対抗戦:vs明治学院大 意地の完封勝利!
2007/11/14
対抗戦第6戦の相手は明治学院大学。
東大はここまで2連勝の後に3連敗。もう負けたくないというチーム全員の思いが、選手を奮起させた。
前半、東大のFWがセットプレーやモールで力を発揮し、早い段階で2トライを挙げる。
またディフェンスでは、SO作山・CTB印藤・CTB石渡の3人が再三の前に出る好タックルを見せ、明学大に連続攻撃を許さない。
結局前半は14-0で折り返すこととなった。
後半に入ってもSO・CTB陣のディフェンスは崩れず、そのプレッシャーからか明学大はミスを連発し、東大優位に試合は進む。
ここ数試合セットプレーの安定しなかったFWも奮戦し、大きな乱れのないまま80分間を戦いきった。
後半に東大はキックチャージやターンオーバー等から3トライを挙げ、最終的に31-0での完封勝利となった。
最終戦に向けて選手にさらなる成長を求める三笠監督
3連敗のあとの無失点での勝利。チームを立て直してしっかりとした試合をしてくれた、首脳陣・選手・スタッフの皆さんの頑張りに感謝したい。
対抗戦も残り1試合。やるべきことは、今日の勝利に浮かれず、課題をしっかり見据え、厳しく・激しく、毎日一歩一歩成長すること。上を目指すものにとって大事なことは、勝った試合を振り返れるようになって、それを次のステップアップにつなげるということ。それができるかどうかが明日からのチャレンジ。
23日の一橋戦、2007年の東大ラグビー部にとってとても重要な試合。 2007年東大ラグビー部としてのベスト、やりたいこと・やるべきことと自分たちが決めたことをを絶対にやりきって、勝ち越し・対抗戦3位という結果を勝ち取るため、さらなる成長を目指して練習しよう。
出場しなかった須賀主将に代わりチームを鼓舞しつづけた藤田副将(No.8)
須賀主将、手塚副将を欠きチームに動揺が走ったこの二週間だったが、今日の勝利で全てを払拭できたと思う。前後半の最初にうまく試合の主導権を握れ、80分間通してディフェンスで相手に圧力をかけ続けることができた。次が最後の対抗戦。今日の勝利の勢いのまま一橋大学に挑みたいと思う。
持ち味の鋭い出足からのタックルを今回も存分に発揮した太田(FL)
まず、負けが続いていたので、勝てて本当に良かったです。自分のプレーは、あまり納得のいくものではなかったですが、チームのみんなの頑張りで勝てたのでとても感謝しています。シーズンも残りわずかですが悔いの残らないよう頑張っていきたいです。
上智大戦からの2週間でディフェンスに大きな成長を見せた印藤(CTB)
まずは最近勝ちから遠ざかっていたので、勝つことができてよかった。この試合ではSO・CTB間のコミュニケーションが非常にうまくいっていて、自分も安心してディフェンスができた。アタック・ディフェンスともに、この2週間意識高く持ってやってきたことが試合の場でできたことは素直にうれしくて、また自信につながった。まだまだ修正すべき点もたくさんあるので、まずは一橋戦に勝って対抗戦を終われるよう全力で頑張りたい。
« サテライトリーグ:vs国学院大 より激しいプレーを! | 秩父宮ラグビー場60周年メモリアルマッチに関するお知らせ »
記事一覧
- リレー日記を更新しました。 [2025/04/30]
- 受験生応援企画を更新しました。 [2025/02/24]
- 2025年度”voice”を公開しました [2025/02/14]
- 令和6年度納会が行われました [2025/02/01]