。毎練習で試合をイメージし、自分達にできる事を知り、迷いのないプレーをし続けるようにしたい。

 

前に出るディフェンスが光った川畑(FL)

今回の試合は春に負けた相手との再戦だったので、絶対勝ってチームに弾みをつけたかったが、残念ながら負けてしまった。悔しいが、ここで立ち止まっていても仕方ないので、今度こそ勝てるように 練習を繰り返して悪かった点を修正していきたい。 試合の内容としては、でかいプロップを軸にしたモール攻撃にフォワードが何度もトライを許して、よくない流れを作ってしまった。大きい相手には低く入ることを徹底していくべきだった。またタックルも受けるタックルばかりで前にでるタックルがなかなかできなかった。しかしながら、随所に相手のギャップをつくいいアタックがあったのはよかった。これに走り込んでつないで前に出られるともっとよくなると思う。 個人的には結構走れててたくさん仕事はできたと思うが、特にセットプレーでまだ正確さが足らないので、そこを追求していきたい。

 

アタックで数多くのゲインを見せた印藤(CTB)

今回のMRC戦、春に負けているだけに絶対に負けられない試合だった。でも試合の序盤にペースをつかめず負けた。タマリバクラブとのADでも同じような反省がでていた。「始めからやっておかないと取り返しがつかなくなる」ということを痛感する試合だった。これからは同じ反省が出ないように一戦一戦を大切にしていきたい。