対抗戦:vs上智大 3連敗、立て直しはできるのか・・・?
2007/11/01
対抗戦第5戦の相手は上智大学である。
2敗ラインで踏みとどまり、最後まで入替戦出場の可能性を残すためには、もう敗戦は許されない。
試合開始直後から上智大は身体の大きな選手を起点に攻撃を仕掛けてきた。東大はこれを防ぐものの、ボール獲得までには至らず、逆に接点に多くの人数を使わされて数的劣勢になる場面が増え、前半の早い段階で2つのトライを奪われてしまう。
しかし東大も徐々にそれに対応し、前半終了間際にターンオーバーから2トライを返し、2点をリードして前半を折り返す。
後半は非常に膠着した展開になった。
全体的には東大が押し気味に試合を進め、一時は10分近く敵陣ゴール前に張り付くこともあったが、あとわずかの所でトライを奪うことができない。
そして、逆にわずかなディフェンスの綻びから上智大に値千金のトライを許してしまう。
結局このトライが両チーム通じて後半の唯一の得点となり、14-19での敗戦となってしまった。
敗戦に失望感を抱く三笠監督
DFでのインサイドブレークをなくし、インサイドから、接点で、強く激しいプレー。そこに集中し、シンプルなプレー・激しさ、強さで勝つ、というプランだったがそれが通用しなかった、ということ。激しさという点で、試合全体を振り返ると相手の方が勝っていた。 正直言って失望感の高い敗戦。でも、失望したまま立ち止まってはいけない。何としても、絶対に、この敗戦から立ち直る。この敗戦があったから残りの2勝があった、そういえるようなチームに絶対になる。 今日の試合自体はもちろん、試合までの準備、チーム全体の雰囲気作り、個々人のラグビーへの取り組み、見直すところをしっかり見直し、残り2試合、全力で戦い抜いていく。
序盤の失点を悔やむ藤田副将(No.8)
個人的にはアタック回数を増やすことを目標としてチームの勝利に貢献したかったが、思ったよりマイボールの機会が少なく、なかなかいいアタックができなかった。チームとしては序盤からペースを掴むことができず、先制点を奪われるという最悪の展開で、最後まで自分達の試合ができなかった。負けたことは悔しいが、早く切り替えて次の試合に向けて頑張っていきたいと思う。
次戦での出直しを誓う石渡(CTB)
チームの力を出しきることができなかった。戦術やコンディショニング、あるいはメンタルも含めてだろうか、全てがうまく噛み合わなかった。自分達の脆さが出てしまった。 僕個人としては、対面の選手に決定的な仕事を許してしまった。こんな思いは二度としたくない。出直そうと思う。
記事一覧
- リレー日記を更新しました。 [2025/04/30]
- 受験生応援企画を更新しました。 [2025/02/24]
- 2025年度”voice”を公開しました [2025/02/14]
- 令和6年度納会が行われました [2025/02/01]