対抗戦:vs武蔵大 勝利も、やはり後半が課題か・・・?

2007/09/26

 

対抗戦第2戦の相手は武蔵大学。去年屈辱の逆転負けを喫した相手である。

 

試合展開は、良くも悪くも先日の成城大学戦と似た展開となった。

前半開始直後のピンチを乗り切ると、その後は押し気味に試合を進め、2トライを挙げて前半を折り返した。

 

しかし後半の半ば過ぎから、徐々にセットプレーを武蔵大に支配され始めると、敵の勢いを押しとどめることができず、20分ほどの間に3トライを許してしまった。

 

結局29-19で勝利することはできたが、今回は危なげない勝利というわけにはいかず、反省点の多く残る試合となった。

 

 

「精度」の追求が重要だと語る三笠監督

前半・後半共に最初の20分はしっかりした試合ができたのが収穫。一方で前半・後半ともに残り20分は自分たちのラグビーができなかったところが課題。とにもかくにも「勝って反省」できたのが良かったところ。今回出た課題を修正していけば、このチームはもっともっとすごい試合ができるチーム。いかに「精度」を求めてAチームの選手達が厳しく練習に臨めるかがあと2週間のチャレンジ。熱い・泣ける試合をすることができるよう、準備していく。

 

反則の多さを修正点として挙げる須賀主将(PR)

試合の立ち上がりから反則が目立つ試合になった。そのせいで要所で得点を追加していくことができなかった。しかし試合に勝てたことは何よりもよかった。これでやっと舞台に立てた。次の学習院戦に向けてまた細かいところからチームを作っていきたい。

 

今回も持ち味の低いタックルを存分に見せつけた太田(FL)

今日の感想としては、まず勝てて本当に良かったです。自分のプレーとしては、今日はあまり満足できるものではなかったですが次の学習院戦が本当の勝負であると思うので、もっとチームに貢献できるように、特にアタックの寄りを意識して、まず、次の一週間を大事にしていきたいと思います。

 

成城大学戦に続いてトライを挙げた上田(WTB)

今回は得点できたことに加えて、ディフェンスにおいても何度かいいプレーが出来たので、そのことは良かったと思います。しかし、敵の裏へのショートパントをFBと協力してうまく処理することができなかったことが終盤の失点の原因のひとつだと思うので、それをもっと意識して練習していこうと思います。